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男が三人いた。二人は止まり木バーで飲んでいた、まるでインコが木に止まるように太い丸太にちょこんと腰掛けてもう一人を待っていた。 「あいつ遅いな何やってるんだろう」 「仕事で終わらないんだろう、いつもセカセカ、忙しいのが楽しいのかね」 「ウム、・・・・あいつこの間変なこと言ってたな、北朝鮮がバクダン?いや核爆弾がどうのこうの」 「何だそりゃ?そういえばあの核実験は失敗だったとかなんとか読んだことがある」 「まあ考えられるな、失敗しても放射能が空気中で多少検出されれば成功したのと同じ効果はあるな」 そこに最後の一人が息せき切って駆け込んできた。 「大変だ大変だあー驚いた大変だ!」 「なんだよいきなりやぶから棒に挨拶ぐらいしろよ、おこんばんわ」 「ああどうでもええってか、おこんばんわ。あのさ北朝鮮が核爆弾とミサイルをセットで格安で販売いたします、御用の方はネットでご連絡お待ちしていますと今朝鮮中央通信がラジオで言ってたぞ」 ゲホ!二人は飲んでたビールとチュウハイをむせてしまった。しばらく会話は中断・・・・・・ 「あのなあ・・・・なんで北朝鮮が核のバーゲンをやるんだ?金か?」 「もちろん、北は金がないニセドル札作ってもリスクが大きすぎて儲からん。北の女を海外に売春婦で売り飛ばしてもたかがしれてるし、それならいっそのこと核のバーゲンをやれば儲かる。北には幸いなことにウラン鉱山が豊富で原材料には困らないという利点がある」 「おい待てよ、確か中川政調会長が日本は核武装すべきだとえらい宣伝して彼を首にしろと大騒ぎしてたろ?」 「それそれ、しかも核のバーゲンなら喜んで買うかも、しかも格安だよ」 「気は確かか?彼は北朝鮮の核が怖いから日本は核武装すべきだと・・・?北朝鮮が日本に売るか?」 「考えることないよ、核はアメリカ製だろうとイラン製だろうと北朝鮮製だろうと爆発すればみな同じ。イラン製はアッラーの神の祈りが済んだ保証書付だし北朝鮮製は少しキムチ臭いかも、アメリカ製はブッシュ牧場のカウボーイが自分のションベンと牛のションベンを混ぜてプルトニウムに混ぜたという話を読んだことがある。ウソか本当かしらんけど」 「ちょっと待て、仮にだ、これはあくまでも仮の話だがもし日本が北朝鮮のミサイルと核を購入してそのミサイルを北朝鮮に向けて拉致被害者を帰せと脅したらどうなる?」 「ばっかだなあ、そんなこと北朝鮮は百も承知で売るんだよ。北は拉致被害者を平壌に集めたからそこを狙って撃てと言うに決まってる。そして在日に平壌で拉致被害者に面通しをさせて確認させるというおまけつきだ。中川氏は頭にきて朝鮮総連を焼き払えと警察か自衛隊に指令を出して安部君に首にされる」 「もしかしたらその北の核は大事な部品が足りなくて爆発しないとか・・・・」 「考えられるね。信管をブラックボックスにしてこれは別料金ですなんてやりかねない」
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笑いは百薬の長
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