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今日、ブログで記事にするネタを探していてイタリアの新聞でチャップリンを取り上げていたので早速翻訳にかかった。しかしイタリア語は難解でさっぱり分からない、そこで奥さんを引っ張り出してきて「おせーて」と頼んだ。奥さんは母方がイタリア人だから多少は分かると期待している。奥さんの母方の祖父母はイタリアで超貧乏で食えなくてブラジルにトランクひとつで移民で渡ったお定まりの貧乏物語の主人公だった。「私が日本語の意味を聞いてもあなたさ癇癪を起こして教えてくれないじゃない、だから私も質問には今度から有料にする」謝るからいじわるしないでよ。

しかしイタリア語で奥さんを質問攻めにしているうちに思い出したのが昔の私の上司だ。そこでチャップリンの記事は後回しにして、この元上司を今日の主人公にして、マカロニ男はどういうものなのか民俗学的な考察で彼をフリチンにしてみたいと思う。イタリア人は日本人同様に民族を観察するには申し分ないほど興味をそそられる特徴を持っている、私の元上司は写真右端のリノ・ヴァンチュラに生き写しでもっとごつい岩みたいな顔をしている。曲がり鼻でフランスのサルコジ大統領にそっくりだが、イタリア人の鼻は特徴がありそれだけで芸術作品の価値がある。当時リノ・ヴァンチュラは映画ですでに知っていた。

私はブラジルで1年間だけセールスマンをやったことがある、そのときの上司が純粋イタリア人で名前をRosaubino Pauraといった。彼はイタリア南部のカラブリア地方の出身でご多分に漏れず貧乏で両親ともどもブラジルに移民していた。私は新聞広告で営業マンの仕事を探し当て面接を受けて採用された、会社はHOOVERというアメリカの歴史のある家電メーカーで私の仕事は家庭を訪問して洗濯機とアイロンを売れと命じられた。そこの営業課の上司がパウラという変な名前のイタ公で彼に悩まされ、また大いに学ぶことになる。

我々は4,5人でチームを組みワゴン車に洗濯機を積み込み各家庭でデモ洗濯をやってお手伝いさんいらずの便利な文化機器だと売り込んだ。我々が狙うのは奥さんでほとんど旦那は留守の時だ、奥さんを夢中にさせて旦那が帰宅後に商談が始まる。当時は洗濯機は高価なもので奥さんの一存では決められないものだった、財布を握っているのは旦那だから奥さんがホイホイ勝手に買うわけにはいかないのである。ある日ひとつの家庭を私は訪れてデモ洗濯をやった、奥さんはとても気に入って旦那の帰りを待ってほしいと言う。

脈は大いにありそうだと踏んだ私はワゴン車で夕方まで待って、ころあいを見計らって出かけた。ところが一筋縄ではいかない旦那で、あれも買ったこれも買った払いで今は余裕がないと首を縦には振らない。私はがっかりしてワゴン車に戻った。すると仲間がどうしたと心配して聞いてくる。

「だめだ、頑固な旦那でウンと言わない。イタリア人は簡単じゃないよ」

「なにイタリア人だって?本物のイタリア人か?」とパウラが身を乗り出して言う。イタリア生まれが本物であとは偽者と現地では呼んでいた。

「ああ、まだイタリア訛りはあなたにそっくりだったよ。頑固で融通がきかないところも似てるな」

「よし俺について来い、イタリア人なら簡単だ俺が料理してやる」パウラはそう言うと来いと私に顎をしゃくった。

イタリア人の家に乗り込むと彼は早速自己紹介をして私の上司だと言った。ところが旦那は彼の名前を聞くともう一度言ってくれと催促した。

「ロザウビノ・パウラです」彼はニコニコして答えた。すると旦那は少しうつむき顔でクスクス笑い出したのである。そばにいた奥さんは困った顔で笑いをこらえている、私は意味が分からなかった。イタリア人だけにしか理解できない世界がそこにあった、突然イタリア語が飛び交いだした。私はわずかな単語が理解できるだけで会話の内容はほとんど理解できなかった。パウラの会話は普段でも相手を恫喝するようなドスの利いた口調でその面相と相まって迫力がある。

猛烈な口調で夫婦に勝利したパウラは洗濯機を売りつけ私の得点としてカバーしてくれた。頼もしいチーフだと感心した。

「客の逃げに振り回されていては駄目だ、相手はいろんな理由をつけて断る口実でかかってくる。しかしこちらはそれを上回るしゃべりの術で相手を引き込んで最後には買わせる覚えておけ」

「了解チーフ、ときに旦那はなぜクスクス笑ったのかな、名前で?」

「あれか?あれは俺の名前で笑ったんだ。なにせパウラはイタリア語で”怖い”だからな」

「へー怖いね、確かにチーフの顔は怖いけどね、しゃべり方も怖いな。でも中身はマシュマロみたいで甘すぎて迫力ないけどね」

注記:イタリア語PAURAを辞書で調べてみると(〜に対する)恐れ、懸念、警戒感、危惧、危険、畏怖、畏敬など、ようするに怖いという意味だ。日本で言えば「怒気」が苗字だというようなものでほとんど冗談の正式な苗字だった。

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戦争と平和

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大げさな長大なリムジンはラトビアの首都リガで結婚式の間に幸せなカップルを待つ。「あそこの角を曲がれ」それは無理できると思う?直線道路専用に作られています(レンタル会社)。このリムジンの後輪を軸にして車の長さの幅の道路が必要です、そんな道路はどこにもありません。ご用命をお待ちしています。


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ガザ北部地区のイスラエルのメルカバ戦車。重量60トンを超える砂漠の怪物でメルカバが通過すると町に必ず廃墟になる。2人のパレスチナの少年が金曜日に境界の近くで射殺された。
中国共産党政権は人類の敵

ずいぶん過激なタイトルですが、これはPonkoの敬愛する高山正之氏(帝京大教授。元産経新聞編集委員)の「日本人が勇気と自信を持つ本」(テーミス 2007年4月)の中での言葉です。

「孫文を今頃持ち上げる中国の嘘と非道を見破る---夜郎自大の中華思想から一歩も抜け出でいない漢民族中心主義」のタイトルで雑誌テーミスの2004年12月号に書かれた小文は、中国が孫文を祭り上げて、その中華思想を利用しているというのです。北京政府はレーニンや毛沢東と同等あるいはそれ以上に孫文を評価しているというのです。

中華思想とは、ご存知の通り、世界の中心は中国であり、周辺諸国は中国より下位に位置づける思想です。朝鮮とベトナムは一番高いランク、その次が満州、蒙古、西域の高昌国、日本はずっと下位。だから朝鮮人は自分より下位の日本に併合された恨みがいまだに残っているのです。「孫文は日本人から多くの援助を受け、手助けを受けながら、それを恩と感じ、返礼することを忘れてしまう典型的な中国人であって、国家構想も結局、夜郎自大の中華思想から一歩も出るものではなかった」

九州地方で、留学生の親代わりをしていた親切な日本人を虐殺して中国に逃げ帰った男を思い出しました。「共産党政権は当然のよう孫文のいう大中国構想を受け継ぎ、チベットも、蒙古も、ウイグルも、満州もためらいなく支配下に入れていった。しかし、世界は民族自決で推移している。時代遅れの中華思想を振り回し、他民族を支配するなど、許しがたい悪行だ。」

「イスラム教に則った東トルキスタンの国を打ち立てるというウイグルを北京政府はテロと呼び、激しい弾圧をしている。それだけでなく、満州民族をウイグルに送り込み、民族相殺を図る」「こういう嘘と非道で生きる中国共産党政権は人類の敵といっていいだろう」

記事を見ても分かる通りPONKO氏のところから無断で転載させてもらった。私は出入り禁止になっているらしくコメントを書き込んでも表示されないからやむを得ない処置である。PONKO氏は独裁者で異議ありという意見を認めない、反対意見を書くと削除されてしまう。ちょうど国連の5大国の仲良しクラブみたいで途上国は存在さえ認めてもらえない。中国は途上国で5大国なのは巨大な核戦力を保持しているからに過ぎない。

さて問題の高山氏だが、中国が人類の敵だとは普通じゃない、私は人類の敵はアメリカだと思っている。高山氏個人が中国からいやがらせをされたり、あるいは脅迫されたのならば理解できる。しかし今流行のなんちゃって評論家の「勝手に言い放題」で書いたとすれば随分低脳の大学教授である。日本の保守派の文化人にはいくつかの共通点がある、それをざっと並べてみたい。

1、日本の近代史に無知 2、誇大妄想狂 3、理由もなく日本を擁護する 4、日本以外は国ではない 5、日本は国ではないことを理解できない 6、変質狂的愛国者 7、思想に柔軟性がなく一点だけしか見えない 8、戦時中の指導者にそっくり 9、意見が異なる者を排除する 10、典型的な井戸の中の蛙

こういう人物があちこちの新聞、雑誌、本に寄稿しているのだからその影響は恐ろしくなる。中国を非難する材料はいくらでもある、しかしそれは中国の政治的な戦略だからで日本は逆立ちしてもかなわないから勢い罵詈雑言のオンパレードになる。その昔日本政府は「蒋介石の国民党政府は相手にせず」と言った、現在は中国から「東洋鬼(日本政府)は相手にせず」とやり返されて無視されている。これを身から出た錆と言う、哀れな日本人である、拉致問題で中国は手助けしましょうと発言して完全にバカにされている。

中国の中華思想は今に始まったことではなく古代からのものだ。奉始皇帝は奴隷にされるか、するかの戦国時代に万里の長城の建設を始めた、あの巨大な中国を城壁で囲もうというのだから発想そのものが日本人の想像を超えている。東トルキスタンは中国で新疆ウイグル自治区というが、あそこは昔から中国人が住んでいたところだ、中国の西の端で重要な長城の終わりだから押さえた。地政学的な意味さえ分からず書くから大学教授なのに非常識だと笑われるのである。チベットも南の終わりで同じ意味だ、それを中華思想だの人権弾圧だの共産党だのと”寝ぼけたたわごと”を言うから精神鑑定が必要だというのである。

中国の悪行と言うならば、その昔日本が満州から巨大な軍隊を送り出してまず北京、それから南下して上海、南京攻撃。もっと南下して香港を占領したのは悪行ではないと言うのか。中華思想のシナ人は全部殺せと町も村も焼き払い住民も皆殺しにした三光作戦を知らないらしい。日本人の過去は叩けばいくらでもホコリが出てくる札付きが、過去には頬かむりして共産党は人類の敵だ、シナ人に笑われない軽蔑されるだけだ。

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ユーシェンコは軍隊をキエフに行かせた

ウクライナのビクトル・ユーシェンコ大統領は、数千人の内務省部隊に政治危機の中で首都のキエフに向かうよう命令した。大統領がキエフの彼の恨み重なるライバルであるビクトル・ヤヌコヴィッチ首相との会談を持った後で軍に命令は伝えられた。

数時間遅れた会談では、2人のリーダーの間の益々重大な権力闘争を解決することを目的とした。二人は金曜日深夜の会談を開いたが、合意に達することができなかった。

『挑発を防いでくれ』

内務省の責任者はヤヌヴィッチ氏に忠実だが、内務省軍がユーシェンコ大統領に忠実な指揮官によって指揮されていて省の命令を無視して行動していると言われている。軍隊はバスの全車両で首都キエフの方へ移動したことが報告されている、暴徒鎮圧装具と武装しているので予断を許さない。「都市に内部の軍隊を動かすことは都市のために穏やかな生命を保証するのに必要だ。そして挑発行動を防ぐだろう」と大統領のイヴァン・プリューシュ国家安全議会の責任者がウェブサイトで語ったと伝えられたとAP通信が報告した。

しかし、「実際的には彼ら全員は異なる場所で止められた」とAFP通信社のミハイロ・コルニエンコが言うと伝えた。ユーシェンコ大統領は金曜日に彼が40,000人の内務省部隊に影響力を持っていると言った。

困った男だ 石原慎太郎

日本核保有の可能性も=中国の「軍事冒険主義」を警戒−石原都知事

5月18日13時2分配信 時事通信
ニューヨーク17日時事】訪米中の東京都の石原慎太郎知事は17日、ニューヨークのジャパン・ソサエティーで講演し、尖閣諸島有事などの際に「米国がどれだけ日本の防衛に責任を持つかは極めて疑問だ」と警告、「だめならだめで、日本は自分で自分を守る努力をする。米国が懸念する核保有につながるかもしれない」と述べた。

同知事はこの中で、2010年の上海万博まで中国経済は「持たない」と予測し、「独裁政権は経済が破綻(はたん)し社会が混乱した時、必ず軍事的冒険主義に出てくる」と指摘。その上で、中国が尖閣諸島などで軍事行動を起こした際、米国が日本の防衛を肩代わりする見通しは極めて低いと語った。 石原知事はこのほか、米中間で全面戦争が起きた場合、「7000万人を殺してはばからない人(毛沢東主席)を国父と仰いでいる共産主義政権に米国は対抗できない」と主張。また、「日本は決して(米自治領の)プエルトリコのような存在ではないと日米両国民が認識し直す必要がある」と述べ、対等な日米関係構築の必要性を強調した。   

最終更新:5月18日13時2分


論評:
まず最初にため息と深呼吸、ではかかります。石原の論点をバラバラにばらして言ってることが的外れだとコメントする。これは石原だけではなく日本の保守派の多くに見られる現象なので私は心配になる。

1、尖閣諸島有事などの際に「米国がどれだけ日本の防衛に責任を持つかは極めて疑問だ」と警告。
日米同盟の基本をまったく理解していない。米国は日本本土の防衛と沖縄には責任は持つが、離島とFEZは日本の責任で守らなければならない。日本の警察権が及ぶ範囲は日本自身の責任で守るのは当然で、せめて国と名前がつくならば当たり前の話だ。台湾の話が出なかったのがせめてもの救いかもしれない。

2、日本は自分で自分を守る努力をする、米国が懸念する核保有につながるかもしれない。
自国の安全は自分で守る、それは当然の話だがそれが核保有につながるところが石原らしい。米国は東アジアから徐々に身を引きつつある、その理由は中東政策の失敗から来る米国政策の建て直しを迫られているからで、米国の政策順位から言えば東アジアは中から下になる。それと中国の政治と経済の見通しが見えたので当面は東アジアは政治の重点的な焦点とはならない。

3、2010年の上海万博まで中国経済は「持たない」と予測し、「独裁政権は経済が破綻(はたん)し社会が混乱した時、必ず軍事的冒険主義に出てくる。
石原君、独裁政権が経済が破綻したら必ず軍事的冒険主義に出てくるとは昔の日本を皮肉っているのか?それで日本は一度消滅した愚を中国がまた繰り返すと思うのか。まともな頭とは思えないね、日本という先例があるのに、中国がそれを真似したら末代までの恥である。それに独裁政権の冒険主義の具体例を示してほしいね、私は日本以外には知らない。2010年までの中国経済の崩壊の根拠もあわせてお願いしたい。

4、「7000万人を殺してはばからない人(毛沢東主席)を国父と仰いでいる共産主義政権に米国は対抗できない」。
これも奇妙な論理で米国が中国と軍事対決をするという前提で発言している。米国と中国は国連でも仲良しクラブのメンバーで弱小国を国益で痛めつける悪党である。悪党同士は仲がいいのは大昔からの常識だ、米国も中国も日本は目の隅に入り込んだゴミみたいな存在で最初から存在感は皆無だと気がつかない。

石原の主張は保守派の典型だが、日本を取り巻く国際情勢の認識不足、そこから導き出されるトンチンカンぶりは相変わらずだ。日本を取り巻く情勢は劇的に変化を遂げている、それに危機感を持った保守派が安倍政権に圧力を加えて憲法改正を目論んでいる。しかし安倍総理の狙いは相変わらず米国追従で集団自衛権の拡大もその線から出てきたものだ。しかし中国を甘く見るのは冒険主義そのもので、中国は日本がうざくなれば簡単に日本を爆発させる、そして日本を飲み込む。

古代の兵法に「敵を知り己を知れば百戦怪しからず」これは中国のことわざで日本人が教えてもらったものだ。しかしその教えを守らず無視したために欧米に戦争を仕掛けて大日本帝国は消滅した。現在の保守派の動きは昔の日本の栄光を取り戻したい一心である、しかしいつの時代も栄光はうつろいやすく長続きしない。米国の凋落は見るも無残であり日本にかまっている暇はないのだ、その中で中国だけはこれから伸びそうであり、全体主義と資本主義を巧妙に組み合わせた中華ラーメン思想は21世紀のこれからだと言っている様に見える。


時事通信以外は石原の発言は取り上げていない、賢明な選択だ。”天下の朝日”も黙殺した、私は大笑いしている、石原を知っている米国マスコミはほとんどいない。米国で記者会見を開いても集まるのは日本人記者がパラパラ、哀れなものだ。フランスのシラク大統領も74歳で引退した、石原と同じ年だ、政治家として引退したかったら非常識を海外でばらまかないで穏やかに引退することだ。

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