Not Only But Also

旧ブログの閉鎖目前だから?でもないけど、初心に返ってシンプルな背景にしてみました。

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では、『漆黒の魔導士』の販売戦略はどうすれば良かったのか?
そうだ本屋で売れば……とゆうのはもう少し先の話。
 
 
まずは何と言っても話題作りが出来ていないこと。
思うに、ジブリを引っ張り出した時点で、
もう自動的に話題になると勘違いしてしまったのではないだろうか?
あくまでジブリや豪華キャストは話題作りの材料に過ぎず、
それを自らアピールしていかなければ何にもならない。
 
逆に、ゲーマー層、マニア層は自分で興味有るものを調べていき、
黙っていても『二ノ国』の情報にたどり着いて買ってくれると思っていたら
これも大間違い。
自分で調べるまでは正しいとしても、
そもそも情報が膨大なので、やはり目を引く工夫は必要となる。
地雷ゲー臭さがぷんぷん漂っているのに発売前から大人気(?)な
『エルシャダイ』が良い例だろう。
逆に、任天堂ハードのゲーマー向けゲームが軒並み振るわないのも、
その辺りを蔑ろにしているからで、
まあ、WiiやDSはライトユーザーが主であることも一因ではあるが、
レベルファイブも同じパターンにはまったと言わざるを得ない。
 
 
ただし、先にも書いた通り、本番は『白き聖灰の女王』発売の時期で、
そこに合わせて映画か何かを仕掛けてくるつもりだったのかも知れない。
だとしても、これだけ大ポカをやらかしてから、改めてそんなことが出来るだろうか?
出来たとして、『白き聖灰の女王』はうまく売れたとしても、
一度値崩れした『漆黒の魔導士』は、
再出荷や廉価版のリリースが出来るかどうか疑問。
既に市場に出ている分と、中古で扱われている分を捌くのがせいぜいでは?
予想に反して大当たりとゆうこともないとは言い切れないものの、
その場合でもやはり、値崩れしている出荷済みの物、中古、再出荷または廉価版と、
色々な価格帯のものが混在したり、下手をすれば価格が乱高下して、
これまた何か問題になるのではないかとも思われる。
 
せめて先行して何か話題作りを行っておき、
その反応を見てから出荷数を調整するような措置は必要だったのではないだろうか。
 
 
価格(希望小売価格)と大きさに関しては、
マジックマスターを付けると決めた時点で選択肢は無かっただろう。
ただ、マジックマスター自体だけで3500円するようなので、
(単体販売はしておらず、紛失した場合、説明書の引換券と交換でのみ購入可
中古、新品合わせて、これ以下に値崩れした場合はどうなるのか、
あるいは、廉価版を出すのならその時の価格はどうなるのかなど、
色々疑問点は尽きない。
 
 
逆に、マジックマスター無しのパターンはちょっと考えづらい。
いくらネット上への流出を厳しく禁じたところで、
何とかされてしまうのは目に見えているし、
今どきマニュアルプロテクトが効果を発揮するとは考えづらいが、
それでも、やはりこれ無しでは単なるジブリ絵の普通のゲームでしかないので、
何らかの特徴を出すためには、蛇足であっても必要だろう。
ただ、ハードカバーをやめるとか、もう少し小さくすれば負担も減るだろうけれど、
やはりそれでは雰囲気が出ない。
 
肝になるのは、やはりマジックマスターの製造コストだろう。
田下さんも書いている通り、一気にたくさん作ってコストを下げたいし、
せっかくたくさん作ったのなら、
そのまま在庫にして保管コストを掛けては意味がないので、
速攻で売りさばいてしまいたいとゆうのが本音だろうから、
初回60万本となった訳だ。
しかし、初めから長期的に売っていくつもりなら、
製造コストか保管コスト、どちらにせよむしろレベルファイブが負担すべきで、
流通に押し付けるべきではないとも思うし、
一般的な初週で売れて後は右肩下がりとゆう売れ方で良しとするなら、
完全に過剰出荷。
ひょっとしたら、まだまだレベルファイブの倉庫には
在庫が唸っているのかも知れないですが。
 
やはり先の通り、『白き聖灰の女王』に合わせていくつもりなら、
初期出荷、製造数はもうちょっと抑えた方が良かったのではないだろうか?
コストは掛かってしまうが、
後から追加で出荷、製造するようにした方が、市場価格は維持できるはず。
 
 
そして何より、時期の問題。
そもそも流通や小売店に負担を強いるものなのだから、
こんな忙しい時期ではなく、もうちょっと暇な時期に出して、
市場をゆっくり流れていくように考慮すべきだった。
その間に何か仕掛けを繰り出せば、じわじわ売れていって、
当初の目論見通りとなったかも知れない。
それでもまあ、ジブリが絡んでいるならクリスマスシーズンに出しても大丈夫だろう、
いやむしろそうでなければならない、と思いたくなる気持ちも分からなくはないが、
もっと冷静に判断すべきだった。
 
 
では、これからどうすれば良いのか?
『白き聖灰の女王』との連動でうまく火が点いてくれれば別だが、
正直なところ、他には手の打ちようがないのでは?(苦笑)
 
強いて言えば、年末年始にCMをバンバン打って何とか盛り返すことだが、
普通に右肩下がりのソフトにそこまでしても、費用対効果は期待できないし、
そもそも、昨今はその手のソフトのCMは早々に打ち切られる傾向が強い。
 
もう一度考え直してみると、
レベルファイブは
メディアミックスを交えて長期的に売っていくことが得意と言われているが、
メディアミックス自体は特にレベルファイブだけが行っているものでもないし、
たまたまイナズマイレブンが大化けしたからそんな印象があるだけなのではないのか?
とすれば、やはりこれ以上何が出来るとも思えない。
 
やはり後は、『白き聖灰の女王』までは動かずにいて、
そこで相乗効果を狙うのと、
雑誌等に、実は前作もあります的な記事を書いてもらう方が効率がいいだろう。
ただ、PS3とDSで、プラットフォームホルダーが異なるので、
そう言った記事を書いてもらうなら、
各ハード、プラットフォームホルダーごとの専門誌は無理。
週刊ファミ通か電撃ゲームスと言った総合ゲーム情報誌か、
オトナファミとか日経エンターテインメント/ゲームエンタのようなもの、
あるいはメディアミックスとして映画をやるのなら、
それをジブリ映画として取り上げてもらうついでにゲーム2作を紹介してもらうとか。
ややこしくはなるが、元々ライト層向けに作っていたはずなので、
専門誌よりも総合誌、ゲーム誌よりも一般誌の方が効率がいいかも?
 
 
ならば、本屋の話はなんなのか?
簡単に言えば、ハードカバーの本が付いたゲームソフトではなくて、
ゲームソフトが付録の本として、書店で売ってみるのはどうかとゆう話。

ただし、これはあくまで『白き聖灰の女王』で再び火が点いた場合の話であって、
なおかつ、ゲームソフトが再出荷しても仕入れてくれなかったり、
先に書いた色々な価格帯のものが混在して混乱することを避けたい場合等で、
半ば強引な解決策として使えないかとゆう話。
 
昨今は雑誌やムック本に、
むしろそちらがメインではないかとゆうようなオマケが付いていることも多い。
『ファイアーエムブレム キャラクターズ 封印の剣&烈火の剣』では、
サントラCDが付録として付いてきたし、
たしかチャンピオンREDだったと思うが、
通常よりも簡素な装丁ではあったものの、単行本が丸ごと一冊付いてきたこともある。
そして何より、攻略本がメインで、そこにゲームソフト本体がセットになった
『ファミ通名作ゲーム文庫』とゆうものが、
『ティアリングサーガ ユトナ英雄戦記』等、数タイトルで刊行されている。

攻略本と付属品(どっちがどっちの?)では多少意味合いが違ってくるが、
それでも大まかに見れば、ここで提案してるものの前例と言っても良いだろう。
なので、あながち突飛な話でもないはず。
 
 
もちろん、問題が無い訳ではない。
わざわざマジックマスターにISBNを付けずにおいて、
古本として売られにくくしているのに、
わざわざ正式に書籍扱いにしてしまえば、それも無効になってしまう。
また、こういった前例が大々的に周知されてしまった場合、
可能かどうかはちょっと分からないが、
CEROの審査を通せないような問題のあるソフトを
堂々と売るための抜け穴として利用されてしまう可能性があるし、
それによってゲーム業界や出版業界が非難に晒されることになったら
目も当てられない。
 
なので、くどいようだがあくまでこれは、どうにもならない場合の最後の手段であり、
価格面では特にどうとゆうことも出来る訳ではなく、
ただ単に売り場を買えたらごまかせるかな、程度の意味しかない(苦笑)
そもそも本があるから何となく思いついただけなので、あまり本気にはしないように。
 
 
それにしても、田下さんの記事が書かれた時点では、
まだAmazonでは33%OFFの4537円だったものの、
ちょっと前に覗いてみたら、40%OFFの4050円と、さらに値下がりしていた!
ただ、さっきもう一度覗いたら、36%OFFで4340円まで戻っていて、
何でだろうと思ったら、Amazon本体ではなく、別の業社の価格でした。
 
なんやかんや言っても、ゲーム自体は良いものらしいので、
値下げをすればそれ相応に売れて、Amazon本体は完売し、
少なくとも最悪のシナリオにはならない……とゆう訳でもないようで、
こっそり(?)今なら1000円値引きキャンペーンなんてものをやっているらしい。
Amazon本体の名目上の売価もちょっと戻っているものの、
それを利用すると、実質3511円程度になるっぽい。
……ギリギリ、マジックマスター単体の価格を上回りますね^^;
これを書いた後、さらに価格が変化し、
表面上のAmazon以外の業社の価格は3635円とさらに値崩れが進み、
1000円引きの実質価格は、何故か少し戻して3592円。
さすがに値崩れの急先鋒を走るのはマズいと判断して、
形だけでも一歩引いたのだろうか?
 
見た目上はそれなりの価格を維持しているようにも見えるものの、
実際には物理的な下限まで到達してしまっているも同然な訳で、
発売から半月で行き着くところまで言ってしまったとゆうことか。
『漆黒の魔導士』だからではないが、これはこのまま黒歴史化してしまうのでは……?
 
 
今回のことは、レベルファイブの強気すぎるが故の大ポカではあるけれど、
『ゼルダの伝説 大地の汽笛』の例もあるし、
Wiiには期待されるも振るわなかったタイトルはいくらでもある。
今回のことはレベルファイブ、
あるいは『二ノ国 漆黒の魔導士』単体の問題ではなくて、
今のゲーム市場は一部の怪物タイトルを除いて一律に潜在需要が芳しくなく、
それがたまたま今回、
極端な形で浮き彫りにされてしまったとゆうだけのことではないだろうか?
以前にも主にWiiの
『モンハン3』や『ゼノブレイド』、『テイルズ オブ グレイセス』辺りで、
それらしい傾向が見られたが、
いろんな意味で、行くところまで行(逝?)ってしまい、
ことさら、失策とは言え強気で攻めても暖簾に腕押しで、
状況を覆せる見込みが無さそうなのが何とも……。
 
 
そう言えば、任天堂はこういったゲーマー向けソフトの宣伝には
それほど力を入れていない、
と言うより、むしろどんどん削っていって、
パーティーゲームや比較的ライト層向けのゲームのCMにだけ
力を入れている印象がある。
しかしそれもだんだん売れなくなってきていて、
ただ単に某事務所へ、
右から左へ広告費を流しているだけのようにも……まあ言うまい。
 
 
いずれにしても、ゲーマー向けソフトの宣伝にろくに力を入れていないのは確か。
ライト層はガンガンプッシュしないと気に掛けてもくれないけれど、
ゲームが好きなら何もしなくてもかって情報を集めて
興味を持ってくれると思っているのかも知れない、と思っているのだろうか?
実際はそれは間違いで、結局は反応する場所が違うだけで
プッシュしなければ気に掛けてくれないのはどちらも、と言うより誰でも同じこと。

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