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ユダヤの法則に関連があると思われるのが、パレートの法則(80対20の法則)というものです。
イタリアの経済学者ウィルフレド・パレートが発見した法則です。
・「仕事の成果の80%は、費やした時間全体の内20%である。」
・「80%の完成度までは20%の努力で割と簡単に到達するが、そこから100%まで上げるにはさらに80%の努力が必要である。」
というものです。
世の多くの事柄は、最も重要な事柄(全体の20%)に力を傾注することによって80%の効果を出せるというわけです。
このパレートの法則(80:20の法則)は、セールスの分野においても確証されています。
すなわち、全売上高の80%の実績を上げているのは全セールスパーソンの20%なのです。
さらにその20%にあたる4%がトップセールスパーソンと呼ばれ、他のセールスパーソンと明らかに大きな違いがあります。
大きな成果につながる方法は、通常の営業と比較して成約するまでにかかる労力は小さく、全体のたった20%で済んでしまいます。
4%のトップセールスパーソンたちは、このパレートの法則(80:20の法則)を用いて、成功へ至るための最も重要な成功の要素を見極め、そこに焦点を絞って力を注ぐわけです。
準備の段階で最大の効率を上げるように策を練り、備えているわけです。
マネージメントの巨匠ピーター・F・ドラッカーが行った「結果を出すための管理」という研究は、パレートの法則(80:20の法則)が「人」、「組織」、「成果」や「売上」等ありとあらゆるものに適応されていることを証明しています。
成功するための大切な鍵のひとつは、このパイレートの法則に基づき、自らが取り組もうとする事柄で、効果的に成果をあげうる最も重要な要素を見極め、それに力を注ぐことです。
単に楽して益を得るということではなく、最小限の労力で、最も効果的に成果を挙げ、人生を豊かにするための知恵です。
この法則は、ビジネスのみならず、夫婦や家族関係、隣人との関係をはじめ、あらゆる分野、事柄に応用できそうですね。
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