東南アジア株式=大半が軟化、ジャカルタは3日続伸 [バンコク 6日 ロイター] 6日の東南アジア株式市場の株価は、インドネシア経済の回復が見込まれ、ジャカルタ市場が3営業日続伸した。一方他の市場はほぼ横ばいまたは下落して引けた。
インドネシア中央銀行当局者が、今年の通年の経済成長率が中銀予想(約6%)を上回る公算だと述べたことを受けて、外国人投資家がインドネシア株に買いを入れた。
ジャカルタ市場の総合株価指数.JKSEは0.51%高で終了。同指数は年初来では20.8%上昇しており、これはアジアでは上昇率第2位。
値上がり銘柄では、国営通信企業テルコム(TLKM.JK: 株価, 企業情報, レポート)が2.4%高、石炭大手アダロ・エナジー(ADRO.JK: 株価, 企業情報, レポート)が3.7%高、国営マンディリ銀行(BMRI.JK: 株価, 企業情報, レポート)が1.7%高。
他のアジア市場は全般に下落。5日発表された米新規失業保険申請件数が増加したことで、6日の米雇用統計で米景気回復の厳しい情勢が示される可能性への懸念が一段と高まったことが背景。
シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI).FTSTIは0.39%安で終了。クアラルンプール市場のクアラルンプール総合指数(KLCI)は3営業日続落で、0.12%安。
シンガポール市場は来週9日月曜日は独立記念日で休場となる。
マニラ市場.PSIは0.14%安で引けた。ベトナム市場のVN指数.VNIは3営業日続落で0.7%安。2カ月ぶりの安値をつけた。
バンコク市場のSET指数.SETIは一時は2年2カ月ぶり高値をつけたものの、結局0.02%高で終了。それでも12営業日続伸となる。また外国人投資家によるタイ株の買い越しは10営業日続いている。
バンコク市場では、経済への楽観論の高まりを背景に銀行株が引き続き堅調で、バンコク銀行BBL.BKが1.1%高、サイアム・コマーシャル銀行SCB.BKが0.5%高。また携帯電話の第3世代(3G)サービス入札が迫る中、その恩恵を受ける通信関連銘柄が買われ、携帯電話サービス3位のトゥルー・ムーブを所有するトゥルー・コーポレーションTRUE.BKは9.2%急伸。
タイ株は今週1週間を通じては2.25%上昇。東南アジアではフィリピン株(2.61%高)に次ぐ上昇率となる。
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金融
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August 06, 2010 06:02 AM Eastern Daylight Time http://www.businesswire.com/images/icons/icon_permalink.gif
BGCパートナーズが世界的なスワップ・フィクシング・ページの継続的な拡張を発表ロンドン&シドニー--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
ホールセール金融市場の世界的大手仲介会社であるBGCパートナーズ(Nasdaq:BGCP)は本日、オーストラリア・ドルとニュージランド・ドルの金利スワップ(IRS)を掲載した同社のデイリー・スワップ・フィクシング・ページが、ISDA®(国際スワップデリバティブ協会)から正式な価格情報源として承認を受けたと発表しました。
これによりBGCのスワップ・フィクシング・ページは、ドル、ユーロ、シンガポール・ドル、香港ドルなど、ISDAが承認した17通貨で世界に提供されることになります。
BGCはまたスワップ取引とノンデリバラブル・スワップ取引のためのデイリー・フィクシングを提供しています。対象取引は、中国人民元、チェコ・コルナ、インド・ルピー、インドネシア・ルピア、フィリピン・ペソ、ルーマニア・レウ、ロシア・ルーブル、台湾ドル、タイ・バーツ、トルコ・リラ、ベトナム・ドンで実施されるものです。
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東南アジア株式=インドネシアが急伸、強いGDPで [バンコク 5日 ロイター] 5日の東南アジア株式市場では、第2四半期(4─6月)のインドネシア成長率が予想を上回ったことを受け、インドネシア株が2カ月ぶりの上昇率を記録した。
4─6月期の同国成長率は、好調な輸出と投資、旺盛な個人消費を背景に前年同期比6.2%となった。これを受け、通年の成長率が6%を上回るとの見方が高まった。
ジャカルタ市場の総合株価指数.JKSEは2.07%高。年初来上昇率は20.2%と、タイの19.1%をわずかに上回り、アジアで2番目。
トムソン・ロイターのデータによると、5日の外国人投資家のインドネシア株買い越し額は1640万米ドル。
自動車販売最大手アストラ・インターナショナル(ASII.JK: 株価, 企業情報, レポート)が4.8%高、日用品のユニリーバ・インドネシア(UNVR.JK: 株価, 企業情報, レポート)が2.8%上昇した。
5日のアジア株のセンチメントは、米国と欧州の経済指標が予想を上回ったことを受け、全般に上向いた。
タイのSET指数.SETIは0.9%高、26カ月ぶりの高値をつけた。シンガポールのストレーツ・タイムズ指数(STI).FTSTIは0.16%高。10日に第2四半期の同国国内総生産(GDP)確定値が発表される。
フィリピン株.PSIは0.5%上昇し、2年半ぶりの高値で引けた。マレーシア株とベトナム株.VNIは、ほぼ変わらずで引けた。
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アジア通貨動向(5日)=ペソとウォンが下落、ルピアは強いGDPで上昇
[シンガポール 5日 ロイター] 5日のアジア通貨は、米ドルの持ち直しを背景にフィリピンペソと韓国ウォンが下落している。インドネシアルピアは、強いGDP統計を受けて小幅上昇している。
フィリピンペソPHP=は1米ドル=45.25ペソと、前日終値の45.22ペソから下落。
「前日の米指標が米ドルをやや支援する材料だった。ペソは前週上昇していたこともあり、若干調整している」(マニラのディーラー)という。
韓国ウォンKRW=は1米ドル=1170ウォン。前日終値の1168.3ウォンから下落した。ソウル株の下落や当局の介入警戒感から米ドルロングにする動きがでている。
ある外銀ディーラーは「当局の介入がなくても、1160ウォン台半ば付近では米ドル買いを入れようというムードがある。ただ1170ウォン付近では米ドルを買いづらい」と述べた。
ルピアIDR=はインドネシアの第2・四半期国内総生産(GDP)成長率が予想を上回る前年比6.2%に達したことを受け、1米ドル=8950ルピアから8943ルピアに上昇。
ゴールドマン・サックスは、ルピアが今後3カ月以内に8800ルピア、6カ月以内に8700ルピア、12カ月以内に8500ルピアに上昇するとの見通しを示した。
人民元に対して米ドルがオーバーナイトで反発したことを受け、ドル/人民元の1年物NDFCNY1YNDFOR=に買いが入り、前日の6.6820元から6.6882元に上昇した。これは今後12カ月で0.9%の元高を織り込んだ水準で、その度合いは前日の1.49%から縮小した。
スポットの人民元相場CNY=CFXSは6.7750元付近で一進一退。
バーツTHB=は小幅上昇し、1米ドル=32.08バーツ。トレーダーによると、タイ中銀がドル買い介入を実施したもよう。
あるディーラーは「バーツの上昇は基本的に、他のアジア通貨の上昇に追いつこうとする動きだ。タイ中銀はそれを食い止めようとするだろうが、(ドルが)この水準を割り込めば、来週は32.00バーツに達する可能性がある」と述べた。
タイ中銀のタリサ総裁はこの日、2010年のタイ経済は6.5―7.5%成長の達成に向けて順調に推移していると述べた。
*0618GMT(日本時間午後3時18分)時点のアジア各国通貨の対米ドル相場は以下の通り。
シンガポールドル 1.3529
台湾ドル 31.816
韓国ウォン 1166.40
タイバーツ 32.06
フィリピンペソ 45.22
インドネシアルピア 8943.00
インドルピー 46.22
マレーシアリンギ 3.1635
人民元 6.7744
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