ニュースで読むメトロ・マニラ、フィリピン

マニラ、フィリピンに関するニュースを紹介します。全ニュース(タイトルと中身の両方)が「キーワード(例:アキノ)検索」出来ます。

2004年のニュース

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全1ページ

[1]

イメージ 1

環境を考える バイオガスを燃料に

 フィリピンのスラム地域に公衆トイレを設置し、排せつ物から出るメタンガスを燃料として役立てる「バイオガスプロジェクト」を、京都のNGO(非政府組織)が進めている。トイレを普及させ生活水の汚染を止めるのが狙い。トイレ利用の習慣化をはかるため、ガスを生活に利用するなどの利便性向上と組み合わせているのが特徴だ。現地のNGOと協力し、8月にも本格着工する見通しになっている。(社会報道部 日比野敏陽)

トイレ普及で水汚染防止
京のNGO、フィリピンで

写真
バイオガスプロジェクトが実施されるサマール島のスラム地域。満潮時には水びたしになる(フィリピン)

 「このあたりは低湿地帯で、家の床下にも潮が満ちてくる。どの家も排せつ物は垂れ流しにしている。子どもたちは水遊びを楽しんでいるが、衛生状態は想像以上に悪い」。フィリピンのサマール島最大の都市カルバヨグ市のスラムについて、NGO「京都サマール友好協会」代表の北上田毅さん(58)は、写真を手に説明してくれた。

 最も貧しい島で

 「フィリピンで最も貧しい島」といわれるサマール島。農業と漁業以外に産業はなく、土地を持たない農民らが都市部に流出。海沿いにスラムを形成している。  サマール島はレイテ島の東北部に隣接し、第2次世界大戦末期は日米軍の激しい戦闘が繰り広げられた。朽ちた砲台など、いまも戦争の跡が残る。同協会は、京都に在住するサマール島出身フィリピン人との交流を進めてきた北上田さんらが、10年前に結成した。会員は約50人。

 北上田さんは元京都市環境局職員。2003年に京都市で開かれた世界水フォーラムで、バイオガスなどの資源循環型トイレに関するプロジェクトを手がけた。昨年末、こうした経験をサマール島で生かそうと定年を前に退職した。

写真
 バイオガスプラントは▽公衆トイレ▽ブタの飼育場▽バイオガス発生タンク(地下)とガス使用装置−などからなる。ブタを飼育するのは、一定量の排せつ物を確保するためだけでなく、肥育、販売してプラントの維持管理費にあてるのが狙い。

 北上田さんは「ガスに加えて良質な液肥が取れる。燃料を自給できれば、マングローブの違法伐採も止められるのではないか。トイレ普及に合わせて、子どもたちに手洗いの習慣も広めたい」と構想を説明する。

 生活面の改善も

 プラントを建設するのは日本側だが、その後の運営を成功させるには現地の人の主体的なかかわりが不可欠。現地のNGOや地域の女性グループに、トイレやブタの飼育施設の管理を任せていく計画だ。プロジェクトの計画がある2カ所のうち、1カ所ではNGOとの仮契約をすでに完了している。

 国連児童基金(ユニセフ)の2003年の調査では、汚染された水のため、フィリピンでは1時間に12人の子ども(5歳以下)が死亡している。北上田さんは「トイレを普及させるだけで、この状況は大きく改善するはず」と話している。(2004年7月20日掲載)

http://www.kyoto-np.co.jp/kp/special/ecology/eco/eco59.html

イメージ 1

2004/08/31 23:33 更新

東南アジア特有の湿った熱気に包まれるフィリピンの首都マニラ。この地にトレンドマイクロのウイルス解析力が集積されている。ウイルス解析の戦場は意外にも和やかな雰囲気を漂わせていた。

 東南アジア特有の湿った熱気に包まれるフィリピンの首都マニラ。米軍が払い下げた軍用のジープを改造して作られた派手な乗り合いバス「ジープニー」が街の活気を感じさせる。スラム街が広がる一方で、中心部に近づくにつれ高層ビルが林立し、貧困と富が背中合わせになった不思議な魅力を持つ都市だ。

メトロマニラと呼ばれる首都圏を形成する一角ケソンシティは、今急ピッチで都市開発が進む地域。アジアに強力な勢力を築いたセキュリティソフトウェア企業、トレンドマイクロは1998年の4月、このケソンシティにワールドワイドのウイルス解析を一手に引き受ける「Trend Labs」を設立した。

logo.jpg
 交通や電気、通信など社会インフラが未熟という事情はあるものの、コンピュータサイエンスを学べる大学が複数存在し、米国よりも20%も安い賃金でネイティブに英語を話すエンジニアが得られるマニラのメリットは、同社にとって魅力的な環境だった。開発拠点を持つ台湾へ地理的に近い点もここを選択する理由となったようだ。

 設立当時からTrend Labsに勤め、現在はシニアアンチウイルスコンサルタントを務めるジェイミ・リンドン・ヤネザ氏は、インフラの弱さを克服するため、自家発電装置を備え、ネットワーク環境はハイスピードのIP-VPN/インターネット/ISDNと3重にし、電話回線に関してもMCI、PLDTと2つの電話会社のラインを引いておりインフラの問題はないと説明する。交通の利便性を高めるためには、シャトルバスやタクシーのピックアップサービスを利用できる体制まで整えた。

だが、この土地にウイルス解析総本山を置く何よりの決め手になったのは、フィリピン人のフレンドリーで忍耐強い気質だったというから驚く。ウイルス解析作業の一連の流れを手作業で行っているトレンドマイクロでは、パターンファイルを一刻も早くユーザーに届けるために、エンジニアの気質というのは非常に大切な要素になってくるようだ。

IBMプラザビルの1フロアを占めるウイルス解析センターには、エンジニアが効率的に解析からパターンファイルの作成、クオリティテストを行うために考え出された大きなシフト表が貼られており、アウトブレイクが発生すれば、チームリーダーの判断のもとにエンジニアが集中的にそれに対処する体制が瞬時にとられる。まさに、緊急時にコミュニケーション能力とチームワークがものを言う。フィリピン人の気質がこういった点で威力を発揮するのだ。

 訪れたこの日はちょうどラボのメンバーが誕生パーティを開く姿が見られた。毎月行われている定例イベントだというが、平均24〜5歳という若いエンジニアがまるで学生寮にいるごとくの関係を築いている。オフィスにはラボのメンバーで行った旅行写真が飾られているなど、それはここがウイルス解析の戦場かと思わせるほど和やかな雰囲気だ。
ウイルス解析

 現在は100人のウイルス解析のエンジニアがこのラボに所属しており、4チーム体制で2チームずつ9:00〜21:00、21:00〜9:00の2交代制で24時間365日ラボを稼動させる。

ウイルスバスターから送られてくるパターンファイルは、すべてここで作成されている。日本の顧客からウイルスらしき検体が送られてくれば、まずは日本の解析チームがウイルスかどうかの一次判断を行い、その後マニラのTrend Labsに送られてきて詳しい解析が実施され、パターファイルとなって配信用のActive Updateサーバにアップされる流れ。

 同社は、プレミアムサービスでアウトブレイクから2時間以内に対策をを提供するサービスを提供しており、暫定版のバンデージパターンとイニシャルレポートを作成するまでは45分という速さを売りものにしている。「他社にないこのようなサービスが提供できるのも基本的にはTrend Labsの高い能力によって実現されている」と、シニアアンチウイルスコンサルタントのヤネザ氏は言う。
エンジニア養成大学「Trend Univiesity」

 ウイルス解析者を養成するため、トレンドマイクロは教育にも力を入れており、このラボにはTrend Univiesityと呼ばれるスクールが併設されている。

 もともとウイルス解析エンジニアの入社試験は100倍の倍率という難関にも関わらず、採用後に受けるTrend Univiesityの4カ月間研修で15回のテストに合格しなければならず、さらに2割程度が脱落するという厳しいもの。その後にも、アップグレードトレーニング、そして抜き打ちのテストが実施され、エンジニアのスキルを常に高めた状態に維持できる体制を整備している。

 現在ウイルス解析エンジニアの候補として100人がTrend Univiesityでトレーニングを受けている最中だという。

 平行してシステムによる解析からパターンファイルの作成などのプロセスを自動化するプロジェクトも現在進行しており、エンジニアのさらなる増強だけでなく、解析のスピードを速めていく考えだ。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0408/31/news097.html

全1ページ

[1]


.
検索 検索

過去の記事一覧

lao
lao
男性 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

Yahoo!からのお知らせ

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事