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珍しく漫画の話を。
しかも超名作(笑)。
僕は漫画はあまり読まないのですが、SFとロックが好きな叔父に勧められて、この人だけは結構読みました。
永遠に歳をとらないバンバネラ(吸血鬼の事)にされた少年エドガーが、金持ちの息子のアランを自分の仲間に引き込んで、周りから迫害されないように所を変え変え生きていくという話。
もちろん萩尾さんの事だから、エドガーとアランの二人の少年の間柄も、なんとなく怪しい少年愛によって繋がれているわけですが。
僕個人的に、この人の描くヤオイ的な世界はかなり好きですね。
二個上の姉が中学生の頃、その手の世界にはまって、結構そういった類のものは読まされ、別に嫌いじゃないけれど、なんとなく疲れる世界だな、とは思っていのですが、この人の描く少年愛の世界だけは、なんとなくいい歳いた男が、ちょっと「キュン」となっちゃうものがあるのです。
いや、誓って僕はホモではないんですけれど。
そういう部分を取って読んでも、男女ともに味わい深いものがあるし、全体の構造も様々な時代の物語がからんで飽きないです。
最初の話で死んじゃうバンバネラの少女をめぐる、エドガーとアランの心の動きの描き方も秀逸ですし。
やはり名作ですね。
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