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ウィスキーを飲むときのチェイサーの要領で、日本酒を飲むときにも冷たい水をそばに!
お酒を飲んだら、少しの水(和らぎ水)を。
お酒と水を交互に摂ることによって飲むペースも落ち着き、深酒を防ぐことができる。
また、水が舌の感覚をリセットしてくれ、飲み物食べ物が美味しくいただける。
アルコールを摂取することによって体内の水分が不足し、
アルコール分子が胃壁を荒らしてしまう。
しかし、荒らさないようにと食べ物を摂り過ぎると、今度はそこに含まれる
タンパク質やアミノ酸や塩分などが水分子を強く引きつけてしまう。
飲んだ翌朝にひどく喉が渇くのは、こういった理由で
体内が水不足になっているから。
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にっぽん酒
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おでんもそうだけど、なぜだか焼き鳥には日本酒が合うような気がする。しかも、燗酒が。
たとえ夏であっても、焼き鳥にはやっぱ燗酒でしょっ!
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純米酒は主成分にコハク酸、乳酸、アミノ酸、脂質、苦味成分などを多く含む『温旨系』、
例えば『おでん』は醤油・みりんの煮汁で作るコクのある『温旨系料理』で、
薬味の『カラシ』も刺激の強い『温旨系調味料』。
『おでん+カラシ』の組み合わせの温旨系料理は、
似た物同士は相性がよいことから純米酒とおでんの相性は抜群。
「温旨系」は温めることで美味しさが増すので、
純米酒をぬる燗から人肌燗ほどに温めると、よりぴったりくる。
大吟醸酒は主成分にリンゴ酸など『冷旨系』の酸が他のタイプの酒より多く含まれ、
コハク酸や乳酸など『温旨系』の酸が少なくなっている。
精白度(酒造米の磨き具合)が高いため、脂質・灰分・ポリフェノール・などの
コクのある成分が少ない『冷旨系』のお酒。
だから、合わせる料理は同じ『冷旨系』でさっぱりしたものがよい。
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日本酒の味わいを分類すると、
『冷旨系(さっぱり)』 ・ 『中間系』 ・ 『温旨系(こってり)』
の三つに分けることができる。
食べ物の成分同士がなじみやすい物は口の中でよく溶け合うので、
お酒と料理もよく似た味わいものの同士が相性がよく、
その組み合わせで更なる美味しさが生まれる。
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日向燗 30度 香りが引き立ってくる。 体温より低い温度。
ひなた 滑らかな味わい。 低いとも高いとも感じない。
人肌燗 35度 米や麹の良い香り。 体温より少し低い温度。
ひとはだ さらさらとした味わい。 少し「ぬるいかな」と感じるくらい。
ぬる燗 40度 香りが最も大きくなる。 体温と同じくらいの温度。
ふくらみのある味わい。 「熱い」とは思わないくらい。
上燗 45度 香りが締まる。 やや温かく、注ぐと湯気が立つ。
じょう 味わいは柔らかさと引き締まり。
熱燗 50度 香りがシャープ。 熱く感じる温度。
あつ 味わいが辛口になってくる。 徳利から湯気が見える。
飛びきり燗 55度 香りが強まる。 持った直後に熱いと感じる温度。
辛口。
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一般にアルコールは、体温に近い温度で吸収される。
冷たいお酒は、体内に入ってから時間をかけて温まり吸収される。
そうして初めて、酔いを感じるので
「酔ったな」と感じるまでに時間差が生じることになってしまう。
その結果、実際に飲んだアルコール量がつかめずに飲みすぎてしまうということが起こる。
そう、冷酒を飲んだ次の日の二日酔いのように。
これが燗酒の場合、時間をかけずに体内に吸収されるので
一杯飲めば一杯の酔いを感じられ、身体の調子を感じながら
飲みすぎを防げることができる?
のです。
日本酒の味は「甘味」・「酸味」が大きな影響を及ぼしている。
「甘味」は35度で最も強く、それより高くても低くても弱くなる。
「酸味」は温度の影響を受けずいつでも同じ強さ。
相互関係においては、
「酸味」が「甘味」を強め、
「甘味」が「酸味」を弱める
という関係にあるので、温度で大きな味の違いが生まれる。
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