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内定

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今年は、企業の選考が早い。

内定塾・福岡校のメンバーにも、続々と内定(内々定)が出ている。

実感として、今年は昨年に比べ、2〜3週間選考が早いのではないか。

福岡の企業等は、中央の企業に比べ、選考開始時期が遅いため、まだまだこれからだが、

それでも実質の選考は、3月から始まっている。

もうこうなると、日本経済団体連合会の倫理憲章など、あったもんではない。

先にとったもん勝ちの世界だ。

もともと、同団体に未加盟のベンチャー系、外資系等は、はなから遵守する意志など持たなかったが、

今年は、昨年まで頑なに遵守してきた国内大手企業でさえも、青田刈りに参戦してきた。

世はまさに、人材確保の戦国時代と言った様相を呈してきた。



学生側から見れば、卒業まで、まだ一年近くもある。

この1年間の成長余地は、決して小さくない。

それなのに、この時期、本当に「人」を見極めきれるのだろうか?

企業によっては、2月に内定(内々定)を出したところもあるが、

3年次の取得単位すら確定していない人もいたのではないか?

だとすると、内定後、1週間で留年決定などという、笑い話にもならないことが

実際におこっているのではないだろうか?



見極め、という意味では、「人」を選考する企業側は、まだマシだろう。

数万、数千の中から、数千、数百をピックアップすれば良い訳だから。

「職場」や「仕事」を選考しなければならない学生側は、そんなレベルじゃない。

数百万社の企業、数万種の職種の中から、たった1つを選び出す工程・・・これは大変なものだ。

また、毎年採用活動を行い、そのノウハウも毎年蓄積していく企業側と異なり、基本的に就活生は、

一年限りの「素人」だらけだ。最初から上手な人など、いる訳が無い。



学生には、もっとじっくり職場を選ぶ時間があってもいいと思う。

「だったら、積極的に、多くの企業のインターンシップに参加すればいい。」

という人がいるかもしれない。しかしそれは、地方の学生には酷である。

圧倒的に企業の本社が集中している「首都圏」や「関西圏」の学生が有利なのは、疑う余地が無い。

交通費と宿泊費で10万円以上かけ、東京本社でのインターンシップに、

九州からあなたは、何度も参加できるだろうか?

インターンシップ制度にしても、地方の学生に配慮した仕組みがあってもいいと思う。



就活の時期から考えると、この時期は「正念場」である。

毎年この時期は、上っていく人と、落ちていく人の分水嶺となる。

「内定」が出ない人が、落ちていくのではない。

「内定」が出ないことでやる気を失い、就活を止めてしまう人が、落ちていく人だ。

「内定」が出なくとも、就活を続けていく人は、決して落ちていくことは無い。

必ずいつか、陽の目を見ることになる。

毎年、毎年、この両方のパターンを、私は嫌と言う程見てきた。

今、就活に対して、ネガティブな気持ちになっている人、私の言葉を信じて欲しい。

神は自ら救う者を救う、と言う。

しかし実際には、神様のご登場を待たずとも、結局自分の力でなんとかなるものだ。

『でも、もし自力でもうまく行かず、神が救わなければ、どうなるの・・・?』

その時は、私があなたの援軍となろう。


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