国立市議会あれこれ

文教都市を標榜する東京国立市で, リベラル派分裂に乗じて、13年振りに誕生した保守派市長の公約は住基ネット接続

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  新しい議会構成を受けて、先日の5月16日の臨時議会で、新規の議長・副議長
 が次のように選任された。
 
  議長:  自民党石井伸之(5期)  20
 副議長: 無所属望月健一(3期)  21票

  今回、自民党としては4議席になったが、ほとんど同体の公明党(3)、新しい(2)」と
併せて9議席で、自民党議員が議長に就くのは、予定調和的だったのだろう。
然し、無所属3期の望月議員が副議長に選任されたのは意外だったが、これも、望月議員が、議員就任以来、無所属で有りながら、市長与党的立場で、「是々非々」と称しつつ、ほんど、自民党、公明党と同一歩調だったことの結果と見てとれる。

 例えば、以前にも書いたが、同議員は、本年度一般会計予算案に賛成して、その流れで、3月議会に提出された陳情3号「高齢者保養施設利用助成事業など高齢者施策の継続を求める陳情」に、自公両党、新しい議会会派、立憲民主党稗田議員等と共に反対票を投じている。

  彼は、本年度一般会計予算案についての賛成討論の中で 「2.子どもから高齢者まで誰もが安心して地域で生活できるための健康医療福祉のまちづくりを進めること」 (市議会だより) と述べているが、現実には、現予算案では、高齢者に向けた入浴施設助成金、入院見舞金の廃止、保養施設利用助成金の縮小、ふれあい牛乳のカット等の予算案に賛同した立場から、上記陳情に反対票を投じことになる。例えば、「ふれあい牛乳見直し」はこれからも益々増加傾向にある独居高齢者の安否確認のマイナスにも直結する。又、入浴施設助成金は、市内の銭湯が休業に入ったので打ち切ったと行政は説明しているが、実はこの入浴助成金は東京都銭湯組合の拠出もあるようで、国立市との負担割合は不明だが、国立市内の銭湯のみならず、例えば近隣の立川市内羽衣町にある銭湯も利用可能のはずだ。

 ところで、冒頭に帰ると、今回の議長・副議長選出は、夫々ただ一人の立候補者に対しての信任投票の結果になったが、石井議員と望月議員の立候補に当たっての所信表明は、いずれも国立市行政と議会における「セクハラ・パワハラ撲滅」を唱えたそうだが、これらは今更改めて言うまでもなく現在の社会通念上当然のことで、外に、行政・議会の課題をどう認識しているかが問われるはずだ。

 例えば、ここ国立市議会では、人事案件について未だに秘密投票を貫き、仰仰しく、
議場で投票箱確認の作業をしているが、全く時代錯誤に見える。これでは、セクハラの件と言い、議会基本条例、政治倫理条例など絵に描いた餅のごときでないだろうか。
 
 冒頭に述べたように、今回の議長・副議長選では、いずれも市長与党会派の単独出馬だったが、実は、国立市議会では、これまで、夫々複数の候補者が立候補していた。
例えば、保守派候補に対するリベラル派候補という構図だった。勝ち負けは兎も角として、今回はリベラルとしての信条を保守派議員の前に披瀝する機会を自ら放棄した結果に等しかった。

例えば、前回、2年前の議長・副議長選は次の通りだった。

議長: 自民党 大和議員     14
     無所属 上村和子 (5期) 7票

副議長:公明党 小口俊明 (4期) 14票

 今回の新議会では、社民・ネット・緑と風会派が結成され、所属議員は、藤田・重松・
関口・古濱議員の4議員で、一応、共産党(3)を上廻る野党第一会派となった。
この中では、本来今期6期議員の重松議員が、3期の望月議員よりはるかに、副議長の有資格者と見えるが、結果的に、議長・副議長共、保守派議員に独占されることになった。

 ちなみに、国立市臨時議会と同日に開催された、清瀬市議会でも、議長・副議長選出があり、その結果は、清瀬自民クラブの3期渋谷桂司議員(45歳)が議長に選出され、
副議長には、共産党の5期原田博美議員(43歳)が選出された。

ところで、臨時議会の最後に、次のような議員動議が提出された。

「石塚陽一議員が選挙期間に配った選挙運動用ビラの内容についての事実確認の
  調査求める動議」

上記の公費による選挙ビラで、石塚陣営は次のように主張している。

「同僚議員の粗探しをする時間があるなら、その時間をもっと市民のために使って
しい」とかあるいは「父は潔白です。出馬すること自体が潔白の証です」とか述べ 
ている。前段の主張は石塚陣営の勝手な思い込みだが、後段の主張は、当時の
石塚議員による女子職員に対するセクハラを議会として認定し、それにより、石塚
議員が議員辞職した結果を真っ向から否定するものだ。

 この動議を受けて、今後、議長と副議長を中心に事実解明が進められるだろうが、
 場合によっては、今回は公職選挙法抵触の可能性もあるだろう。それだけに、議会を 
 挙げて検証すると言う観点から、議長と副議長を保守派とリベラル派で分担すると
 いうのが本来の望ましいスタンスだったのないか、それにしても、リベラル派は、勝ち 
 負けは兎も角として、リベラル派としての信条を披瀝するチャンスを自ら避けてしまっ 
 たように見える。

  ところで、石塚議員の「女子職員」に対するセクハラだが、小生は以前の書き込み 
 で、 この職員は行政、職員組合の十分な援護もなく退職したことで、派遣職、臨時職 
 だったのかと指摘したが、「職員」つまり正規職員だったと今になって知った。というの
 は、公務員試験の難関を突破しての職員なら易々と辞めるはずがないとの認識が
 あった。それにしても、正規職員だったなら、心身不調を理由としての 「一時休職」   
 という方法も労働法上もあったはずだ。というのは、石塚議員のセクハラ、パワハラを 
 証明するには、当然退職した女子職員の証言が一番の決め手となり、法的にも証拠 
 能力として疑う余地がない。しかし、退職した今となっては、その前に元女子職員が現 
 在果たして、過去に向き合える環境にあるかどうかが不明でないか。
 

閉じる コメント(2)

議長、副議長等の委員を決めるだけで日当3万円。臨時議会!臨時収入を数時間で良い稼ぎです。
辞めた女性職員の話を他の職員が話をしていたを聞いてしまいました。上村議員が話を拡げて居づらく成って辞めていった。それこそ、上村議員のパワハラと同じって話ていた。
石塚議員がパワハラ、セクハラなら警察や検察が動くのが当り前と思うが!個人攻撃は、議会の外でやって欲しい。臨時議会も傍聴しましたが、上村議員の仲間が石塚議員のセクハラ、パワハラって騒いで議会が進まなかった。
小中学校の役員決める方がまともに見えてしまう。

2019/5/28(火) 午後 2:23 [ aki***** ]

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石塚議員のセクハラは、自民党・公明党の議員も認めているけどね。

2019/5/28(火) 午後 11:58 [ 国立の風来坊 ]


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