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最近読んでいるのは、山崎豊子と三浦綾子。
山崎豊子は京都女子大学卒で毎日新聞社に勤め、井上靖氏に師事していたという。
が、山崎氏と井上氏の作品は全然別物。
山崎豊子は最初に『白い巨塔』を読み、大学病院の当時の内部のドロドロを感じた。
いやはや、子供を大学病院勤めにはしたくないものだと思った。そんな心配はいらないけど・笑。
海堂尊氏の一連の作品を読んでも医師業界の組織の複雑さを思ったけど。
次に『沈まぬ太陽』を読み、JAL再建時話題になった組合の多さの謎に合点がいった。
そして親方日の丸からの民営化というのは、結局官僚の天下りなのだなとも思った。
さらには能力がありながらちょっとした出来事で不遇の扱いを受ける人間の運の悪さも思った。
ついでに御巣鷹山の惨事にいまさらながら多くの人々の献身と逆の人々の思惑も歯がゆかった。
いま『運命』という、沖縄返還に関する時代の新聞社と政治家の話を読んでいる。
そう、沖縄って長らく米国の統治下にあり、それはいまもずるずる実は続いているのだと感じる。
三浦綾子は旭川の高卒でクリスチャンらしい。小説の随所にキリスト教関連の話も出てくる。
開拓民として、炭鉱にゆかりある土地として、自然の厳しさも散りばめられつつ、
最初に読んだ『銃口』は小学校高学年に読ませてもいいんじゃないかなと思った。
戦争中の話もあるけど、主人公は先生になるし、それには影響を受けた良い先生もいたから。
また主人公はとても純粋なのだ。『路傍の石』や『次郎物語』など彷彿させる作品だった。
次に代表作の『氷点』を読んだが、これは昼メロみたいな感がないでもなかったけど、
それでも最後の最後、主人公の手紙にすべてが集約された作品のよう思った。題も含めて。
これには続編があるので是非近々読んでみたい。
そして読む本がなくなって、夫が読んでいた松岡圭祐の『千里眼』シリーズを読んでいる。
前者二人とは違い、SF要素の入ったハードボイルドなのだけど、毛色が変わったせいか面白い。
超能力など使わなくても(というか、そんなのはあるかどうかは別にして)、ある程度観察はできるし、
それから真偽のほどを見極めることも可能なんだなと改めて思った。
嘘をつくとき、というのは人間大体共通する仕草などがあるようだし、それは極めることもできる。
寝る間際、ちょっとした移動時間、空き時間、余計なことを考えないで済むように読書にいそしむ日々。
写真は『沈まぬ太陽』にかこつけて飛行機の写真をさがしてみた。
もっともこの航空会社の話ではないが、一応提携先航空会社なのでちょっとは関連があるかも?笑。
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本&音楽:優雅に快適に暇つぶし
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極めて個人的な嗜好に基づいての本&音楽紹介。
とはいっても本中心・・・。
とはいっても本中心・・・。
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毎年度、読み聞かせボランティアの最終日は、卒園児向けにペーパーサート(紙人形?)と、
紙芝居(専用ケースつき)、エプロンシアター(エプロンにマジックテープで登場人物を貼る)、
そしてビッグブックと4つのお話を、ボランティアメンバー総動員で企画している。
ペーパーサートは「どうぞのいす」で、私がボランティアに参加した時に紙人形作りから始め、
当日は座って読めるナレーター役を2年続けてさせてもらった。
ほかの人は紙人形を操りながらセリフを読み、小道具を差し替えるので大変。
紙芝居は専用ケースを子ども図書館なるところから借りてくるところから始まるので、
車を運転できない私にはその運搬自体が無理!といつも遠慮している。
エプロンシアターは、幼稚園免許を持つメンバーがひとりで器用に歌いながらやってくれる。
本を読む、絵本を楽しむ、朗読が好き、という私にはちょい無理。。。
なのでかろうじてできるのがビッグブックで「ともだちや」の大型本を図書館で予約して借りる。
去年は、主人公以外の声を別のメンバーにしてもらい、ナレーターと主人公は私。
今年は、主人公の声のみほかのメンバーで、ナレーターとほかの動物は私。
本の読み方でもいろいろ方法はあるものだなと楽しく思った。
それとは別に、年長最後の普通の読み聞かせで去年選んだのが「たいせつなこと」。
年長さんには難しいかったけど、語感だけでも楽しんでもらえればなと丁寧に読んだ。
すると、ほかのメンバーが、小学生の卒業に向けての読み聞かせでこれを選んでくれたという。
この本を探すにあたって、ネットや本などから、卒園・卒業にふさわしいお話というのを参考にしたけど、
そして実際に選んだのだけど、ほかのメンバーにも利用してもらえてよかった♪
楽しみにしていた娘の通った幼稚園の新園舎も堪能したし、顔見知りのメンバーも何人かやめるので、
ここらへんが潮時かな?と思っていたのだけど、辞める人が多いのでできれば続けてと言われて、
来年も娘のいない幼稚園に行って娘ではない子どもたちに絵本を読むことになる。
でも園児たちの影にチラチラ幼稚園時代の娘が垣間見えるような気がしてそれがまた懐かしく楽しい。
こうなったら転勤までこの幼稚園でのボランティアを続けるぞ!と公言済み・笑。
なにより、先生方の変わらぬ優しさと絵本という新しくも広い世界、そして娘の面影が面白い。
そういえば娘の小学校でも読み聞かせのボランティアは募集しているのだけど、
どうも娘の話によると、給食の終わりぐらいから不定期に始まり、希望者のみの拝聴らしく、
幼稚園のよう決まった時間が設けてあるわけではないので、娘も行きづらいらしい。
給食の食べ終わる時間にも因るし、給食後の昼休みはお友達と遊びたいし、と。。。
そう、お母さん(私)にゆっくり会えるわけではないので、別にやらなくてもいいとのこと。
でも幼稚園のボランティアは、どうも幼稚園の話を時々聞くのは楽しいらしく続けていいとのこと・笑。
読み聞かせの当番の日に名前を言うのだけど、在園児のママたちが「●●組□□□□のママです」
そういうので、ちょいふざけて「きく組、だった、○○○○のママです」
そう言うと、先生方も心得たもので「○○○○ちゃん、覚えてる?」と聞いてくれるし、
学年がひと学年しか違わない園児たちの多くは覚えていてくれた♪
そんな話を娘にするとちょっと照れたように、それでもまんざらでもない様子。それが嬉しかったかな?
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写真の料理本は私のお気に入り♪
そもそも遡ること15,6年前に立派な金目鯛を買ったので、絶対確実に美味しく煮ようと本を購入。
たぶん美味しく食べたと思う。。。
でもそれより画期的に天ぷら、かき揚げを美味しく揚げられるようになったよう思う。自分にしては。
(天ぷらの揚げ方については【+α】に載っている)
さて娘が幼稚園に入ってからそして入学してから、図書館が近くにあることもあり本をまた読んでいる。
大学時代は現代アメリカ文学(翻訳済み・訳者は柴田元幸と村上春樹、田口何とかがお勧め)を、
就職してからは現代アメリカ推理小説(訳者によって当たり外れはもちろん作家も同じく)を、
いまは日本の現代作家を中心に読むようになった。
海外文学や海外ミステリは購入してコレクションしていたのだけど、いまは借りるのみ。
久々に海外作家、マーセル・セローの『極北』村上春樹訳を借りて読んで買いたくなったけど、
日本作家で買うのは村上春樹ぐらいでこれはもうコレクションになっている。
最近読んでいるのは、海堂尊。
大藪春彦?も読んで同じことを思ったけど、お医者さんって独特の就職システムでびっくり!
在学していた医局次第というか、師事している教授(または准教授、講師)の力関係に左右され、
その先生が、論文重視か実践重視かで今度は本人の社会的地位あるいは技術力に差が出る。
ちなみに学費がかからないらしいは自治医科大学。
これは卒業してから何年か地域医療に奉仕しなくてはいけない。
そして防衛医科大学。
こちらは入学すると学費がかからないどころか給料、ボーナスまで出るし、軍の階級もつく。
ただし、やはり何年かは自衛隊に属して働かなければならないらしい
あと、近頃は学費が必要になったけど以前は不要だったのが産業医科大学。
これも企業の勤務医として何年か働かなくてはいけないらしい。
あと雫井脩介や佐々木譲、堂場瞬一など日本のハードボイルド。
大沢在昌は大学時代かな?に読んだことがあるけど、最近のモノも読むようになった。
日本の警察は複雑だ。。。
警察庁と警視庁があり、それぞれに長官がいることはもちろんだけど、縄張り争いも熾烈?
東京とその近郊など、都内なら警視庁、県をまたぐと県警。
どちらも当然情報が大事でトランプみたいに大事なカードはギリギリまで伏せておく。。。
キャリアもキャリア内の争いがあるし、キャリアとノンキャリの諍いもある。
一丸となってぱぱぱっと解決してくれればいいのにと思うけど、これはあくまでフィクションだからかな?
それとも実際にはもっとドロドロした関係があるのだろうか。。。
うってかわって児童文学の小野不由美『十二国記』、荻原規子『RDG』、
上橋菜穂子【守り人シリーズ】。
『十二〜』も【守り人シリーズ】も壮大で緻密に考えられた世界を構築されているファンタジー。
でもまあファンタジーを楽しめる年齢というかのめり込める純粋さはワタクシ、年齢的に限界かも・笑。
いまは有川浩【図書館シリーズ】を読んでいる。
実は前回だったか、前々回だったか?機内で「図書館戦争」を観て面白かったので、
(実は岡田准一のファン♪)
一度最初から読んでみようと思ったのだけど、映画で観たのは結末がわかっているだけに頓挫。
でも続きはそれなりに楽しく読んでいる。
いまでも多少というかおおいに報道制限はあると思うのだけど、それが公に検閲となるとやはり怖い。
でもすべての真偽ないまぜの報道を公開するのも、危ない小説など年齢制限しないのもやはり怖い。
いまのマスコミの「報道の自由」というのはあくまでその個人の意地や尊大ぶりが鼻につくこともあり、
情報公開も国民の混乱を招くのも震災後考えさせられたのだけど、どうなんだろうなぁ〜。
(被災地を考えずに己のためだけに買いだめする姿はしょうがないとはいえ悲しかった)
あと番外編?的に春江一也『ベルリンの秋』『プラハの春』『カリナン』も面白かった。
現役ノンキャリ外交官のフィクションなのだけど、実際に遭遇した東欧激変には改めて歴史を感じた。
歴史を感じるというのは簡単で安易な言い方ではあるけれども。。。
ほか門田光代の『八日目の蝉』も読んだ。
不倫相手(男性家族))の赤ちゃんを盗んで育てるという話だけど、
盗んだ本人は必死に逃げつつ育てつつ愛情いっぱいで育てている感じではあるけど、
やはり盗まれた子どもの人生は取り返しがつかなくて複雑なまま。。。
湊かなえの『告白』『贖罪』は本音を言えばちょっとスッキリした。
今年は父が好きだと挙げていた作家を少しづつ挑戦しようと思う。
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二ヶ月に一回、突然育児・教育・しつけ熱に冒されるワタクシ。
そしてそんなときに必ず手に取る【AERAKids】。
そこで見つけたお勧めの本で、長らく楽天の買い物かごに入れつつ、
甥っ子やお友達のお子さんなどに贈っていたのだけど、ようやく娘用に購入。
そして手に入れてから復活した夜の読み聞かせ・笑。
【せいめいのれきし】を二晩続けて少しずつ読んでいるのだけど、大人でも面白い!
銀河系の話、太陽の話、地球の話、月の話(いまだに月の生い立ちは不明)、
地球では、火成岩、変成岩、水成岩の順番に「岩」ができてくる。
火成岩の時代(前カンブリア紀)には生物は存在しない。
変成岩の時代(前カンブリア紀・始生代)には生物はいたかもしれないが証拠はない。
水成岩の時代(前カンブリア紀・原生代)には生物はいたと思われるがやはり証拠はない。
古生代、約一位億年前には無脊椎動物の三葉虫が海中に出てくる。
そして頭足類(タコ、イカのようなもの)、こけやゼニゴケ、うみさそりのような脊椎動物、
そして魚類、爬虫類、鳥類と生まれてきたところまで読み進んできた。
こんな感じで物語が進む。
もっと柔らかい表現と素敵な絵で。補足的にもっと詳しく生物の例と順番も書いてある。
実はワタクシ、地学にとても興味を持っていたことがあって(いまでも多少そそられる)、
偏差値やら就職やら金銭的な現実側面を考えずに済むのであれば、
将来は地学者になりたいなぁ〜と思っていた・笑。
カンブリア紀とかオルドビス紀、シルリア紀、デボン紀とかそのに響きだけでもウットリする。
なので、わかりやすい地学の本があればいいなぁ〜と思っていたのだけど、
探すのは難しく、しかも簡単な、それこそこのような本は子どもがいたから堂々と買えたよう思う。
この本は手にとって読み始めて思うのだけど、いい本だと思った。あくまでワタクシ好みで。
もう一つの【数の悪魔】はまだ読み始めていないし、娘にはまだ早いと思うけど、
数学に興味を持つ、までは欲張らないけど、嫌いにはならないで欲しいなと思って買ってみた。
来年の甥の8歳のお誕生日にはこれにしようかな^^。
甥はとても賢い感じだ。(夫は、甥が言っているK大にもしかしたら入るかもしれないと言っていた)
余談だけど今回のクリスマスは甥っ子たち(年齢の近い兄弟なのだ)にはキッズ腕時計を贈ることにした
これまた楽天をすっごくウロウロしてオーストラリア製のキッズ時計を見つけたのだ!
ダブらないことはもちろん、本人たちもそしてママである妹も喜んでくれるといいのだけど。
ちなみに娘にはフランス製の子供用のソーイングキット。
妹からの入学祝いで買ったことにしようかと言ったのだけど(在庫切れが怖くて春に買っていた・笑)、
夫が、本人がクリスマスにと望んでいるのでそのほうが良かろうともう9ヶ月隠してある。
そういえば!
この本を本棚に見つけた娘、「ありがとう♪」だって^^。
どんな内容かもわからないし、買って欲しいとねだったわけでもないし、まして本大好きではないけど、
どうやら嬉しかったらしい。。。
こちらとしても娘のためにという押しつけながらもお礼を言われると嬉しい♪
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娘の卒園した幼稚園でいまだ細々と読み聞かせのボランティアを続けている。
今回(一昨日の水曜日)、読もうと思ったのはこの「夜のスイッチ」。
その幼稚園の付属大学?(幼稚園が付属なのだけど)の図書館で見つけ、
だが、現役園児の保護者じゃないと本を借りられないと言われ、
有名なSF作家レイ・ブラッドベリということもあって購入することにした。
たぶん彼は去年亡くなったとどこかで聞いたような気がする。彼の作品も読んだことがある。
が、取り寄せが間に合わず、一昨日の読み聞かせで読んだのは全然別の本になった。
昨日届いて改めて読んでみて、年長さんでもちょい退屈かなと思って届かなくてよかったと思った。
どうも私というか大人の選ぶ絵本と子どもの喜ぶ絵本はときに大きく隔たるので。
いままでにも何度か幼稚園の先生には評判の良かったことがある。ただ園児にはどうだったか?
娘が生まれて絵本を手にすることが多くなり(いままで本屋では絶対立ち寄らないコーナーだった)、
さらにボランティアに志願してしまったので絵本が気になるようになった。
自分の本は買わなくなったけど、絵本は「私」が気に入ったものは購入することが多い。
いまも買いたい絵本がいま二冊ぐらい楽天の買い物かごで「ポチッ」を待っている。
育児雑誌を図書館で眺めては本や絵本のお勧めを携帯写真に撮るくらい熱心なのだ、実は。
絵本などはとくに文章が単純なだけに、できれば日本作家のほうがいいのだと思う。
一度ひどい訳の絵本を購入してしまった。。。
海外ミステリといってもアメリカモノがほとんどだけど、訳者は選んだほうがいいと学んだにも関わらず。
でも中にはリズミカルに七五調でまとめられている優れた訳もある。
絵本程度の英語なら自分でも訳せるので、勝手に訳して読むのもアリだとも思う・笑。
この絵本も長すぎるし、今度は年中さん相手なので適当に端折ってみようかなと思っている。
それともやっぱり違う絵本を選び直すべきか。。。
この絵本はいい絵本だなと思う。
お話も素敵だし、繰り返し表現が絵本独特で読む方の技量というと大袈裟だけど、
どこで盛り上げるか、どこを静かに読むか、考えどころもいっぱいあるよう思う。
でも肝心なのは子ども受けしないだろうなということ。
でもでもみんなに受けなくても、いや受けなくても、どんな絵本でも、こんなお話もあるよと読み、
そしてできればひとりでも誰かの心にちょこっとでも残るといいなと思う。
(娘にも読んだけど、表面だって否定しない優しい子なので、真っ向からの否定はしなかった・笑)
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