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太陽研究者の「地球寒冷化」警告 温暖化懐疑派の意見として片付けるな 長辻象平
以前も扱った事が有るかも知れませんが、温暖化問題についてです。
本日、上記リンクの様な記事が産経から配信されていました。
ざっくり要約すると「太陽黒点活動が低下して数十年後に寒冷期に入る可能性が有るから温暖化ばかり気にしない方が良いのでは無いか」と言う主張です。
この記事を書いている人は、以前から度々産経で同様の主張を行って来ています。
例えばこれとか
そこで私は不思議に思うのです。
なぜこの様な主張を繰り返すのか。
彼の主張は論理的に考えると意味が無いからです。
つまり、温暖化対策議論に水を差す目的以外に考えられないんですよね。
彼の記事では「寒冷化する」とだけしか書かれておらず、具体的に何度、気温が下がるのかが明記されていません。つまり、記事を読んだ人に様々な印象を与える事が可能で、人によっては「氷河期みたいに氷付けになる可能性が有るのか?」と受け取る人もいるでしょう。まずそこに強迫性を伴うプロパガンダ性を感じます。
次に、寒冷期に入ったとして、どの程度の期間、それが続くのかが明記されていません。
ただ「太陽研究家が皆、寒冷期になると言ってるのだ」とだけ書いてます。
これも人によっては、氷河期の様に何万年も続く寒冷期に入ると受け取る人もいるでしょう。これも強迫性を伴うプロパガンダ性を感じます。
以下にまず事実前提、そして論理帰結を説明します。
まず、温暖化問題は現在、産業革命以前に比べて地球平均気温を+2度以内に抑えようと言う目標を立てて対策が議論されています。 一方、寒冷期と言うのは一般的に、地球平均気温ー0.5度以内の低下を指します。
また、寒冷期期間も大抵は100年以内で終わりますし、太陽学者が懸念する今回の寒冷期も数十年程度の寒冷期になる恐れが有る、と言うものです。
また、黒点活動変動による寒冷期と聞くと、太陽活動が弱くなって気温が下がる、と受け取る人が多いと思いますが、ちょっと待ってください。
最初にリンクを貼った産経記事では「11年周期で黒点数のピークを迎えることを繰り返してきた太陽の磁場活動が衰弱する。 太陽の輝きが減るわけではないのだが、歴史上の黒点ゼロ期には地球が寒冷気候に見舞われていたことが知られている。」と書かれています。つまり、黒点数が低くなるから気温が下がるのだと。
しかしこれ変ですよね。黒点の温度は低いのですから、黒点が多い方が太陽全体の温度は低くなると考えるのが自然です。
つまり、太陽温度とは関係ないという事です。
ではなぜ黒点数が低くなると気温が下がるのかと言えば、現在の所明確な科学的結論は出ていない様で、有望な仮説として、太陽磁場の変化により、地球へ降り注ぐ宇宙線量が変化し、それによって雲が多く発生するからでは無いか、と言われています。
つまり曇り勝ちになるから少し寒くなるよ、と言う話です。
まとめます。
地球平均気温が定量的にー0.5度以内の変化が有る懸念と、2度上昇を抑える事を高い目標にしなければならない温暖化問題(つまり2度上昇に抑えるのも難しいほどもっと高い温度上昇が懸念されている)とでは、当然、温暖化問題の方が大問題で有る事に違いありません。
また、寒冷期期間が限定的で有る以上、温暖化問題を放置し、益々温暖化させると、寒冷期は快適に過ごせるかも知れませんが、寒冷期が終わった際に地獄になります。
人類は、寒冷期を問題なく過ごして来た実績は有りますが、CO2による温暖化を凌いだ実績は有りません。
よって、この産経記事の様な主張は無意味であり、温暖化対策への妨害効果しか無いと結論付けられます。
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災害関連
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去年の夏は「やっぱり温暖化も深刻だよなぁ・・」と実感する程に猛暑でした。
なにせ、8月11日にマークした東京の最高気温が38.3度でしたからね。 今年はもう少し涼しくなってくれるといいなぁ、なんて思っていたのですが、6月に差し掛かり、いきなり「おいおい、まじかよ、勘弁してくれよ」と言った感じで、なんなんだこの暑さは・・・ 東京の最高気温だけを拾って言えば、5月30日から、29度、31.6度、そして6月1日の本日は33度と続いています。 あんなに猛暑だった去年でさえ、30度を越えたのは6月18日。 そして、33度越えをマークしたのは、7月6日です。 この調子で行ったら、今年の7月、8月はどんな悲惨な状態になるのやら、今から戦々恐々な思いがしますね。 京都議定書がうやむやになって以降、どうにも世界的に温暖化対策が滞っている感じがします。 その上、日本では東北大震災以降、復旧優先で温暖化対策の「お」の字も無い雰囲気です。 おまけに未だに原発反対派がネットでは闊歩してる状況で・・・ 原発汚染はダメだけど、温暖化は構わないのでしょうかね・・原発反対派は・・・ どう考えてもダメージは温暖化の方が大きいと思うんですけど。 なにせ、前代未聞と言われるほどの大規模な原発事故が起こった割に、汚染が問題になっているのは福島周辺だけですからね。 しかし、温暖化は日本全国、世界全ての問題ですから。 まずは日本が早く温暖化対策政策に復旧し、また京都議定書の時の様にリーダーシップを持って世界的に温暖化対策を進めないとダメなんじゃないか、って気がします。 特に今は、昔と違って米国では温暖化に対する危機感を煽る報告が次々に上がって来ていますから、今のタイミングなら昔みたいに米国が駄々を捏ねる事も無く、話はもう少しスムーズに進むと思うんですけど。 |
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えーっと、この記事を読んでですね、以下の様な文をツィートしたんですよ。 「 ちょっと同じ神奈川県民として恥ずかしいですね。日本人は団結力が有るのか無いのか分からなくなって来ます。」
そうしたらですね、フォロワーじゃない人から
「皆で被曝することに団結力を出されても困る。」
と言う反論が返って来て、驚いてしまいました。
わざわざフォロワーでも無い人が横槍を入れてくると言うのは、相当モチベーションが高いと思うからです。つまり、よっぽど放射線に対して拒絶反応が大きいのでしょう。
それにしても、被曝って・・・記事に書かれている放射線量を見て物を言ってるのでしょうかね?
微量放射線に神経質になっている連中は、私から見ると陰湿な集団ヒステリーにしか見えません。
微量放射線によって人体に影響は出ない・・と言うソースは幾らでも有りますが、影響が出るかも知れない・・と言うソースは皆無な訳でして、結局は、ただの「噂」レベルでパニックシンドロームに陥ってるだけに思えます。
放射線は確かに、一定量以上の場合、危険視すべきものでは有りますが、基本的に閾値が存在します。
まぁ、簡単な例え話をしますと、希硫酸ですね。
10のマイナス10乗%程度に希釈された希硫酸の海で海水浴をしても、それは殆ど希硫酸と呼ぶのもおこがましい、普通の海水です。もちろん海水浴をしても安全に遊べます。
(肌の弱い人の肌が荒れてしまうと言う濃度閾値が存在する点でも似ています)
いわば、岩手などの被災地は、濃硫酸の風呂に浸かっている様なものです。
よって、その濃硫酸の風呂から、1リットルずつ分離して、各地の海に廃棄しようと言う発想です。
そうすると、各地の海では「普通の海のまま」で済みながら、岩手の濃硫酸は消えてなくなり、皆が幸せになれる・・と言う事です。
しかし、放射線ヒステリーに陥ってる人は、10のマイナス10乗%程度に希釈された希硫酸の海で海水浴をしたら死ぬに違いないと主張して、岩手の人間が死のうが俺には関係ないと。それより希硫酸でも俺たちの地域の海に硫酸を持ち込むなと、まぁ、そう主張する訳です。
ムカっぱらが立ちますね(苦笑)
まぁ、前にも書きましたが、神経質になるべきでは無い放射線量の基準の目安に雑学を少し書きます。
(通常マスコミで騒がれるレベルはマイクロシーベルト。ミリはマイクロの千倍です)
自然放射線による年間被曝の世界平均 : 2.4ミリシーベルト
胃のX線写真撮影 4ミリシーベルト / 1回
そして、人の身体にも元々放射能が備わっていて、約 6000〜7000ベクレルの放射線を人体は放っています。
で、この記事で書かれている瓦礫は、1キロ当たり100ベクレル以下との事ですので、60kg換算にしても人体と同じかそれ以下程度の放射線物質と言う事になります。
これが恐いって言うなら、もはや人間同士の存在も恐いって話になってしまいます。
これを集団ヒステリーと呼ばずしてなんと呼ぶのだろうか・・・
ちなみに、これを書いてる途中に、またしても別の人(フォロワーさんではない)から反論が返って来ました。ツィッターってどんだけシンドロってんだ・・って感じですorz |
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以前から書いてる通り、産経は東電との繋がりが強いので、原発を再開させる方向での主張記事ばかりが報道されますね。
私も「何が何でも原発反対」と言う風潮は嫌いなので、普段は産経のそう言う記事には余り突っ込みを入れて来てませんが、この記事はちょっと幾らなんでも暴論だろう・・と思うので突っ込みます。 >九州電力玄海原子力発電所2、3号機の再稼働問題に直面した菅直人首相が、唐突にストレステスト導入を口にしたのは6日のことである。 産経は、なんでもかんでも「唐突」とか「行き当たりばったり」とか「思い付き」とか言うレッテルを貼って政権を評価し、世論への洗脳を試みる事が多くて不快です。 どう言う経緯で菅がそう言う判断に至ったかについては、産経自身で報道してるはずですし、それを読めば、そんなに唐突とレッテルを貼る様な事実は無いと思います。 仮に、人によってはそう感じる人がいたとしても、報道機関は事実報道のみを行い、唐突なのかそうでないのかの判断は読者に任せるべきです。 > 今回の安全評価は欧州諸国が福島第1原発事故後に行ったストレステストを参考に導入されたものだが、問題点ばかりが目立つ。 問題点ばかりが目立つ、まず・・・としながらも、問題点は一つだけしか指摘されておらず、これも印象操作ですね。 しかも、唯一の指摘である >まず、安全確認の評価手順が1次と2次の2段階からなるということだ。こうすることの効果のほどが分からない。 分からないなら書かなければいいだけじゃないの?と思います。 それが問題点の指摘のつもりなの?変なの。 まぁ、多分、根拠として >1次評価の内容は、今回の事故前から国内のすべての原発で確認されている。2次評価に相当する安全対策も経済産業省の指示で事故後の3月と6月の2度実施された。「安全性」強化は必要だが、これでは一般受けを狙った「安心感」の積み上げにすぎまい。 を挙げてるつもりなのだろうけど・・・ 「事故前から確認されている」と言う部分に付いての「安全基準」の妥当性や、検査そのもの確実性が批判されているから、安全基準を見直した上での再検査なのだろう? 何を馬鹿な事を言ってるんだろう、この記者は。 結果的に電力不足に陥って、不便になったり、産業の空洞化が進むのは私も嫌ですけど、国民から再稼動反対の声が大きく出ている以上、まず、これらの国民を納得させる材料を作らなければならない訳で、それこそ政府のしている事は、原発再稼動に向けての準備でしょう。 それを妨害する様じゃ、産経さん的に本末転倒なのでは? まぁ、結局の所、なんだかんだ理由を付けて菅政権を貶めたいだけなんだろうけど。 |
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記事の冒頭は米国でまとめられた報告書の紹介なので良いとしても、記事の大半は異端科学者の弁を用いて主張を正当化させてるだけで、これを正論として報道しちゃぁ、幾らなんでもまずいだろうと思います。
まず、低線量被曝に対して神経質になり過ぎてると言うのは同感です。 (詳細は:http://blogs.yahoo.co.jp/lavie_xxx999/3489648.html にて前述) しかし、ホルミシス効果まで引っ張り出して低線量被曝を肯定的に扱うのは問題が大きいんじゃないですかね。 コンセンサスの取れた見解の範疇でアレコレ言うべき問題かなと思います。 以下余談ですが、ホルミシス効果と言えば思い出すのが若かりし頃の青春時代です。 私もワルガキでしたので、私の周りには悪い先輩達が大勢いました。 彼らとつるんでいつも一緒だったのですが、有る日、一人の先輩の家にみんな集まってる時に、薬の話になりました。 A:「最近、ハッパも中々手に入らないよなぁ、なんかおもろいもん無い?」 B:「そういやぁ、俺の友達とかさ、結構、プロパンにハマってんだよね。俺もやった事があるけど、あれ結構来るよ」 C:「プロパンってやべぇんじゃねーの?死んだ奴がいるって聞いたけど」 B:「いや、その死ぬ一歩手前が気持ちいいんだって!三途の川に片足一歩突っ込みましたってぐらいが!」 ALL:「わはははは、それ、やべーよ、絶対」 A:「でもよ、薬って言えば、なんでもやり過ぎると毒じゃん?でも毒をちょっとだけヤルから気持ち良くなる訳じゃん?ハッパにしろ酒にしろさ。」 ALL:「まぁ、そうかもな」 A:「だからよぉ、この腐ったおにぎり、ちょっとだけやったら飛べないかな?」 ALL:「わはははは、そりゃ、ねーって」 A:「じゃなかったら、このカビたミカンとかどーよ?」 ALL:[無理無理」 C:「そういや、俺の友達も、もみじがハッパに似てるじゃん?だから試したとか言ってたよ。」 B:「で?」 C:「ダメだったって」 A:「そう言やぁ、俺もやった事あるある。縄!コマ回す時とかの。あれって麻じゃん?吸ったら効くんじゃねーか?と思ってやってみたり、麻袋をちぎってやってみたり」 ALL:「ぉぃぉぃ(笑)どーせだめだったんだろ?」 A:「うん、ダメだった」 みたいなくだらねー話で盛り上がった事が有ります。懐かしい思い出です(笑) |




