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NYでの公演が無事終わり今回のツアー3カ所目であるフィラデルフィアに到着した
この街の人達はいそいそ歩く訳でもなく落ち着いた雰囲気、なんだかほっと今回の忙しかった日々に一息入れる事ができた
落ち着いた空気の中今の自分が没頭している作品=NINAについて考えてみると様々な発見が
そもそもNINAという作品はダンサーが皆同じ身体性を持って踊っている様な気がしていたが最近その先に個々それぞれの重要な身体性の特色があるような気がしてきた
身体性というのは動く上での体のあり方、状態や特性であって
これを追求していくと結局自分の身体そのものにぶつかる訳で、やればやるほど削げば削ぐ程その裏に見えるそれぞれの体そのものが面白い
身体性の特色は他の物でもない自分の体そのもの
NYの公演で自分の体というものに少しまた驚かされた
体調が悪くても動きが速い、自身の意識を相当持って行かないと氷上を滑る様に(滑らかってことじゃない)さらさら動く
つまり良くも悪くも軽い体
ああ、そうかと思った、説得力の無い動きこれがが僕の体本来の状態
「気付き」というのは本当にあるとないとでは違う
毎日同じ事をやる上でこの新しくできた棚にまたいろいろ詰めて行く作業はとても苦しいけど楽しいし僕にとって生き甲斐
しかも慣れないこの土地でできるなんて滅多に無い
この数日間で少し落ち着きこういう稽古ができそうだと思うと登り登ってフィラデルフィアが好きになった
はははは
人間ってそんなもんだ
三日月がとっても奇麗だ
日本ではどう見えてるのかなぁ
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