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今年も弁論大会のシーズンはほぼ終わりました。
弁論を生徒に取り組ませるにあたり、実体験をさせます。その際に、さまざまな取材活動をさせるのですが、夏に取り組んだ『社会を明るくする運動弁論大会』では、犯罪被害者の方に取材を行いました。
2006年に二十歳の若さで殺人事件により命を落とした女性のお母さんとコンタクトを取り、幾度かのメールのやり取りをする中で、生徒はさまざまな学びを得ることができました。
そのお母さんは、娘さんの死に関して、犯罪被害者の支援はもとより、刑務所に服役している受刑者に対しても支援の活動をされています。生徒は、その活動に強い関心を抱き、生徒なりに一生懸命にお話をうかがいながら、文章を書き上げました。
今日はそのことがご縁となって、そのお母さんを本校にお呼びして講演会を開催することができました。
まさに弁論が紡いだご縁と言えるでしょう。
お母さんの心からのお話は、そこにいた全員の心を突き動かしたことはいうまでもありません。犯罪が悲惨なものであることはもちろんですが、命の意義について深く深く考えさせられ、生徒たちは口々の感動の感想を述べていました。
弁論で勝ち負けを云々していた自分が恥ずかしいです。
人の心に訴える、ということの本物を今日見た感じがしました。
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