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ランドクルーザー40系に付いているFDボタン。 スイッチひとつで4駆に切り替わる機構は良くも悪くも40系の特徴といえるものです。 その要となるのがこのダイアフラムというゴムの部品。
このたびの整備の折にこの部品も交換しておこうと思います。
ダイレクトシフトを知っていると、あの固いクセのあるシフトをこんなペラいゴム部品が切り替えてくれているのかと思うと不安にもなります。実際、40系の経過年数が年数だけに、めったに4駆に入れないとここの動きが渋くなり切り変えに不具合が出る話はちょこちょこ耳にしますし、負圧を利用しているためエンジンが掛かっていないと事実上切り替えられません。 BJ系に至ってはFDリレーなどの電気的な不具合もあります。それを嫌ってロクマルのダイレクト式T/F付を解体から移植するディープなユーザーもいます。
ランドクルーザーに於けるバキュームシフトの歴史は古く、20系から40系に変わった直後の昭和35年に遡ります。(※ ただし、40系のごく初期には20系のままのトランスファー+センタースルー式のリアアクスルを持つ過渡期的な個体も存在しています。また、T/FにはダイレクトシフトかFDシフトの選択、T/Mにはコラムシフトかダイレクトシフトの選択が国内外ともどうやら可能だったようです。)
しかしこのバキュームシフト、じつはランドクルーザーに採用されるよりも前にトヨタトラックに採用されていた事をご存知でしょうか。 きちんと裏をとったわけではないのですが、FJ40が登場する少なくとも2年前の1958年(昭和33年)にはFA71型トラックに 『 2スピードリアアクスル 』 という高低ギアを組み込んだ副変速機構が採用されていました。
その切り替えに使われていたのがバキュームシフトでした。
当時のカタログに描かれたリアデフの透視図には、ヨンマル乗りにはたいへん馴染みのあるカタチのものが横向きに付いているのがわかります。
トヨタはLowレンジを持たなかった20系に改良を加え、40系にLowレンジを新設しただけではなく、当時のジープやローバー、パトロールよりも更に一歩先を行くこのような “ 仕掛け ” をランドクルーザーに与えたんですね。
そしてそれはトヨタトラックで十二分に信頼性を積んだ上で。。。
40系が登場してからその終焉を迎えるまでの24年間、常に改良されながらもほとんど同じカタチのままだったこの斜めを向いた“ アルミの円盤 ”は古いランドクルーザーのもうひとつの顔なのかな・・・とも思えます。
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今の46は3台目のヨンマルですが、この部分のトラブルには遭遇しておりません。ここってT/Fを下ろさずに作業できる部分なんですか?
[ ZEN@H55F ]
2011/5/16(月) 午後 10:01
ZEN@H55Fさん。帰宅が今になりました。。。
私がこれまでに見聞した限りでは、ダイアフラムの破れによるシフト不能になった例と、ロッドの固着に因る断/切の不能がありました。
私自身のヨンマルでは、FDリレーの錆び付きに因る断/切の不能と、長い間4駆にシフトしなかったからか、ダイアフラムシリンダーの中が渋滞を起こしたことがありました。FDリレーは換えるしかありませんが、シリンダー内の渋滞の場合は、ダイアフラムシリンダーをハンマーで軽く叩いてショックを与えることにより解消しました。それ以来、毎朝の通勤途上で信号待ちなどの折に動作確認を兼ねてFDボタンとTFレバーを動かしています。それ以来今日まで渋滞は起こしません。
ここの部分は全て下ろさないと物理的に無理だと思います。・・・工具が入りません。
[ lcbj42vao ]
2011/5/17(火) 午前 1:30
降ろさなければならないってことは自分では出来そうにありませんね。その時は茨城のマニアックな修理工場にお世話になりますか。
[ ZEN@H55F ]
2011/5/17(火) 午後 10:55
自分の41PにエンジンとH55Fを載せた時、確かにこの部分は降ろさないと工具が入らないかもと思いました。
動くところは定期的に作動をさせることが望ましいんでしょうね。
2011/5/18(水) 午前 0:44
え? あれここのダイアフラムまだ部品供給ありですか? てっきりないものと思って以前やぶけたのをコーキングで補修したことがあります。 ダイアフラム>ダイレクトシフト>ダイアフラム>ダイレクト 絶対壊れない信頼性からいうとダイレクトに軍杯があがるでしょうね
2011/5/18(水) 午前 10:32
3つもトラバつけてしまいました でもスコスコは見るだけでも面白いでしょ? ツースピードアクスル 激しく萌えます!
2011/5/18(水) 午前 10:39
こんばんは私のは冬に凍結して作動しませんでした。
空けてみると水がたくさん出てきました。錆を落とし
グリスたっぷりで組みなおして作動良好です。
60ダイレクトT/F部品はそろえましたが自分の使用状況
考えると必要ないと思い譲渡しました。
[ ek9**6b ]
2011/5/18(水) 午後 8:21
ZEN@H55Fさん。こういう作業を自分で出来る人ってすごいと思います。私は信頼できるところでやってもらいます。でも自分で出来ないまでも知っておかないといけない事はたくさんありますね〜。。。^^;
[ lcbj42vao ]
2011/5/18(水) 午後 10:05
大黒屋さん。やっぱり使わないといけませんねぇ機械モノは何でも。
使うから油や水がまんべんなく回ってシール類が長持ちするうだろうなと思います。また、エンジンも休眠させずに常に火を入れてやる事で鍛えられてブロックの割れを防いでくれるんだろうなと想像しています。『どせう鍋の土鍋』のごとく。。。
[ lcbj42vao ]
2011/5/18(水) 午後 10:13
ココクルさん。トラバありがとうございます^^。トラバの記事は当時とても興味深く拝見していた憶えがあります。無ければ作っていまう南の島の人たちの知恵と技術には唸りっぱなしでした。そのクウォリティの確かさはその後お世話になったので実証済みです^^。
↑写真のダイアフラムは2008年に取ってストックしてあったものです。今はどうだろ・・・まだ出るかなぁ?。。。
[ lcbj42vao ]
2011/5/18(水) 午後 10:30
続けて。。。
ココクルさん。私もダイレクトシフト式のほうがバキュームシフトに勝ると個人的には考えています。エンジンが掛かっていようがいまいがそれぞれの機能が個別に作動することが補償されているほうが私も良いです。
バキュームシフトはどちらかというと“シロウト向け楽々装備”。渋くてクセのあるダイレクト式は“玄人向け”。どうせ乗るんだったら私も“玄人向け”が好みですが、考えてみればバキュームシフトもよく持ちこたえています。“四半世紀”乗って困るほどの故障はなかったし。。。
最近はもうとっちでもいいような気もしてきました(笑)。
[ lcbj42vao ]
2011/5/18(水) 午後 10:43
ココクルさん。書き忘れ。。。2スピードリアアクスルは当時のトラック野郎さんたちを唸らせたでしょうねぇ!。当時は道路事情は悪いし、あのクラスのエンジンで荷物満載したら、スピードは上がらないし坂も上がらないし…ってくらい非力だったでしょうから、ローレンジとハイレンジを持つなんざ画期的な事です。
[ lcbj42vao ]
2011/5/19(木) 午前 2:35
ek9**6bさん。げっ!リコメしてなかった!。。。(ToT)ごめんなさ〜い!!。
いまさらですが・・・ダイレクト式Lパターンはず〜っと憧れています。できることならあれがよかった。。。でも、構造を見るとあれも弱点がある(ブーツが破れて水や泥が入って中が錆びてしまう)ようなので一長一短かなぁとも思えます。使って確実なのはダイレクトですが、やっぱりある程度で下ろしてO/Hしないといけなくなるのはたぶん変わらないでしょうね。。。
[ lcbj42vao ]
2011/7/14(木) 午後 7:33