|
昔々のお話に長々とお付き合いくださり、又たくさんの温かいコメントをありがとうございましたm(_ _)m。
もう10年…ちょうど今ごろは富良野の空の下だったでしょうか。北海道の事はまるで一昨日の事の様です。
でも10年・・・ホントにいろいろありました。・・・良い事も悪い事も。。。
書いているうちに頭の中の記憶と正確な情報に矛盾があったり、「あの場所はいまどうなっているんだろう…?」と気になり出すと居てもたってもいられなくなっていろいろネットで調べてみたり。。。
そして毎日のようにアクセスして下さる皆さまからは思いがけずたくさんのコメントをいただいて、こんな古いネタにもかかわらず1月半の間とても楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました^O^。
思えばこの北海道へ行った時、やっとメールが出来るようになった最新の携帯を嫁さんだけが持っていた頃でした(笑)。今や高画質なカラー写真は当たり前、動画やネットでのやり取りが“ふつう”になっている事を思うとなんだか感慨深いです。
でも・・・いつでもどこからでも携帯ひとつでなんでも出来るようになって、たとえばこんな風景↑なんかも簡単に“切り出して”持って来れるようになった今の時代、便利になり過ぎた分だけ私自身の『感動』もだんだんと薄れていってるような気がして・・・ちょっと淋しい。。。 この白地図は旅から帰って間もなく、忘れないうちに通った道に赤色を着けて残していました。久しぶりに出して見てみるとなんだか新鮮です。こうやって北海道全体の地図で上から見ると、このイトマキエイのようなカタチの大陸を自分がどのように走ったのかがよく分かります。
ヨンマルにはトリップメーターが無いので積算走行距離を記録しています。
全体の平均燃費は11km/Lちょい。でも燃費は給油区間ごとにけっこうムラが出ました。
アップダウンが多い区間だったり、暑くてクーラーかけたり、都市部で渋滞にはまったときと高速を飛ばしたときは燃費が悪かったと記憶しています。
(フェリー)
自宅 →→→ 舞鶴 →//→ 足寄 →→→ 羅臼 →→→
比布 →→→
燃料給油量
(満タン) (47ℓ) (49,5ℓ) (42,8ℓ)
積算走行距離 248627 → 248732 → 249317 → 249928 → 250392 →
(フェリー)
→→→ 札幌 →→→ 音威子府 →//→ 自宅
(53ℓ) (59ℓ) (60ℓ)
計 311,3ℓ (+ 自宅から舞鶴に使用分)
積算走行距離 250896 → 251627 → 252194 計3462km
☆地図とキャンプ場ガイドブック
2000年当時に持って行った地図とキャンプ場ガイドブック。 今でも大事にとってあります。
キャンプ場ガイドブックは、行きのフェリー『らいらっく』の売店で偶然見つけて買いました。こういうモノを買うという発想がなぜか無かった私。これ現地ではとても重宝しました。なにせ『マップル』1冊しか持って出なかったものですから、ルート計画でもこのマップルに載っている温泉かキャンプ場が前提でした。あとは「行きゃぁなんとかなる!」的な・・・今から考えると脳天気というか少々無謀な私でした。。。
『MAPPLE』は昔から愛用しています。今はA4サイズになりましたがもともとはB4サイズで大きくて見易かったのです。ブロック別マップルは1cmが1kmなので目測の長さでたとえば運転中でも瞬時に距離が読めます。この大きなマップルを広げてハンドルに引っ掛けて、見ながらよく走りました。ヨンマルはハンドルが大きいのでそういうことができました(笑)。
北海道版マップルは、他のブロック別マップルとは縮尺が違いほとんどのページは1cmが2Km。つまり見慣れた目測での距離の倍はあるわけですね(笑)。…おかげで走っても走っても着かない恐怖を満喫することができました^^;。
結論、やっぱり北海道は広かったです。
☆写真の事
この旅に持って行ったカメラは2種類。ひとつは私の愛用のPENTAX ZOOM280Pという普通のカメラ。
これはズームとパノラマ切り替えが使えてしかもバカチョンでとても重宝しました。
もうひとつはどこのかは忘れましたが嫁が実家から借りてきたカメラ。こっちはレンズが取り替えられる本格的なやつで、景色を広角レンズで写すのに使用しました。
2つのカメラで同じ位置からの撮影では…ほらこのとおり。 広角レンズって好いな〜♪
☆割れたランタン
北海道で割ったランタンの火屋(ホヤ)です。2つとも割れたんですが、ヴィンテージモデルの復刻版でガラスが丸いタイプの割れ方がとても興味深いので写真に残しておきました。否、正確に言うと当初はもっとヒビも小さくて旅の記念に外して飾っていたんですが、1年も経つとヒビが進んでしまいバラバラになりそうでしたので写真に残しました。この少し後に完全に崩壊してしまい止むを得ず処分しました。
分かりますか?。大小の曇ったような痕も虫が何度も当たりに来た跡です。虫が直撃してヒビが入った部分が凹んでるんです。ふつうでは考えられないんですが凹んでます(笑)。たぶん・・・高温に炙られたガラス面に表面温度が低い硬い虫が物凄い勢いで当たったからなのでしょうね。。。
2000年当時に買ったステッカーなど。北海道に居るときは“此処にしか売ってないから…” とついつい衝動買いしてしまいましたが結局は貼れませんでしたね。。。(笑)
ハスキー好きな嫁さまと、今度は冬の北海道を見に行きたいな。。。
|
北海道の旅(2000年)
-
詳細
北海道の旅(2000年)
コメント(22)
|
(2000年8月16日)
北海道最終日の朝を迎えました。
昨夜は寝苦しかった〜。。。も〜9泊中一番寝苦しかった・・・なんか身体痛いし。。。(泣)
やっぱり面倒がらずにリアカーを借りてウレタンマットも持って来ればよかったと後悔。。。
「小樽自然の村キャンプ場」は小樽市の西南、天狗山(533m)の中腹にあり、山荘、ロッジ、キャンプサイト、パークゴルフ場などの施設が整っています。
お化けが出そうなカビ臭いロッジも明るい朝に見るとなかなかカワイイ。。。(笑)
荷物をまとめてロッジを出る頃、蝦夷蝉もぼちぼち起き出したよう。この蝦夷蝉、クマ蝉の鳴きかたに似ていますがさらに“ドズの利いた”低音で『ジィ〜ワゥジィ〜ワゥジィ〜ワゥジィ〜〜〜・・・』となかなか強そう。。。
この蝦夷蝉の音も今日が聴き納めか・・・と思うとなんだか愛おしい。
天狗山の山頂が近かったのでヨンマルで上がってみました。ここから小樽の町が一望できます。
う〜〜〜ん今日も暑くなりそう。。。
山を下りて小樽の町へ。最後の朝ぐらいはどっかで優雅に朝食をといきたかったのに飲食店は未だ何処も開いてないし。。。この日も空腹を抱えて小樽の町を彷徨う。。。(←まったく最後までシマリのない・・・^^;) 小樽運河
小樽の町をウロウロしているとあちこちでレトロな消火栓を観掛けました。
赤の他に青,緑をみつけました。これ何色あるのかな^^。。。カラフルで可愛い〜♪。
結局、我慢できずにローソンでおにぎりを買って小樽の名所、小樽運河の傍の公園で朝ご飯。
北海道最終日は1日“お買い物”と決めていました。まずは小樽駅の横にある三角市場!。全道から海鮮がやってくる有名な市場です。今なら毛蟹は日高、ホタテは銭函、鮭は9月からが美味しいんですって。勧められて味見なんかしたら…あかん!全部欲しくなるやん…滝汗。。。海鮮物と伝助スイカをここから京都へ直送しました。
三角市場のすぐ横には小樽駅。北の大地では私の大好きなDD51ディーゼル機関車がまだまだ現役!。 小樽はガラス工芸が有名。暑い暑いと言いながらいっぱいある店を巡り買い物に精を出し。。。
お昼は「コレが最後!」と言ってお寿司を食べ。。。
船見坂
夕方、これで見納めと「船見坂」を上がりました。
小樽は坂の町。なかでも「船見坂」は有名。100m進むごとに20m近く高くなっていく急坂。小説などでもしばしば登場しています。(・・・とガイドブックに書いてあったな・・・笑)。
乗船時間までまだたっぷり時間があるので展望風呂にゆっくり浸かりました。
いつもそうだけど、たのしい旅の終わりの「寂しさ」はなんともいえないものがあります。その旅が長ければ長いほど寂しさが増すような気がします。湯に浸かり小樽の海を見ながらこの10日間を振り返っていま 10日前、右も左も分からずに”おっかなびっくり”で小樽に降り立って以来、夢中で走りながら”北海道”を少しづつ学んで行ったように思います。10日間はあっという間だったけれど、だからこそ宿を決めずに行き当たりバッタリなキャンプにして善かったと思う。9泊のキャンプを通して自分たちは常に『匂い』や『音』、『温度』をダイレクトに感じることが出来ました。・・・いっぱい虫にも喰われたけどね・・・(笑)。
展望レストランで妻と乾杯。
「野宿の10日間、よくぞ無事で!^O^。」
pm10時半、小樽発〜敦賀行のフェリー「すずらん」に乗船。 埃まみれのBJ42は21時間の眠りに就きました。「ありがとう。本当に良く走ってくれた。お疲れさん。」とヨンマルのおでこを撫でました。ヨンマルも“ふ〜やれやれ”っていう顔をしている。。。
pm11時半出航。「このヨンマルで嫁さんとまた来よう!」遠ざかる小樽の夜景を見ながら思いました。
帰りのフェリーは高速便。行きのフェリーとは航行速度がぜんぜん違いました。どこに居てもエンジン音は大きく、船体もよく揺れました。このフェリーではデッキへ出る事は禁止。ず〜っと船内に缶詰めで退屈でした。
8月17日pm8時、フェリーは定刻どおり敦賀港に到着。
車両甲板の空気は小樽とは明らかに違っていました。空気が重ったるい。。。空調の効いた船内に缶詰めだったので蒸し暑さがよけいに際立ちます。。。はぁ・・・まさしく帰ってきたんだなぁと思い知らされました。
何故って?。。。
・・・うふふ(^-^)、ヨンマルの中はひんやり。。。
そして・・・まだ北海道の匂いがしていたもんですから。。。
Youtube ヒーリング 富良野 美瑛の景色
おしまい(^-^)/~~
|
|
(2000年8月15日)
波一つ無い湖面に白樺の森が映り込んでとてもキレイ。
昨日までは目的地があった。でも今日からは確実に帰り道。。。
そして北海道の滞在も明日で終わりなんだと思うと気持ちが曇ります。
空はまるで私の心を映したかのようにどんより曇り・・・。
北海道に来てからもう3000キロ以上を走っていました。
ヨンマルのラジエターグリルには北海道行きに備えて目の細かい金網を取付けていました。 これはN君が「〜夏の北海道を走るんなら付けて来た方がいいよ〜。」とアドバイスしてくれたもの。その効果は確かなもので、金網にはおびただしい数のトンボ、蜂、アブ、バッタ,蛾、ブンブンなどがしっかり“かかって”いました。特に厄介なのがブンブンや蜂の類。この「硬い奴ら」がヨンマル純正のグリルネットでは目が大きくて通ってしまい、ラジエターコアに当たって穴が開いてしまうケースがあるらしい。。。
実際この8日間、まるで石でも当たったのか?と思うようなきつい音とともに硬い虫の直撃をフロントガラスにいっぱい受けています。ヨンマルの直立に近いウィンドウでは無理もありません。当たって潰れた汁がこびり付いて、ワイパーとウオッシャー液でたびたび洗い落とさないとすぐに視界が妨げられて困ったぐらいです。。。
国道275号を南へ、途中『道の駅 森と湖の里ほろかない』で3回目の寄り道。
蕎麦と『じゃがバターキャラメル』を買いました(笑)。これ、バター飴とおんなじぐらいハマりました。。。
幌加内峠に差し掛かったときにとうとう雨が降り出しました。秩父別町(ちっぷべつちょう)を通って深川市へ抜けました。
函館本線深川駅に蒸気機関車が停まっていました。NHK朝のドラマ「すずらん」の撮影に合わせて函館本線深川駅から留萌駅(るもいえき)を結ぶSL「すずらん号」が、留萌本線に復活して走っています。
(※ SLと道の駅の写真はネットから拝借しました)
深川インターから道央道に入り時間短縮。札幌を目指します。
砂川ハイウエイ ・ オアシスで昼食と買い物をして。。。
大きな除雪車。北海道のどこへ行ってもこの除雪車がありました。
渋滞の嵐を掻い潜って札幌の名所巡り。・・・と言っても2カ所だけですがね(笑)。。。
お天気はあまりよくありませんでした。。。羊が丘公園へクラーク先生に会いに行きました。。
クラーク先生の像。『ぼーいずびー、あんびしゃす」って書いてありました。・・・ここ来たら・・・なんでみんな真似するんだろ…(笑)。。。
時計台は気付かずに一度通り過ぎてしまいました。。。ビルに埋もれていてちょっとガッカリしました。。。
この日のかんぽの宿は空いていました。フロントに聞いたら空きがあるとの事。。。
内心ラッキ〜と思っていたのは確かです。。。で、「空いてるんだって!。今晩ここに泊まろうか?」と妻にもちかけると、「イヤ!、もうここまでキャンプで通してきたんだから最後までキャンプがいい!」と怒られてしまいました。。。(私が悪ぅございました…ぉぉ怖)
気を取り直してすぐ近くの『朝里川オートキャンプ場』に行きました。最後の夜は此処でと当てにしていたキャンプ場だったのに既に空きは無し。。。かんぽの宿より人気があるのでしょうか???。キャンプ場ガイドにもここから小樽までのエリアにキャンプ場は極端に少なくて、やむなく今夜の「寝床」を探しながら小樽へ移動。
街へ近づくほどにキャンプ場は乏しくなっていきます。。。
困った困った、自分たちにとって町がこんなに不自由だったとは・・・。ヨンマルを停車させて暫しキャンプ場ガイドとにらめっこ。。。
そしたら小樽の町を見下ろす天狗山(533m)にあるキャンプ場をキャンピングガイドで見つけました。
でもどうやらオートキャンプ場ではなく、学校からの合宿などを受け入れている公共施設のようでした。
しかし他に見つけられなかったのでとにかく行ってみました。 (※ この天狗山の夜景はネットから拝借したモノです) キャンプサイトとロッジがあるが車は完全にシャットアウト、荷物はサイトまでの長い道のりを運ばなければなりませんでした。管理人は「うちはリアカーがありますから!」と自慢げに言う。。。キャンプサイトは団体さんで満杯。ロッジが1棟だけ空いていました。「ロッジに電灯はありません。消灯は10時です。」と言われて二人とも「・・・ん?!」。ここでは酒盛りなんぞもっての外、善い子は早く寝ないといけないキャンプ場のようでした(苦笑)。
とりあえず、夕食を食べに小樽の 町へ下りました。・・・やれやれ。。。
夕食を済ませて消灯前に戻ってきて寝袋と洗面用具、ランタン等を両脇に抱え長い距離を歩いてようやくロッジに辿り着きました。ロッジの中はカビ臭くて真っ暗。。。玄関で街灯の明かりをたよりにランタンを点けようと思ってケースから出すと・・・マントルが破れて落ちていてショックを受ける。 あああも〜〜〜〜・・・もう取りに引き返す気力は無い。ガッカリしながら真っ暗けでお化けが出そうなロッジに入る。明かりが無いからもう何も出来ません。本も地図も持ってきたのに。。。もう寝るしかない・・・荷物を少なくするためにウレタンマットも持って来なかったから板の間が痛い。・・・どうせならリアカー借りりゃ善かったと後悔。。。
ドラマチックな北海道の旅最後のキャンプはテントではなく・・・カビ臭くお化けの出そうなロッジの中なのでした。。。(ToT)
|

>
- Yahoo!サービス
>
- Yahoo!ブログ
>
- 練習用


