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「東日本大震災」にて被災された地域の皆さま、 長野県栄村にて被災された皆さまに謹んでお見舞い申し上げます。 また、復旧・復興にご尽力されている皆さまに心より敬意を表します。 一歩一歩、前へ…。 あきらめることなく「未来」を強く信じましょう。 関連記事『阪神・淡路大震災』:http://blogs.yahoo.co.jp/le_petit_prince0903/37524856.html 関連記事『ふたり展』:http://blogs.yahoo.co.jp/le_petit_prince0903/38327793.html この一年間、私は、このブログを殆んど更新することなく過ごしてきました。 何を綴れば良いのか…という根本のところで強い逡巡(しゅんじゅん)があったからです。 今もってなお、その迷いは解消されていませんが、 考え考え探り探りしてきた中で見えてきたものも少なからずありましたので、 今日からは、また、新たな心持ちで私なりの綴り方をしていきたいと思います。 傷ついた皆さんを「励まそう」などとおこがましい想いを持っているワケでも、 「元気を与える」「勇気を与える」などと与える立場を目指しているワケでもありません。 このような時だからこそ、元気なヒトは「平常心で奮起せねば…」と、ようやく腹を括ったのです。 2011年3月11日PM2:46に発生した「東日本大震災」は、多くの人々を傷つけました。 亡くなった方は15,854人、未だ行方不明の方は3,155人(2012年3月11日現在)…。 何とか命が助かった被災者の方でも、将来を悲観し、自ら命を絶つ方もおられると聞きます。 ある酪農家は「仕事をする気力をなくしました」と壁に書き残して自殺しました。 ある老人は、津波で家族を全て失い、生きる意味を無くし、寒空の下で自殺しました。 原発事故の影響に悩み、「堕胎」した妊婦の方々もおられます。 昨年12月、私は、北アフリカ・モロッコ王国の日本国大使館文化ホールで 「日本展」〜書・陶芸・食文化と東日本大震災〜を企画・実施しました。 そのことを通して、震災と関わる多くの「人々」と出逢い、 被災地の皆さんを想う多くの「真心」と出逢いました。 日本経済新聞社の写真記者の皆さんが、震災直後から現場に飛び、 厳しい環境下で真摯に取材した内容を纏めた「東日本大震災報道写真ギャラリー」 『記憶』 2011.3.11 PM2:46 〜忘れてはいけないこと〜。 この一連の作品群を無償で快くお貸し下さったのが、同社編集局写真部責任者の山田康昭様でした。 一面識も無い私の不躾なお願いに対し、優しい言葉で丁重にご対応下さったことが、 どれほど有難く、心強かったことか…。 私の熱意が勝ったのではありません。 山田さんの被災地を慮る真摯さが、私を受け入れて下さったのです。 (日本経済新聞社編集局写真部の皆さんに関する記事は別途記述しておりますので、 そちらもご覧下さい。) また、ポスターで復興支援に取り組んでおられる「復興の狼煙(のろし)プロジェクト」の活動にも 大変勇気づけられました。 被災地の現状と人々の心意気を率直な言葉で力強く表現したポスターは、 国内外で話題となっておりますので、その存在をご存知の方も多いかと思います。 これらポスターの収益金は関係自治体に寄付されるとのことでしたので、 英語版28枚を自費購入させていただき、ご了解を得てポスター展を催しました。 さて…。 3月11日を含めた三週間、私達は、「東日本大震災写真展」を開催しています。 モロッコで展覧した写真展(協力:日本経済新聞社)と ポスター展(協力:復興の狼煙プロジェクト)、 そして、現地での「日本展」の様子を紹介する内容となっています。 モロッコ在住の日本人補習校の皆さんと 最高学府・モハメッド五世大学日本語講座の皆さんから頂戴した、 「被災地へのメッセージ」(毛筆作品)も展示しています。 遠い遠い国・モロッコの皆さんが、被災地の写真を観て、たくさんの涙を流してくれたこと。 「がんばれ!」「負けないで!」「心は共にあります」と、たくさんの励ましをくれたこと。 「義援金に…」と、くしゃくしゃの100ディルハム紙幣(約1000円)を 大使館まで届けてくれた優しい老人がいたということ。 今は、目の前のことで精一杯だと思いますが、いつか必ず、 被災した皆さんの心にも、この想いが届くであろうことを願っています。 また、被災地から遠く離れた四国の小さな町で、このような本格的な震災展を催すことの意義。 被災していない私達が、ただただ愚直に、そのことに取り組んでいることの意義。 この尊さが、いつか必ず、被災した皆さんの希望に繋がるであろうことを信じています。 現状を知らない方は、知ることから始めてみませんか。 そして、「忘れてはいけないこと」を強く心に刻みましょう。 本展開催に際し、ご尽力下さった八幡浜市民ギャラリーの学芸員、スタッフの皆さん、 企画をご快諾下さった主催者の方々、ご後援下さった方々に心より御礼申し上げます。 また、今回も快く全面協力して下さった日本経済新聞社編集局写真部の皆様。 わざわざ展示作業に駆けつけて下さった大阪本社写真部の清水慶正様。 ご厚意を深謝いたしますと共に、貴社の今後ますますのご発展をお祈り申し上げます。 あきらめることなく「未来」を強く信じましょう。 「過去」は変えられませんが、「未来」は私達の手で築けるのですから…。 「記憶」〜忘れてはいけないこと〜東日本大震災写真展 時は、立ち止まらずに流れ行きます。 だからこそ、どんなに辛く切なくとも、 愛する人の記憶は大切にしたいと思うのです。 第一部「東日本大震災報道写真ギャラリー」 記憶 2011.3.11 PM2:46 忘れてはいけないこと 第二部「復興の狼煙(のろし)ポスタープロジェクト」ポスター展 第三部「モロッコ王国での現地報告」 〜東日本大震災写真・ポスター展を終えて〜 ★会期:3月3日(土)〜3月25日(日)10:00〜18:00[月曜休館] ★会場:八幡浜市民ギャラリー (愛媛県八幡浜市本町1/TEL:0894-22-0917) ★入場無料 ★主催:八幡浜市、八幡浜市教育委員会 ★協力:日本経済新聞社 ★企画協力:西村早百合(八幡浜市出身:陶芸家・書家・国際協力専門家) ★後援: 愛媛県、愛媛県教育委員会、八幡浜市文化協会、メセナ八幡浜、 八幡浜地区施設事務組合消防本部、NHK松山放送局、愛媛新聞社、南海放送、 あいテレビ、愛媛朝日テレビ、八幡浜新聞社、八幡浜民報社 ★問い合わせ先: 八幡浜市教育委員会 生涯学習課 文化振興係(TEL:0894-22-3111/内線8357) 正面玄関の看板 第一部「東日本大震災報道写真ギャラリー」 記憶 2011.3.11 PM2:46 忘れてはいけないこと 第二部「復興の狼煙(のろし)ポスタープロジェクト」ポスター展 第三部「モロッコ王国での現地報告」
〜東日本大震災写真・ポスター展を終えて〜 |
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