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心を湛(しずか)にゆるがせて
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2019(10)2019/3/3観  於・小倉コロナシネマワールド

Suspiria

2018年  アメリカ×イタリア映画  152分
監督/ルカ・グァダニーノ(『君の名前で僕を呼んで』)
脚本/デヴィッド・カイガニック
原作・オリジナル脚本/ダリオ・アルジェント
オリジナル脚本/ダリア・ニコロディ
製作/マルコ・モラビート 他
製作総指揮/キンバリー・スチュワード 他
音楽・主題歌/トム・ヨーク
撮影/サヨムプー・ムックディプローム
編集/ヴァルテル・ファサーノ
【キャスト】
スージー・バニヨン/ダコタ・ジョンソン
マダム・ブラン/ティルダ・スウィントン
パトリシア/クロエ・グレース・モレッツ
サラ/'ミア・ゴス
クレンペラー博士/ルッツ・エバースドルフ
アンケ(クリンペラーの妻)/ジェシカ・ハーパー
オルガ/エレナ・フォキナ
ミス・タナー/'アンゲラ・ヴィンクラー
ミス・ヴィンデガスト/イングリット・カーフェン
ミス・グリフィス/シルヴィー・テステュー
ミス・フーラー/レネ・ソーテンダイク
パブラ/ファブリツィア・サッキ
ミス・ミリアス/アレック・ウェック
ミス・カパリット/ブリジット・キュベリエ
ミス・フーラー/レネ・ソーテンダイク
ミス・バルフォア/クリスティン・ルブット
ミス・ダニエル/マジョライン・ウスコッティ
グロックナー刑事/マイケル・オルソン
アルブレヒト刑事/フレッド・クレメン
マダム・マルコス/

1977年の西ベルリン。世界的バレエ団「マルコス舞踏団」に入団する為、スージー・バニヨンはアメリカのオハイオ州からやって来た。オーディションで振付師マダム・ブランの目に留まり、すぐに重要な演目の主役に抜擢される。そんなスージーの周囲で、次々と団員が行方不明になってゆく。精神科医のクリンペラー博士は、自分の患者だった団員のパトリシアが「あそこ(バレエ団)には魔女がいる」と錯乱して姿を消して以来、彼女の行方を探す中にバレエ団の闇へと近づいていき・・・。

本作が公開されたので、旧作がネット配信されたのを併せて観ました。う〜む、重なる登場人物は出ますが違う話です。違うっていうのも違うかな(なんやそら!)、もっと説明過多にしている感じ。尺も長くなっていますし。旧作が公開された1977年の時代背景を、より詳しく描写したり(東西ベルリンの様子など)当時の事件を絡ませたり(物語とは絡まない)していました。

個人的に強く感じたのは、より宗教的な話になってたことでした。アメリカからドイツに来たヒロインは、旧作ではニューヨークに住んでいた女子だったのが、オハイオ州のアーミッシュと思われるコミュニティで育った子に設定されてました。改めてアーミッシュについて確認したら、やはりドイツ系なので繋がりを持たせたのでしょうか。

旧作のラスボスはギリシャの魔女(その辺はあまり知らない話だし調べてません)でしたが、本作はマザーと呼ばれる魔女がいっぱい出て来て混乱しました。ザックリ言うと、ホラーゆうより(化け物は出るけど)魔女の抗争に巻き込まれた人間の話?(ザックリ過ぎや!)旧作でも感じた様に、恐い話じゃなくエグイ話です。

主演のダコタ・ジョンソンを初めてじっくり見ましたら(話題になった出世作は未観)、「なんか見た事ある子やな〜」と初めからそればっかりに気を取られ、途中で「沢尻エリカだ!」と気づいて以来、エリカ様にしか見えませんでした(爆!)。ママのメラニー・グリフィスが若い頃よりずっと可愛いです。結構年齢いってるのにちゃんと少女に見えましたよ。好きな女優ティルダ・スウィントンのマダムが、実に雰囲気が有って良かった!実は彼女の曲者的パフォーマンスが随所に配置されていたのでした。

前衛的雰囲気を前面に押し出し、嫌いな話でもなかったのだけどホラーじゃないし長過ぎてダレました。ハッキリ言って精神科医は出す必要があったのか?ちょっとバラしますと、途中から私は精神科医の老人は女性じゃないのか?声が男じゃないよね?と疑い始めました。戦中の混乱に巻き込まれて消えた妻の話が、わざとらしく出て来るので、爺さんじゃなくて婆さんじゃないの?とか、またも妄想が暴走しましたが全然違ってました(笑)。でも当たらずとも遠からずの読みでニンマリでした♪

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

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Suspiria

1977年  イタリア映画  99分
監督・脚本/ダリオ・アルジェント
脚本/ダリア・ニコロディ
製作/クラウディオ・アルジェント
音楽/ゴブリン
撮影/ルチアーノ・トヴォリ
編集/フランコ・フラティチェリ
【キャスト】
スージー・バニヨン/ジェシカ・ハーパー
サラ/ステファニア・カッシーニ
パトリシア/エヴァ・アクセン
マダム・ブラン/ジョーン・ベネット
ミス・タナー/アリダ・ヴァリ
ダニエル/フラヴィオ・ブッチ
フランク・マンデル/ウド・キア
マーク/ミゲル・ボセ
ミリウス教授/ルドルフ・シュンドラー

異様に静まりかえる空港、今ニューヨークよりバレリーナ志望のスージーが着く。激しい雷雨の中、タクシーでバレー学校にむかう彼女。不気味な街並みが窓の外を流れていった。ようやく学校に着くが「アイリス、扉のむこうに」と、叫んで木立ちの中に消えていく女性を見かける。スージーは、赤い壁の学校の扉をたたくが応答はなかった。翌朝、改めて学校を訪れた彼女は、華やかさの中で副校長のマダム・ブランとタナー女史に紹介される。そして、タナーから校長は旅行中と教えられ盲目のピアニストのダニエルも紹介された。ハード・レッスンが始まった。学校に対する不安や疲れが重なって、スージーは吐き気と眩暈と共に倒れる。気がつくと寄宿舎のベットの中。医者とブランに見守られ、薬と食事を与えられたスージーは、学生のサラから謎めいた話を聞かされた。スージーが嵐の夜見た女性パトリシアは何者かに殺され、以前から何人もが行方不明になっており、消灯後、教師達がどこかに集まっているというのだ。数日後、天井からウジ虫が落ちる大騒ぎがおこり、生徒達の部屋は使いものにならなくなった。原因は天井裏の腐った食料だった。全員はその夜、講堂でカーテンをつって寝る事となった。と、異様なうめきが?校長だった。でも彼女は旅行中では?翌日、ダニエルが自分の盲導犬に殺される。なぜ?疑惑の渦の中、サラは夜、教師達をつけていって殺される。スージーは、ある日、サラの友人の精神分析学者を訪ね、彼から何百年も生き続ける魔女の話を聞く。サラが見えないのを不審に思いタナーに聞くと、サラは退学したという。スージーは、夜老更け学校の奥深くへ出かけていった。サラが話していた何かを求めて。やがてたどりついた部屋には、アイリスの花の壁紙が。押すと隠し廊下の突き当たりの部屋に、ブランにタナーと学校の首脳陣が集まっていた。逃げるスージー、追う彼女ら。更に奥に部屋がありベッドには老いた魔女がいた。魔術でスージーを襲う魔女。激闘の末、スージーのナイフが魔女の心臓をさす。外は凄まじい嵐であった。荒れ狂う学校から逃げ出したスージーの顔に笑みが浮んだ・・・(MW.参照)。

オリジナルには時代背景の描写が何もありませんでした。女性のヘアスタイルや、服装が70年代っぽいって感じられるだけで。バレエ団なのにムッチリした体型の女優が多く、昔はあまりダイエットしてなくても良かったのかしら?テーマ曲が『エクソシスト』風なのも当時を感じました。また、新作はバレエ団関係者は全員女性でしたが、旧作には男性のバレエ団員や、ピアニストのおじさんなどがいました。あんまり重要じゃないけど(こら!)。

恐怖の描写が直球的と言いましょうか、ウジ虫が天井から多量に降って来るとか、ペンキの様な赤さの血がべったりとか、留めはヒロインが窓から侵入したコウモリをゴキブリの様に叩き潰すとか。笑ってしまいました(こら!)。殺人シーンになると、ティンパニかな?打楽器をうるさいくらい鳴るので緊張感も恐怖感も有りません。

で、いろいろと不気味なことが起こった挙句、元凶てかラスボス登場したら、1895年にバレエ学校を創立したギリシャの魔女がまだ生きてるっていう話なんですが、この魔女しょぼい!悲しいくらいにしょぼいです(いろんな意味で)。

オカルト映画が流行した70年代に観たら、それなりに話題に乗ってキャーキャー言えたかも知れません。カルト的人気の映画なのに申し訳ない!尚、ヒロインのジェシカ・ハーパーは新作に出演していました。そして何と、アリダ・ヴァリ(『第三の男』のヒロイン)が主演していたのを知りませんでした。30年くらい経ってて顔見ても気づけませんよ(>_<;)

  • 観比べたのが面白そうです。
    新作は、評判がイマイチだったので、見送りました。WOWOWに来たら観てもいいかな。でも長そうだしなー
    ティルダ目当てだけで観て面白いのかというのもあるし…

    オネム

    2019/3/7(木) 午後 9:05

    返信する
  • 顔アイコン

    さすが湛さん、見比べたんですね(^-^)
    新作はなんだかすごい内容でしたね。
    旧作、意外にも残念な内容なんですね(°∀°;
    大げさな演出は胃がもたれそうですし
    ウジ虫なんか見たくない(笑)!

    [ 清水しゅーまい ]

    2019/3/7(木) 午後 9:23

    返信する
  • > オネムさん こんにちは(^^♪

    最近は公開作に合わせてネット配信(無料)されて
    大変便利です。DVD店まで行く時間も無いので助かってます。
    恐い話大好き人間ゆえか、なかなか満足できる美しいホラーに
    遭遇できなくて不満大きいです(笑)。
    ティルダは良かったですよ♪ナイス♪ありがとうございます。

    風森湛

    2019/3/9(土) 午前 11:17

    返信する
  • > 清水しゅーまいさん こんにちは(^^♪

    旧作もなかなか残念なホラーでした(笑)。
    恐いよりも身体的に痛い演出でしたね。
    ウジ虫を採用するのはあまりに安直でしたよ。
    ナイス♪ありがとうございます。

    風森湛

    2019/3/9(土) 午前 11:18

    返信する
  • アバター

    そうそう。エクソシストの流行に便乗して次々とこんな感じの映画が日本にもきたのを思い出しました。ホラーが苦手になった原因が「サスペリア」なのかもしれません(笑)

    如月静

    2019/3/9(土) 午後 3:57

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  • > 静さん こちらにもありがとうございます(^^♪

    70年代ってオカルト映画が量産されたイメージがありますね。
    学校で「禁止令」が出た記憶がうっすらございます。
    確かに、子供の頃「サスペリア」観たら気色悪い感が刷り込まれるかも。
    やっぱりホラーは美しいゴシック(日本なら怪談)ですわよ♪

    風森湛

    2019/3/12(火) 午前 9:46

    返信する
  • > 清水しゅーまいさん TBありがとうございます♪

    風森湛

    2019/3/12(火) 午前 9:47

    返信する

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