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5連敗

 ステルス遊説の安倍首相は、とうとう最終日は秋田へと逃亡するらしい。国防にとって大事な選挙区だという言い訳。でも最高権力者にとって一番大事なことは、最終決戦の場に断固として姿を見せること。れいわの人気ぶりに、最終日に演説会場がバッティングした場合、聴衆の支持の差で圧倒されるの避けたのだろう。決戦の場から逃げ出すような人物が一方では戦争を煽る。これほど破廉恥なことはない。安部首相は、卑しく劣っているという点で、「卑劣」という言葉がこれほどふさわしい人間はいない。
 そもそも今回の参議院議員選挙は、衆議院解散が同時に行えなかった点で、すでに安倍首相の5連敗。なぜか。それは前回の衆議院議員選挙のことを振り返ればわかるし(この選挙については、2017年10月の記事を読み返して内容を思い出してほしい)、今回の選挙後の政治の流れを確認していけばわかる。
 前回の衆議院議員選挙で、メディアが最初に煽りに煽ったことは、希望の立ち上げ、安倍対小池という八百長図式。政権を争う選挙と見せかけて、その背後では、自民党、リベラル系候補者に踏み絵を踏ませ徹底的に排除した希望、そして維新で、憲法改定のための保守400議席を目指す保守派の願望を実際化しようとした。ある時期まではほとんど成功していたかのように見えていたこの構図が失敗したのは、立憲民主党が立ち上げられ、今回のれいわに対するような支持をわずか10日程度を獲得したため。それでも2017年10月の記事を読み返せばわかるように、最後まで御用メディアの「世論調査」の獲得予想議席では、希望が立憲よりも上位に置かれていた。
 しかし、結果として起きたことは、リベラル色を強めた立憲が結果的には野党第一党になったこと。そのために、今回の参議院議員選挙前の憲法改定の発議はまったく不可能になった。このブログで指摘したとおりの流れ。にもかかわらず、メディアの協力を得た執拗な陰謀。その一つが参議院での民進党の存続。しかし今回の選挙を見ればわかるように、その陰謀もあえなく瓦解。今回の選挙では国民民主党と立憲民主党がそれぞれに候補者を立て、一人区では全選挙区に維新を除いた形で野党統一候補を立てている。かつての希望のような保守第二党を維新と希望残党で結成しようとする試みは泡のごとく消えた。民進党などどこにもない。そればかりか、従来は右翼の牙城であったポピュリズムの流れも、れいわという左翼ポピュリズムによって大きく浸食されている。それが今回の選挙を取り巻く状況。前回の小池・安倍騒ぎと比較するとわかるけど、毎日のように小池を取り上げて煽り続けた選挙報道のようなものがまったくと言ってよいほどなく、ひたすら政治的無関心・低投票率を誘導するような対応がメディアによってとられているのは、今回の選挙で保守派が擬似的なオルタナティヴを提示できないため。その点でも安倍首相は5連敗。
 では選挙の予測と、それを受けてその後の政治はどのように流れていくのか。おそらく野党の比例区での得票順位は、立憲・共産・れいわ・維新・国民・社民の順。御用メディアとは異なったかたちで大胆に予想するとそうなる。もしこれが外れても、おそらくは確実なことは、立憲と国民の得票率の比率は3対1程度になるだろうということ。このことは、安倍首相が今回衆議院選挙を回避したことは、それだけで敗北であったということを意味している。その理由は次の記事で。


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