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昨今のモラル低下は、児童の保護者にまで及んでいるらしい。経済的に払う余裕がある保護者が給食費も払わないケースが相次いでいるそうだ。
以下読売新聞より引用する。
「給食費滞納、全国で22億円超…6割は「モラル低下」
学校給食費の滞納問題で、文部科学省は24日、初の全国調査結果を公表し、2005年度の小中学校の滞納総額が22億円超にのぼることを明らかにした。
児童・生徒数で見ると、100人に1人が滞納していた計算だ。滞納があった学校の6割は、「保護者の責任感や規範意識が原因」としており、経済的に払えるのに払わない保護者の存在が改めて浮き彫りになった。
文科省は同日、「滞納が目立つ市町村や学校があり、給食の運営に支障が生じる可能性がある」として、問題の解消に取り組むよう各自治体に通知した。
文科省は昨年11〜12月、給食を実施している全国の国公私立の小中学校計3万1921校を対象に、05年度の給食費の徴収状況などを調べた。」
引用終わり
こういう馬鹿親は始末が悪いことに、払うものを払わないことになんとも思わないばかりか、正当な請求に逆ギレしているらしい。
以下産経新聞より引用する。
「給食費未納、親のモラル低下深刻 督促に“逆ギレ”も
平成17年度の1年だけで総額22億円の未納が明らかになった学校給食費。高知県の小中学校の全児童・生徒(約5万人)の給食費1年分にあたり、事態は深刻だ。全国調査は、未納者への対応に苦慮する声が相次いだことから実施されたものだが、「まさかここまで…」と絶句する教職員も。「払いたくないから払わない」。社会人としてのモラルに欠ける親たちへの対策はあるのか。
「ブランド品で着飾った母親が集金袋にお金を入れない。子供が教室で泣いている」「高級外車を乗り回したり、携帯電話代を何万円も払っているのに、給食費は払わない親がいる」。最近の教育現場で、実際にあった報告だ。
「頼んでない」「(給食を)止められるものなら止めてみろ」。督促に“逆ギレ”するケースもある。悪質なケースについて同省は「法的措置を講じた事例を参考としつつ対応する」としている。今回の調査の結果、強制執行などの法的措置を実施した学校は281校もあり、厳しい対応は今後も増えそうだ。
広島県庄原市は、3人の子供の給食費77カ月分(約70万円)を滞納した保護者を相手取り本訴を起こした。困窮していないのに給食費だけでなく保育料や税金まで滞納していた保護者は裁判で、「義務教育だから払わない」などと持論を展開。これらの反論は認められなかったが、広島地裁は昨年12月、督促の時効(2年)分を除いた約10万円の支払いを保護者に命じた。
未納者対策では、東京都葛飾区のように生活保護世帯に加算される給食費援助を校長の口座に直接振り込む措置を取ったり、神奈川県城山町のように集金袋を復活させたうえ、保護者に徴収を任せて未納率を下げた自治体もある。
同省の調査では、未納を減少させた対策として、保護者との個人面談や家庭訪問などを通じたねばり強い説得が半数以上を占めた。しかし、これらの対策は、現場の教師の負担が大きい。
一方、未納があったために、4000校が食材の質や量を落としていた事態も判明。自治体や学校が補填(ほてん)したケースもある。同省学校健康教育課は「一人くらいという気持ちが他の子供たちに影響を与えることに気づいてほしい」と注意を喚起した。」
引用終わり
こういう親が増えてきたことは、彼らが幼少の頃から受けてきた教育と無縁ではないだろう。彼らが児童、生徒の頃、日教組は「生徒手帳」や「校則」を標的に学校のルールを守らせないことに血道を上げていた。頭髪も染めていることは「自己主張」であるとか、服装も「どんなものを着ていても自由だ」と言って学校の風紀を乱しに乱したものだ。
その頃に教育を受けた世代が今親になってモラルも守れないのは、ある意味当たり前のことなのである。今更学校が困ったようなことを言っても天に吐いたツバが降りかかってきているだけのことではないか。
こういう連中がこれ以上増殖しないためにも教育基本法の改正は正しかったし、学校が道徳やモラルを教えることには大きな意味があるのである。
教育の成果は10〜20年後に現われる。
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