MFJ 2015 全日本スーパーモト選手権 (応援サイト)

MFJ 2015 全日本スーパーモト選手権 最高峰 S1 PROクラス情報

2016第1戦エントリーリスト発表

4月24日に開催される全日本スーパーモト選手権第1戦。
現時点でのエントリーリストができあがりましたので発表いたします。
エントリーいただいている方々の中で、参加代金をお振込みいただいていない方が
いらっしゃいます。送金いただいた時点で正式受理となりますので、
お早めにお振込みいただきますよう、よろしくお願いいたします。
また、ご不明な点等ござましたら事務局までご連絡ください。お願いいたします。
◎ 全日本スーパーモト選手権シリーズ
開催日 会場
第 1 戦 4 月 24 日(日) 美浜サーキット(愛知)
第 2 戦 5 月 22 日(日) HSR 九州(熊本)
第 3 戦 6 月 19 日(日) エビスサーキット(福島)
第 4 戦 7 月 17 日(日) 琵琶湖スポーツランド(滋賀)
第 5 戦 8月 7 日(日) TS タカタサーキット(広島)
第 6 戦 8 月 28 日(日) スポーツランド SUGO(宮城)
第 7 戦 9 月 18 日(日) 桶川スポーツランド (埼玉)
第 8 戦 10 月 16 日(日) 名阪スポーツランド(奈良)
第 9 戦 11 月 13 日(日) 茂原ツインサーキット(千葉)
(※S1 PRO クラスは、各大会決勝 2 レース開催)

今年まで8戦のシリーズでしたが2016年は9戦になりました。






 '15全日本スーパーモト選手権 第5戦 
                    ↑'15スケジュール
    2015年8月23日(日) スポーツランドSUGO(宮城県)

http://www.mfj.or.jp/user/contents/race_result2015/motard/phot_report/img/15r05_top.jpg
年間8戦で競われる全日本スーパーモト選手権は、シーズン後半戦に突入。第5戦が、宮城県のスポーツランドSUGOで開催された。このシリーズは、日曜日のみの1DAY開催となっている。
全日本選手権が開催される国際格式のロードコースやモトクロスコースがある、複合モータースポーツ施設のSUGO。今大会は例年どおり、レーシングカートの走行を前提とした、全長952mの西コースで行われた。
天候は朝から雨で、路面はウェットコンディション。このため、用意されていたダート区間の使用がキャンセルされ、フルターマックとなった。それでも、午前中はやや強めに降ることもあった雨は、お昼前ごろから小康状態となり、午後の路面はハーフウェットからドライに。最高気温は22度で、この時期としては低めだった。






決勝ヒート1で佐合潔をパスして
トップに浮上する森田一輝
冷静に佐合を攻略して
ヒート1で優勝した森田
ドライ路面をハングオンで走り
ヒート2で勝利を収めた佐合
両ヒート2位入賞の濱原颯道が
ランキングトップをキープ
http://www.mfj.or.jp/user/contents/race_result2015/motard/phot_report/img/s1pro.jpg
13台が出走した全日本最高峰のS1プロクラスで、タイムアタック方式の予選をトップでクリアしたのは、これがホーム大会となるランキング5番手の森田一輝(#2)。昨年度王者でランキング2番手の佐合潔(#1)を0.999秒引き離し、決勝のポールポジションについた。2番グリッドに佐合、3番グリッドには佐合と0.022秒差で吉田雄一(#9)が並び、ここまでがフロントロー。決勝スタート2列目には、4番手にランキングトップの濱原颯道(#15)、5番手に前戦ヒート2で初勝利を収めた新井誠(#5)、6番手に金児伸二(#6)が並んだ。


決勝の周回数は15ラップ。増田智義(#7)は、タイムアタック予選中にハイサイドで転倒した際に鎖骨を負傷し、決勝出走をキャンセルした。そのヒート1、好スタートを決めたのは2番グリッドの佐合。以下は森田、新井、吉田、濱原と続いた。2周目、1コーナーで新井が転倒してリタイア。これで上位勢は佐合、森田、吉田、濱原の順となった。レース序盤、佐合から濱原までの4台は、僅差のトップ争いを展開。とくに、佐合と森田、吉田と濱原が、テール・トゥ・ノーズとなった。この集団から1秒ほど遅れて金児(伸)が続き、6番手以下はここから大きく遅れながら、金児敏之(#8)を先頭に城取諒(#19)、青木優治(#73)、河野崇史(#21)までが、こちらも僅差のバトルを演じた。

レースが動き出したのは、中盤に入ってから。6周目には、金児(伸)がやや追い上げ、トップ集団が縦に長い5台となると、翌周にはこの中で濱原が吉田をパス。すると次の周、吉田は濱原から2秒ほど遅れ、トップ争いは佐合、森田、濱原の接近戦となった。吉田のすぐ後方には金児(伸)。大きく遅れた6番手集団は、なおも4台によるバトルが継続された。そして10周目、右ヘアピンコーナーで森田が佐合のインに飛び込み、トップに浮上。さらに翌周、同じコーナーで濱原も佐合の攻略に成功した。レース終盤、佐合は少し遅れて単独走行となり、トップ争いは森田と濱原の2台に絞られた。佐合の少し後方では、吉田が金児(伸)を抑えて周回を続けた。そしてレースは、最後まで気を抜くことなくトップを守り続けた森田が優勝。濱原が2位、佐合が3位、吉田が4位、金児(伸)が5位となった。注目の6位争いは、金児(敏)が順位を守ってゴールした。


決勝ヒート2は、再び佐合が好スタート。森田、新井、吉田がこれに続いたが、新井は混戦の中でバランスを崩し、この間に吉田が先行。オープニングラップを佐合、森田、吉田、新井、濱原、坂牧隆夫(#20)、金児(伸)、金子和之(#16)の順でクリアした。2周目、最終コーナーで森田が転倒。これにより佐合は、早くも4秒ほどのリードを築き、2番手争いは吉田から金子までの6台による大混戦となった。森田は再スタートに時間がかかり、最後尾となった。レース序盤、佐合はやや慎重に周回を重ね、一時は2番手の吉田が少し差を詰めたが、再びその差が拡大しはじめた。ここで、濱原が佐合の追撃を開始すべく、4周目に新井と吉田を順に抜いて2番手にポジションアップ。しかしレース序盤が終わる5周目の段階で、トップ佐合と2番手濱原の差は、5秒近くにまで拡大していた。またこの周、混戦の中で新井が吉田を抜き、3番手に順位を上げた。

レース中盤、佐合は独走態勢を築き、濱原も後続を引き離して単独走行に。3番手の座は新井が確保し、その2秒ほど後方では吉田、坂牧、金子、金児(伸)による僅差の4番手争いが続いた。レース中盤が終わる10周目、この中で坂牧が吉田をパス。4番手に順位を上げた。終盤、佐合と濱原と新井は、それぞれ単独走行に。4番手争いの中では金子がミスにより脱落し、坂牧と吉田と金児(伸)は、なおも激しいバトルを続けた。迎えたラストラップ、金児(伸)が吉田の攻略に成功。そしてレースは、佐合が勝利を収め、濱原が2位、新井が3位、坂牧が4位、金児(伸)が5位、吉田が6位となった。


ヒート1で勝利した森田は、「佐合選手とのバトルでは、2ヵ所をパッシングポイント候補にしていました。前半で一度勝負を挑んでいたコーナーだったので、佐合選手に読まれていると思いましたが、手前のコーナーを佐合選手と同じ勢いで立ち上がれたことでパスできました」と、レースを振り返った。またヒート2で優勝した佐合は、「ヒート1まではウェットで、普段のハングオンではなくモトクロス乗りにしたのですが、うまく走れませんでした。今度から、雨の日を狙って練習に行きます」と、冷静に自分の走りを分析していた。




ウェットの予選はやや苦戦したが
決勝で調子を上げた森田直樹
序盤に順位を落としながら
鋭く追い上げて勝利した森田
予選出走台数は20台。タイムアタック形式の予選では、佐藤友之(#62)がトップタイムをマーク。0.106秒差の2番手に古川和由(#18)、3番手に豊田肇(#5)、4番手に谷中一夫(#119)、5番手にベンバサット・ミッキー(#17)、6番手に須藤福志(#31)が入った。
7周で行われたレース形式の予選で好スタートを決めたのは古川。これを谷中が僅差で追った。ポールスタートの佐藤は、2周目にミスして大きく後退。谷中は5周目に転倒し、これで古川の独走となった。そして、古川が決勝のポールポジションを獲得。谷中が2番グリッド、豊田が3番グリッドに並ぶことになった。また2列目には、4番手に福澤武(#13)、5番手に須藤、6番手に森田直樹(#44)が入った。なお千葉は、8番手から決勝レースでの浮上を狙った。


迎えた15周の決勝レースは、ミッキーがケガにより出走を取りやめ、19台のレースとなった。好スタートを切ったのは、ポールの古川。これに谷中が続くと、1周目だけで3番手以下を約2秒も引き離した。1周目の3番手には福澤が入ったが、レース序盤に福澤はジリジリと順位を下げ、代わって雨の予選は9番手だった松本和資(#98)がジャンプアップ。これを豊田が僅差でマークし、3周目になると5番手には千葉、6番手には1周目9番手と出遅れていた森田が浮上してきた。そして千葉と森田は、接近戦を開始した。トップの古川は、谷中から2秒弱のリードを奪ったが、谷中も粘り、その後方には松本が僅差で続いて、レースは中盤に入った。

レースが後半を迎えた8周目、谷中が少し遅れ、古川が3秒ほどのリードを確保。谷中の背後には松本、豊田、森田、6周目に千葉を抜いた森田が続き、さらにこれを僅差で千葉が追う、大混戦の2番手争いとなった。10周目、この中で森田が豊田をパス。さらに翌周、松本と森田が谷中をパスした。この段階で、トップを守る古川と2番手を走る松本との差は約4秒。しかし松本と森田は、優勝を諦めることなく追い上げを続けた。そしてラスト3周となった13周目、森田が松本の前に出た状態で、両者は古川の背中を捉え、トップ争いは3台となった。迎えたラストラップ、古川はコース後半までトップをキープしていたが、ここで出現したバックマーカーが、コーナー立ち上がりで古川の加速をやや鈍らせる方向にラインを譲った。2番手の森田はこのチャンスを見逃さず、次のコーナーで古川をパス。これにより優勝は森田、2位が古川、3位が松本となった。4位には谷中、5位には千葉、6位には佐藤が入賞した。


かつてはロードレース参戦し、「モタードは昨年から。全日本は今年が初参戦」という森田。「昨年はケガしてしまい、思うような活動ができませんでした。今日は最高の1日でした」と、表彰台の頂点で満面の笑みをみせた。また2位の古川は、「雨がポツポツと降ってきて、これが気になりちょっとペースを落としてしまいました」と話していた。




決勝で優勝争いを演じた
土井原弘樹と原島剛
ウェットで速さをみせるも
決勝では転倒に泣いた中木亮輔
10台が出場したS2クラスのタイムアタック予選をトップで通過したのは、第3戦と第4戦で勝利を収め、3連勝を狙う中木亮輔(#2)。2番手に原島剛(#37)、3番手に岡田駿介(#36)がつけ、ここまでがトップと1秒以内の差。4番手以下は中木から2秒以上遅れ、4番手に土井原弘樹(#11)、5番手に佐々木啓介(#8)、6番手に大場和樹(#14)が入った。
7周の予選レースでは、ポールポジションの中木がスタートで前輪を大きく浮かせ、この間に原島が前に。以下に中木、岡田、土井原、三井正勝(#5)、佐々木、大場が続いた。ところが2周目、原島は転倒して大きく後退。これでトップに立った中木が、終盤は後続に迫られながらもトップでゴールし、決勝ポールポジションを獲得した。2番手に岡田、3番手には追い上げた大場が入ってフロントローに。2列目には、4番グリッドに土井原、5番グリッドに三井、6番グリッドに佐々木が並ぶことになった。なお原島は、最後尾から7番手まで追い上げた。


決勝レースの周回数は15周。路面は一部にウェットパッチが残った状態で、ウェット宣言も出されたままだったが、全車がスリックタイヤを選択した。中木は、このレースでは好スタートを切ったが、これを上回る抜群のダッシュでホールショットを奪ったのは土井原。これをすぐに、中木が抜き返した。ところが中木は、1周目の最終コーナー手前でスリップダウン。これで最後尾まで後退した。1周目をトップでクリアしたのは土井原。以下に原島、岡田、大場、佐々木、三井と続いた。レース序盤、土井原と原島は接近戦を続けながら、3番手以下を大きく引き離していく展開。レースが中盤に入るころには、トップ争いはこのふたりに絞られていた。一方、最後尾から猛烈な追い上げをみせた中木は、2周目に8番手、3周目に6番手、4周目に5番手まで順位を回復。5周目には、それまで3番手集団の先頭を走っていた大場が、ミスにより8番手まで後退したことから、中木は岡田に次ぐ4番手まで順位を上げた。

レースが中盤になると、土井原が原島をやや引き離し、2秒ほどのリードを確保。トップ争いから大きく遅れた3番手争いでは、中木が岡田を抜いて前に出たが、岡田も粘りをみせて中木をマークした。またこの第2グループからさらに大きく遅れ、佐々木と三井も激しい接近戦の5番手争いを演じた。レース終盤、土井原は原島を大きく引き離せずにいたが、それでも2秒ほどのアドバンテージをキープ。中木は岡田を振り切り、前の2台を追ったが、ベストラップタイムはほとんど変わらず、あまり差は縮まらなかった。そしてレースは、土井原が逃げ切って勝利。原島が2位、中木が3位、岡田が4位となった。また、ラストまで続いた5位争いは佐々木が逃げ切り、三井が6位となった。


3年連続で、このSUGOで行われた全日本を制した土井原は、「ウェットだと、ロードレースの経験が豊富な中木選手のほうが、レインタイヤの使い方がうまいと思っていましたが、ドライになれば勝てると信じていました」と笑顔。また、予選での転倒が悔やまれる原島は、「スタートでどこまで前に出られるか、ということしか考えていませんでした」と、やや悔しそうな表情をのぞかせた。


スーパーモトは、舗装されたアスファルト部分とジャンプなどがある未舗装のダートを入り混ぜたコースで行われるスピード競技で、ロードレース、モトクロス、ダートトラックなど、様々な種目のライダーが争い、誰が一番速いかを決める異種格闘技のような競技です。
2005年に公認競技としてスタートした、全日本選手権に相当する「全日本スーパーモタード選手権」が今年より「全日本スーパーモト選手権」に名称変更となり、全8戦のシリーズ戦として全国のサーキットを舞台に開催されます。また、地方選手権に相当する「スーパーモトエリア選手権」も併催されます。スポーツランドSUGOでは8月にシリーズ第5戦を迎え、後半戦の大事な1戦となるライダーの熱い走りをお楽しみください。

大会概要

大会名称
  • 2015 MFJ全日本スーパーモト選手権シリーズ第5戦
    併催 : 2015 スーパーモトエリア選手権 東日本エリア第3戦
主催
  • SUGOスポーツクラブ (SSC)
開催日程
8月 22日(土)
8月 23日(日)
会場
  • スポーツランドSUGO 西コース
参加資格
競技会名参加資格開催クラス
全日本スーパーモト選手権シリーズ 第5戦 スーパーモトA級S1 PRO / S1 OPEN / S2
スーパーモトエリア選手権 東日本エリア 第3戦 スーパーモトA級
スーパーモトB級
S1 OPEN / S2 / S3
参加車両
競技クラスクラス参加車両 / 排気量
S1 OPENアンリミテッド市販状態で 4st 460cc以上の車両
S14st 290cc〜450cc/ 2st 175cc〜250cc
S1 PRO4st 290cc〜450cc/ 2st 175cc〜250cc
S2 (M-2)S24st 175cc〜250cc/ 2st 100cc〜125cc
S3(M-4)S3一般市販車 4st 231cc〜250cc
レーサー(MX・ED) 4st 85cc〜150cc / 2st 51cc〜85cc
観戦料金
開催日大人高校生中学生以下駐車料
8月22日(土)2,000円1,000円無料無料
8月23日(日)2,000円1,000円無料無料
お問い合わせ先
 
http://www.mfj.or.jp/user/contents/race_result2015/motard/phot_report/smlogo_top15.jpg

 '15全日本スーパーモト選手権 第4戦 
                    ↑'15スケジュール
    2015年8月2日(日) TSタカタサーキット(広島県)

http://www.mfj.or.jp/user/contents/race_result2015/motard/phot_report/img/15r04_top.jpg
年間8戦で競われる全日本スーパーモト選手権の今季第4戦は、広島県のTSタカタサーキットで開催された。
このサーキットのオンロードコースは、昨秋に改修が施され、2コーナーの先に300m弱の区間が増設された。今大会は、全長約1.8kmとなるフルコースをベースに、距離がかなり長く、ロングストレートやテーブルトップジャンプなどがあるダートセクションを追加し、ターマックの一部区間にシケインを設けた、特設レイアウトで競われた。
天候は、朝から真夏の強い日差しが照りつける快晴。最高気温は34度まで上昇し、S1プロクラスの決勝レースは、安全のため周回数が少し短縮された。午後2時半ごろから、急に雲が多くなったが、最後まで降雨はなかった。







ヒート1では、森田一輝と
佐合潔のトップ争いが続いた
一度は抜かれた佐合の転倒で
ヒート1で優勝した森田
ヒート2では新井誠と
濱原颯道のトップ争いが続いた
濱原のプレッシャーに勝ち
最高峰クラス初勝利の新井
http://www.mfj.or.jp/user/contents/race_result2015/motard/phot_report/img/s1pro.jpg
13台が出走した全日本最高峰のS1プロクラスで、タイムアタック方式の予選をトップでクリアしたのは新井誠(#5)。0.113秒差の2番グリッドには前戦で両ヒートを制覇した森田一輝(#2)、トップの新井から0.357秒差の予選3番手には前戦を欠場した昨年度王者の佐合潔(#1)が入り、ラップタイムではこの3台が抜け出たカタチとなった。予選4番手には赤嶺涼太(#12)がトップから1.148秒差で食い込み、ここまでが決勝のフロントローへ。同2列目には濱原颯道(#15)、増田智義(#7)、城取諒(#19)の3台が並んだ。


決勝の周回数は13ラップ。そのヒート1、好スタートを決めたのは2番グリッドの森田。ポールポジションの新井はやや出遅れ、佐合も先行した。その後方では増田が前に出たが、2コーナーでこの増田に五十住洋佑(#14)が追突。五十住が転倒し、増田ら数台が遅れることになった。オープニングラップを森田、佐合、新井、赤嶺、城取、濱原、金児伸二(#6)、池田孝宏(#11)、増田の順でクリア。するとレース序盤から、森田と新井と佐合の3台は、激しいトップ争いを展開した。赤嶺は、トップ3台からは少し離されながらも4番手を走行。城取と濱原は僅差の5番手争いを繰り広げた。4周目、トップ集団から新井が2秒ほど遅れ、濱原は城取をパスして5番手にポジションアップ。城取の後方には、金児と増田が迫った。

レースが中盤に入っても、森田と佐合の接近戦は続き、新井も粘りをみせてトップ2台との差を2秒ほどにとどめ続けた。4番手の赤嶺は、完全な単独走行。5番手集団からは濱原が抜け出し、城取は金児と増田を従え続けた。しかし、レースが間もなく終盤となる8周目、金児が城取をパス。さらに10周目には、増田も城取の攻略に成功した。ラスト2周となった12周目、森田をダートでパスして佐合がトップに浮上。ところがダートからターマックに切り替わった左90度コーナーで佐合は転倒し、再び森田がトップに立った。ラストラップには、新井が森田を追ったが、約2秒の差はほとんど縮まることなく、森田がトップチェッカー。これで3ヒート連続優勝となった。新井が2位、転倒後に再スタートした佐合が3位。単独走行を続けた赤嶺が4位、終盤にややペースを落としながらも濱原が5位、金児が6位となった。


決勝ヒート2は、ポールポジションの新井が好スタート。しかしこれに続いた森田が、2コーナーで巧みにインを刺し、森田、新井、佐合、赤嶺、濱原の順となった。さらに、濱原と増田が赤嶺をパス。1周目は森田、新井、佐合、濱原、増田、赤嶺、城取のオーダーとなった。2周目、佐合が新井をパスして2番手に浮上。勢いを保って森田に迫った。また、3番手に後退した新井には濱原が迫り、このふたりから数秒の間隔を開けて、増田と赤嶺が僅差の5番手争いを繰り広げた。そして4周目、トップを守っていた森田がダートセクションで転倒。背後にいた佐合もこれに巻き込まれて転倒し、佐合は5番手、森田は最後尾で復帰した。このアクシデントで、新井がトップに浮上。濱原は2秒ほど遅れてこれに続き、さらに3秒ほど遅れて増田と赤嶺が3番手を争い、また3秒ほど開けて佐合が5番手となった。

レースが中盤に入ると、濱原は再び新井に接近し、トップは僅差のバトルに。増田と赤嶺のすぐ背後には、佐合が追い上げてきた。また佐合から7秒ほど後方では、五十住を先頭に城取、金児敏之(#8)、金児(伸)までの4台が、接戦を演じた。レースが終盤に入った9周目、3番手争いのなかで佐合が赤嶺をパス。しかしなおも、3台による3番手争いは続いた。濱原は、依然として新井を僅差でマーク。五十住を先頭とした4台の6番手争いも、より激しさを増した。レースが残り3周を切った11周目、赤嶺が集団から少し遅れたが、後続との差は大きいまま。またラスト2周のところでは、新井がわずかに濱原を引き離した。そしてレースは、新井が全日本最高峰クラスで初勝利。濱原が2位、佐合を抑えきった増田が3位、佐合が4位、赤嶺が5位、後続のプレッシャーに打ち勝った五十住が6位となった。


ヒート1で勝利した森田は、「ヒート1は、後ろから佐合選手にプレッシャーをかけられていましたが、とにかく自分のペースを守ることに集中しました。ヒート2は、その佐合選手を自分の転倒に巻き込むカタチになって申し訳ないです。次は地元のスポーツランドSUGO。また勝利をめざします」と、レース後に話していた。またヒート2で勝利した新井は、「この1年、かつて先輩たちがハスクバーナで勝利してきたこのTSタカタサーキットで勝つことを、ひとつの目標にしてきました。素直にうれしいです。ベテラン勢の期待に応えられるよう、世代交代も意識しながら次戦以降も優勝を狙っていきます」と、表彰台の頂点で笑顔をみせた。




ダートセクションで実力を見せつけ
優勝を手にした北居良樹
序盤はややペースを落としながら
中盤以降で独走した北居
全日本モトクロス選手権の最高峰となるIA1クラスにフル参戦している北居良樹(#23)がスポット参戦し、大きな注目を集めた。予選出走台数は21台。タイムアタック形式の予選では、その北居がトップタイムをマーク。しかし、わずか0.014秒差で大坪正之(#8)、北居から0.121秒差で緒方大輔(#76)、同0.181秒差で吉田和司(#45)が続く混戦となった。また5番手には吾妻裕人(#12)、6番手には森田直樹(#44)、7番手にはベンバサット・ミッキー(#17)が続いた。5周で行われたレース形式の予選は、ポールポジションの北居が順当なスタートを切り、これに大坪と吉田が続く展開。緒方は出遅れて6番手となり、吉田は1周目に大坪を抜いた。そして序盤は、ターマックで吉田が北居を猛追。しかし、徐々に北居がリードを拡大し、トップでチェッカーを受けた。2番手には吉田、3番手には大坪、4番手には吾妻が入り、ここまでが決勝のフロントロー。そして2列目には、5番グリッドに森田、6番グリッドに緒方、7番グリッドに千葉智(#4)が並ぶことになった。


迎えた12周の決勝レースは、北居が好スタート。2番グリッドの吉田はやや出遅れたが、すぐに大坪を抜き、予選レースに続いてターマックで北居にプレッシャーを与えた。予選5番手の吾妻は転倒によりほぼ最後尾となり、オープニングラップは北居、吉田、吾妻、緒方、千葉、古川和由(#18)、栗本志能武(#14)、ミッキーの順となった。レース序盤、上位勢は縦に長い展開。3周目、古川と順位を競っていた千葉がダートで転倒し、12番手まで順位を落とした。さらに翌周には、古川もミスにより大きく後退。これで上位勢は北居、吉田、大坪、緒方までが約3秒ずつ間を開けたトップ4となり、緒方からはやや遅れて栗本、ミッキー、谷中一夫(#119)、森田までが縦に長い5番手争いの集団を形成することになった。

レース前半が終わる6周目、ダートセクションで谷中が転倒し、これで5番手争いは3台に。上位4台の間隔は、少し拡大した。レース後半、ダートセクションでの速さを武器に、北居は独走態勢。吉田は2番手を確保し、これを約3秒差で大坪が追い続けた。4番手の緒方は遅れだし、その後方には栗本、さらにミッキーと森田も迫った。レース終盤になると、北居は完全にひとり旅。吉田と大坪の差は、ほぼ変わらずにいた。また緒方の背後には、栗本以下が接近。ラスト2周の段階で、7番手の森田までが集団となった。しかし最後まで、順位は変わらず。レースは北居が勝利し、吉田が2位、大坪が3位、緒方が4位、栗本が5位、ミッキーが6位となった。


勝利を収めた北居は、「ターマックは遅くて、後ろのライダーが詰まっちゃったと思います。モトクロスライダーのアドバンテージを、最大限に活用させてもらいました。来年もまた、同じクラスで出場したいです」と、S1プロクラスでの参加を拒否して、会場の笑いを誘った。




このコースで2年連続となる
勝利を収めた中木亮輔
最終ラップに入るところで
2位浮上を果たした岡田駿介
16台が出場したS2クラスのタイムアタック予選をトップで通過したのは、今季初参戦となった前戦で優勝した中木亮輔(#2)。2番手に千馬正嗣(#32)、3番手に岡田駿介(#36)、4番手に堀田大人(#3)、5番手に森本圭(#7)、6番手に菅野景介(#22)が入った。
タイムアタックの上位からグリッドについた5周の予選レースでは、ポールポジションの中木が順当なスタートを切ると、そのまま後続を振り切ってトップチェッカーを受けた。2位に千馬、3位に岡田、4位に堀田と、タイムアタックと同じ順位でゴールして、決勝のフロントローに。森本がマシントラブルでリタイアとなり、2列目5番グリッドには松井康晃(#21)、6番グリッドに菅野、7番グリッドに三井正勝(#5)が並んだ。


決勝レースの周回数は12周。ポールポジションの中木が、スタートで前輪を浮かせてしまい、この間に千馬がトップに浮上。中木と2列目からジャンプアップした松井がこれに続いた。ところが千馬は、ダートセクションの入り口で転倒。これで中木がトップに立ち、松井、岡田、堀田、三井、菅野が続いた。2周目、中木と松井と岡田の3台は、早くも4番手以下を4秒ほど引き離して、トップグループを形成。第2グループでは、堀田と三井と菅野が、こちらも接戦を繰り広げた。しかし3周目、菅野はミスにより集団から数秒遅れた。

レースが中盤に入ると、中木はわずかに後続の2台からリードを奪い、トップを快走。松井と岡田は、中木との差を3秒ほどにとどめながら、接近戦を続けた。また、上位3台から大きく差が開いた4番手争いは、菅野が再び堀田と三井に近づき、再び3台によるバトルに。そして7周目、菅野が三井をパスして5番手に浮上し、堀田に迫った。勢いに乗る菅野は、翌周には堀田も抜き、これで4番手に順位を上げた。レース終盤、中木はさらにリードを拡大して独走態勢。松井と岡田のバトルは継続された。すると、ラスト2周となった11周目、ついに岡田が松井をパス。最後はこの順位でチェッカーとなり、中木が優勝し、岡田が2位、松井が3位、菅野が4位、堀田が5位、三井が6位となった。


前戦に続いて全日本2連勝、そしてこのコースで2年連続勝利を収めた中木は、「遠方の大会でしたが、会社の配慮でなんとか参戦できることになり、勝つこともできました。最後はタイヤが厳しくて、思っていたよりも逃げられなかったです」とレースを振り返った。
http://www.supermotojapan.com/race/img/smj.jpghttp://www.supermotojapan.com/race/2015/smjall04/bana.jpg

2015年第4戦 広島県 TSタカタサーキット

2015年8月2日にTSタカタサーキットにて第4戦が開催されます。

観戦情報

 2015年8月1日モタード走行会。2日レース当日。

開催場所

http://www.supermotojapan.com/race/2015/smjall04/takatamap.jpg TSタカタサーキット
広島県安芸高田市高宮町原田
TEL:0826-59-0055
http://www.supermotojapan.com/race/2015/smjall04/bana-takata.jpg

中国自動車道・高田ICを降りて右折
約5Kmで左に看板有り。
その先を左折、300メートル程走って左側に有ります。

宿泊施設のご案内

高田市内の宿泊施設、日帰り温泉施設案内ページです。
観戦、参戦の皆さまどうぞご利用ください。
http://www.supermotojapan.com/race/2015/smjall04/takatasi.jpg

入場、駐車場

1日(土)  入場料 無料

2日(日)  入場料 ¥1500円
駐車料金      ¥500円 四輪
          ¥300円 二輪

レース情報

エントリーリスト

エントリーリストのダウンロードは下記PDFファイルにて

国内競技規則書 スーパーモタード

大会公式通知

各公式通知の書類ダウンロード

宿泊施設、場内泊について

公式通知にて

プロモーションスペースのエントリー方法

プロモーションスペース申し込み

下記PDFファイルを印刷し、申し込み先までFAXにてお送りください。

レース申込み先:〒721-0966 広島県福山市手城町1-1-5
㈲うず潮レーシング 福山
TEL : 084-924-2935
FAX : 084-931-4096
MAIL : メールフォーム
<エントリー代振り込み先>
※参加費用は下記口座へ振り込みお願い致します。
銀行ジャパンネット銀行
支店本店営業部
口座番号(普通)8300137
口座名義ユ)ウズシオレーシングフクヤマ

前日フリー走行のみの方のエントリー方法

前日フリー走行のみ走りたい方はコチラより

下記PDFファイルを印刷し、申し込み先までFAXにてお送りください。
事前に申し込みの場合は8000円で走行できます。
当日申し込みの場合は10,000円になります。


事前申し込み締め切りは7月25日です。

レース申込み先:〒721-0966 広島県福山市手城町1-1-5
㈲うず潮レーシング 福山
TEL : 084-924-2935
FAX : 084-931-4096
MAIL : メールフォーム
<エントリー代振り込み先>
※参加費用は下記口座へ振り込みお願い致します。
銀行ジャパンネット銀行
支店本店営業部
口座番号(普通)1944822
口座名義モタカートイワモトヒサオ

エントリー方法

エントリーフォーム、現金書留にてエントリー可能となっております。
有料、無料パドックの申し込み、走行会の申込も同時にお願いいたします。

<エントリー代振り込み先>
※参加費用は下記口座へ振り込みお願い致します。

エントリー締め切り 7月2日
銀行ジャパンネット銀行
支店本店営業部
口座番号(普通)8300137
口座名義ユ)ウズシオレーシングフクヤマ

エントリーフォームよりエントリー

WEBエントリーはコチラから。
http://www.supermotojapan.com/race/img/pin2.png

現金書留でエントリー

下記PDFファイルを印刷し、申し込み先まで現金書留にてお送りください。

レース申込み先:〒721-0966 広島県福山市手城町1-1-5
㈲うず潮レーシング 福山
TEL : 084-924-2935
FAX : 084-931-4096
MAIL : メールフォーム

SUPERMOTO ALL JAPAN 様より

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