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季節を終えた紫陽花を
水に浮かべて空映す
ガクを離れた花びらは
くるくる月夜に戯れる
私とあなたの間には
いつも涙の海がある けだるさいらだちもどかしさ
何が悪くて誰のせい
赤青緑に金色銀色
願い抱えた短冊揺れて
こよりの結び目脆いのに
夢の重みで笹の葉しなる
せめてたなばた晴れた夜は
遠くにきらめく天の川
ぽろぽろぽろぽろ降りてきて
私の背中で羽根になれ
時空を超える羽根になれ
たなばたの日に書いた詩です
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