産婦人科医のぼやき

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人任せ

退職するだのしないだのと言って
もめ事を起こしているコヤジ母です。

家事・育児・仕事
すべてを一人でこなさなくてはいけない環境。
ワーキングマザーはみんな同じ状況ですよね。


でも、これをこなして初めて 両立 と言えるのです。


たまには人の手を借りることもあるでしょう。
特に実母・義母(祖母)の負う役目は大きいですね。

残念ながら、コヤジ家にはそうやって頼る相手すらいません。
とにかく自分たちだけで何もかもやらなくてはいけない。



これがどのくらい壮絶な現実か、
経験した人じゃないと分からないかもしれないですね。
特に、自分が中心になって育児をしたことのない男性には
全く想像もつかないことなんでしょうね。


退職話をしたとき、
家政婦さん雇ったら?
コヤジ家にはそんな経済的余裕はないので、
病院の方で費用は負担しますって事でしたが。

と持ちかけられました。


速効お断りしました。

過去に家政婦さんを雇ったことがあるのですが
あまりいい思いをしたことがないのです。

調理師の免許を持っている人が
グラタンを作るためにホワイトソースの缶詰を買いました。
これって普通のことなんでしょうか?
まず、これでビックリ。

床の拭き掃除をお願いしたら
雑巾はお使いにならず、
クイックルワイパーをお買い上げになりました。
もちろん、費用は私の負担です。

布団についた猫の毛の掃除をお願いしたら
ガムテープを使う方法で教えたにもかかわらず、
コロピタをお買い上げになりました。
正式名称が分からない・・・・・

母の数少ない形見のお皿を割ってくれました。
値段の問題じゃないです。
とにかく仕事が雑なんです。



挙げ句の果てに、医局を退職して持ち帰った荷物
段ボール箱に入ったままのものを玄関に積んでおいたら
全部ゴミ捨て場へ持って行かれました。
分別もせずに箱ごとですよ。

マンションだったので、幸い収集日よりも前で
すべて回収できましたが、中身をよく見てみると
いくつかなくなっているものがありました。
小児用の聴診器とか・・・・・・・



こんな家政婦、雇いたいと思います?
ある程度の妥協は必要だとしても
その限度を超えているでしょう?


自分よりレベルの低い人に
お金を払う気になれません


きっぱりお断りしました。
生意気ですよね。。。。。。。


こんな事を持ちかけてくるボスの奥様は
一切家事はなさらないそうです。
まぁ、芸能人だからそれもありでしょう。
うちの台所はデニーズだから と。


住んでいる世界が違うみたいです。


新聞の記事に、こう書いてありました。

家事の「人任せ」 子どもは見ている

 以前は、家庭が掃除を業者に頼むということなどありませんでした。引っ越しにしても、荷造りは極力家族でやったものです。それが最近のテレビCMを見ていると、何から何まで引っ越し業者がやってくれて、本人たちは体を引っ越し先に移動させるだけ。
 食事にしてもファミリーレストランの発達のお陰で、以前だったらたまにする程度だった外食が、ごく日常的な光景になっています。外食しないまでも、中食と言って、デパートやスーパーの総菜売り場やコンビニに行けば、容器のまますぐ家で食べられる状態のものがそろっています。電子レンジにかけさえすればOKな冷凍食品もありとあらゆるものがそろっています。
 今やコンビニには温かなお伝までが用意されています。包丁やまな板はむろん、食器さえも使わなくてすむ食生活。お宅の生活はどの程度進化(退化)していますか?
 家事の多くを「外注化」するお母さんの姿を見て育った子が、これからいろいろなことに出くわしたとき、自分自身でやり遂げようとするでしょうか。
 嫌いなこと、苦手なこと、困難なことを人に頼らず自分自身の力で解決しようとするでしょうか。

 おいしくなくても(失礼)お母さん自身が作ったもの、へたでもお母さんがかけてくれたアイロン、ピカピカでなくてもお母さんが掃除機を動かす家の掃除。毎日のそうした姿が「自分のことは自分でやるものだ」という意識を子どもの中に育てるのだと思うのです。

中略

 家の用事も、危なっかしいと、つい手を出してしまいがちです。けがをしたり。道具を壊されたり、周りを汚されたりするのが嫌で、子どもがやろうとする前に止めてしまいがちです。
 何かにつけて口を出し、手をかけ挙げ句の果てにストップさせてしまう。そして自分自身も、お金を払うことで他人の力をあてにする。そんなお母さんから自立した子が育つはずがありません。

以下、略




要するに、子どもと時間を共有して
何かを解決するという体験が必要って事ですよね。


私も全く同じ事を思っています。


だから、言いました。

医者としての自分の代わりは
いくらでもいると思います。
でも、子どもたちにとっての母親は
私一人しかいません



この思い、果たして通じているんでしょうかね?
人の話、聞かない人だからね・・・・・・。

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いや〜〜〜〜〜。記事まじまじと読ませてもらいましたが。素晴らしいですね。本当にその通りだともいます。今の時代豊かというのか不幸と言うのか?!沢山の人が忘れている事をしっかり書かれていますね。いや、しかし、女性の方が男性より大変ですよね。やることの多さがすでに違うと言えますかね。子供との時間、家族の時間は本当に大切だと思います。僕なんかはまだハイハイも出来ない赤ちゃん一人ですがもうそれはそれは大変です、、、、。その通りですね。「子供達にとっての母親は一人」 この先変わる事はない事実であり非常に大切なことと言えますね。

2009/5/25(月) 午後 9:25 masyashi034

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★masyashiさん★

私は、母が手抜きしない人だったので、この記事に書いてあることの大切さが身をもって分かります。母は冷凍食品を買うことすらしたことがなかったですから。

そんな母を踏み台にして育った自分は、それをお手本にして、同じように子どもの踏み台になってあげないといけないのだと思います。せめて自分がしてもらったのと同じ事くらいはしてあげないと。

それを実行することが母への感謝の気持ちです。
まだ存命なら「ありがとう」と言いたいんですけどね。

2009/5/27(水) 午前 5:48 [ コヤジママ ]

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こんにちは、私も東京にいたときに忙しかったのでフィリピン人のお手伝いさんにきてもらいましたが、焼き物の大皿を割る、Tシャツが何時も消える、コーヒーをまとめ買いしているのが減るのが早いなどでやめていただきました。

2009/6/14(日) 午前 11:58 [ linealucia ]

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★kinealuciaさん★

やっぱり・・・・同じ経験した方いるんですね。
引っ越しの時も、楽々パックで荷造り開梱まで頼んだことが何度かありましたが、そのたびに何かしらなくなっているんですよね・・・・・・。

ちょっとした人間不信になりました。

2009/6/15(月) 午前 8:17 [ コヤジママ ]


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