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主題がとっても重たい作品でした
実際に起こった事件を基にして作られた作品。
スピルバーグ監督の作品でもあり、見てみました。
テロがテーマの作品だけに、雰囲気が暗いですねぇ〜〜。
1972年、ミュンヘンオリンピックの選手村で起きた
イスラエル選手団殺害事件の報復として、
この事件の首謀者である「黒い九月」の幹部を
次々に殺害していくというストーリー。
リーダーであったアブナーは実在の人物とされているそうですが、
イスラエル政府はまったく否定しているのだとか・・・。
そりゃそうですね。認めたら大変なことになりますもんね。
ミュンヘンオリンピックの事件は実際にあったものだし、
その後黒い9月の幹部が殺害されていったのも事実です。
こんなことがほんの30年前まであったなんて・・・・・
9・11事件はまだ記憶に新しいですが、この映画を見ると
20年、30年前に比べると悲惨なテロの数は
減ってきているんじゃないかという気がしました。
少なくとも、飛行機のハイジャックだとか
空港が爆破されただとか、
一般市民が巻き込まれるようなテロ活動は
あまり聞かなくなったんじゃないか・・・・・と。
人間たちが少しは賢くなってきたんでしょうかね。
そう願いたいですね。
若い暗殺者たちが、暗殺を重ねるごとに
人間の命の重さを考えさせられる。
そこが印象的な作品でした。
どれだけ主義主張が合わなくても、
それぞれに大切な人がいて、大切に思ってくれる人がいて、
だから人間は高等動物なわけですもんね。
おろかな殺し合いがいかに空しいものか、
世界中の人が考えてくれたらいいですね。
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