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子宮頸(けい)がんを予防するワクチンの供給が全国規模で不足している。厚生労働省が7日、発表した。ワクチン接種の全額公費負担が昨年11月に始まってから、需要が急増し、製造が追いつかなくなったためだ。
厚労省では、安定供給が行われるまでは、新規の接種を控えるよう全国の自治体や医療機関に求める通知を出した。製造元のグラクソ・スミスクライン(GSK)によると、安定供給は7月末から8月ごろになる見通し。
同ワクチンは昨年11月から来年度まで、中学1年〜高校1年の女子を対象に、接種費用の約5万円を公費で全額負担することが決定している。 需要の大幅な増加が見込まれたため、GSKも前年の4倍以上となる400万回分を今年1年間で製造する計画を立てたが、今年1、2月だけで100万回分近い需要があり、製造が追いつかなくなったという。 同ワクチンは計3回の接種が必要で、1回目の接種後、半年以内に残り2回の接種をする必要がある。そのため、厚労省は今後、1回目の接種を終えた人を優先して、ワクチンの供給を行うという。 現在高校1年の人が無料で接種を受けるには、年度内に1回目の接種を行う必要があった。しかし、これらの人については、安定供給が再開されるまでは来年度でも公費助成を続ける。 国の試算では、接種対象者は約230万人。摂取率は85%と予想しており、ワクチンは計約600万回分が必要となる。国もGSKも「年間を通しての供給量としては十分確保できる」と説明している。 供給不足が生じたことについて、厚労省は「しばらくご迷惑をおかけするが、できるだけ早く接種できるようにしたい」とコメント。GSKは「1、2月に予想を超える需要が生じた。供給不足はわれわれの責任で大変申し訳ない」と謝罪している。 子宮頸がんは、年間約8500人が発症し、約2500人が死亡する女性特有のがん。中1〜高1でワクチン接種すれば、50〜70%の確率で予防できるとされている。 なんと・・・・・・・
供給が間に合わない事態になりましたか。
接種が開始された当時はポツリポツリだった需要だったのに。
税金を使うとこうもすごいことになっちゃうんですね〜。
このワクチン、有効期間が6〜7年と言われています。
実際には20年くらい抗体を持ち続ける人もいるみたいですが
その辺は個人差があるので、確実なのは6〜7年と、
そういうことみたいですね。
つまり、中学1年生で接種したとして、
成人すると間もなく有効期限が切れるので
あとは自分でなんとかしてちょうだい・・・そういうことですね。
その辺のところはちゃんと説明されての接種なんでしょうか?
自分は一生大丈夫なんて勘違いする人がいないといいけど。
保護者も含めてきちんと説明しておかないと
単なる税金の無駄遣いにもなりかねませんね
日本で承認されているのはGSKの2価ワクチンのみ。
いくつかあるハイリスクHPVの中で16型と18型に
ターゲットを絞ったものです。
この2つが頚がんの原因の70%を占めているので
そのあたりの数字が予防できる範囲内でしょうと
推定されています。
ただ、日本ではもう少し低い数字になるという話もあります。
人種や地域性で発ガン原因になる型が多少違うそうですね。
しかも、日本ではなぜか未承認ですが
世界を見渡せば4価ワクチンが承認されていうる国もあるので
そのうち日本でも承認されるようになるのかも知れません。
日本国内でも、国立感染研究所がハイリスク15種類を
すべてカバーしたワクチンを開発したという話もあります。
今のところ有効性が証明されたのは6種類ということですが
武田薬品が製造・販売の権利を取得しているそうです。
近い将来承認されたらグラクソは真っ青なのかしら?
公費の助成を受ける受注で、数も分かっているのに
供給が間に合わないなんて、殿様商売はいいですね〜。
1日も早く需要に追いつけるようにして欲しいですね。
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産婦人科医のぼやき
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