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東日本巨大地震は、東京湾臨海部の埋め立て地で激しい液状化を引き起こしていることが、専門家の調査で明らかになった。
営業休止になった千葉県浦安市の東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの周辺の液状化調査を行った東京電機大の安田進教授(地盤工学)は、「ディズニーランドの駐車場は広範囲に液状化しており、駐車していた車が砂にはまって動けなくなっていた。付近では電柱が大きく傾いたり、学校の建物の周囲が50センチ程度沈下したりしていた」と話す。道路の中央が跳ね上がり、一方の側だけが大きく沈下している場所もあった。 また、東京のお台場から新木場周辺の埋め立て地を調査した愛媛大学の森伸一郎准教授(地震工学)は「30センチほどの噴砂や、マンホールの浮き上がりなど、激しい液状化がみられた。舗道の敷石が割れたり、建物の塀も傾いていた。ゆるやかな傾斜に従って、液状化した土壌が低い方に流れる側方流動が起きたのだろう」と分析する。 土壌は通常は砂が互いに支え合い、その間を地下水が満たしているが、地震による振動で支え合いが壊れると、水の圧力が高まり土壌は泥水のように液状化する。地表面に弱い部分があると、泥水が噴き出し、水が乾いた後に大量の砂が残る。地盤は沈下したまま戻らない。埋め立て地は地盤がやわらかく、液状化しやすい。阪神大震災でも人工島で大規模な液状化が起きた。 これが空撮された現地の様子です
地上から見るとこんなことになっています。
泥の掻きだし作業をやっています。
かなり埋まってしまっている様子ですね。
でも、被害はもちろんここだけにとどまりません。
ディズニーランド駐車場入り口の路面隆起
ディズニーランドリゾート全体で液状化現象は激しく、
特に舞浜駅は大変な被害に見舞われています。
舞浜駅コンコースの手すり
接合部が一度離れて再度元に戻った様子です。
写真だと分かりにくいかと思いますが、
最大で10センチ近く離れたと思われます。
かなり激しい揺れだったことが想像できます。
コンコースを支える支柱の回りはご覧の通りの液状化
柱が20〜30センチ浮いた格好になっています
舗装は完全にがれきの山
階段こんなに高かったんだ〜と言っている人もいましたが
「階段の回りが陥没した」というのが正解です。
階段の裏は泥沼
表から見るとこんな有り様です。
こんな駅でも電車は時々は走っていましたし
バスも来ていました。
傾いたバス停
舗装が激しく隆起したり割れたりしているところに
バスを待つ人たちが当たり前のように立っています。
駅の高架下にある自転車置き場です
完全に地面が陥没しています
ここにも泥が噴き上がっていますね
いや・・・・地面が沈下もしていますね
ここでの地震は震度の数字よりも、
目の前で起こるこのような現象の方が余程怖かったと思います。
この地区にお住まいの方々は今もって続く断水で
生活にかなりの支障を来しているそうです。
ホテルの水洗の水も濁っていました
これは自前の貯水タンクから供出している水なんでしょうか
改めて埋め立て地の地盤の緩さを
身をもって体験しました。 |
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