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なんだか頑固じいさんのつぶやきみたいですが・・・・。
仕事してると職場には自分よりも若い看護師が多いです。
もちろん地方の開業医なので都内の総合病院に比べれば年上の方も多いですが、次々に若い子が入ってきます。年々話が通じなくなると言うか、年の差を感じるようになってきました。
今日は通じなかった言葉を書き留めておきたいと思います。
ますは計算機
産婦人科には最終月経から出産の予定日を計算してくれる計算機があります。診察の時にすぐに使えるように手近なところに置いてありますが、普通の四則演算ができる計算機は手元にはありません。いつだったか、肥満度を知るために身長と体重からBMIというやつを計算しようと思って
普通に足し算引き算できる計算機持ってきてくれる?
と若い看護師に頼みました。
そしたら後ろでこそっと誰かに
計算機って何??
って聞いてるのが聞こえました。
彼女にしてみれば私が要求してるものは電卓と言わないと通じなかったようです。頼み方も悪かったのかもしれないけどねぇ。
でも、そもそも電卓とは電子卓上計算機を省略した単語です。
今の若い子はロール紙が付いてて印字ができる元祖計算機を知らないんでしょうね。コヤジ母は小学生の頃からそのでっかい計算機で会社の経理の手伝いをしていたので、なんとなく計算機って言う響きに懐かしさがあるのかもしれません。
ハァ〜〜〜歳を感じるなぁ〜〜。
計算尺なんてものも到底知らないだろうな。
自分が化石のように思えてきます。
お次はものさし
診断書等で書き損じたときには「2本線をひいて訂正印を押す」っていうのが正式なやり方。できれば線はまっすぐに引きたいものです。
そこで
ものさしある?
と聞いたらこれまた
????
分からない様子でした。
結局定規ってことで通じました。
うちは父が大工だったので、「ものさし」どころか「さし」と呼んでましたから、ものさしってふつうに通じる言葉だと思ってましたが、そうでもないらしい・・・。
そしてお次は字引
そんなに分からない言葉でもないと思うんですが・・・・・。
これは私が言ったのではなく60歳を過ぎてる年配の先生が電子辞書を持ってきてくれと時々言うので、若い看護師さんが私のいる診察室の引き出しの中を見に来るのですが
字引ってこれでいいんですかねぇ?
と私に聞きます。まぁ、辞書のことを字引と言いますから、合ってると言えば合ってるのだけど、イメージとしては手でいちいちめくる辞書の方が合ってるような・・・・。実際求められてるのは一般的な電子辞書には内蔵されてない医学用語辞典がお望みだったりします。
言葉って、相手に正確に伝わってるかどうか、微妙なことがよくありますよね。なんだけど、今の若い人たちはあまりにも言葉を知らなすぎるとも思います。
ものすごくオバサン入ってます
ずいぶん前ですが、妊婦として診察を待っているときに若い子同士で交わしていた会話。
一人の子が痒くて受診していたようです
なんかぁ〜〜原因って特別にあるわけじゃないらしいんだけど、不摂生って言うの? それが良くないんだって で、不摂生って何?
もう一人がだいたい正確に不摂生の解説をしてましたが、このくらいのことはせめて分かっていて欲しいなぁ。ボキャブラリーが貧弱になってるというのが実感できた会話でした。
これから自分はもっともっと歳を取っていきます。
こうやってどんどん話がかみ合わなくなってくるのかな?
いつまでも柔軟な頭でいたいですが。
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