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他の診療科のことは詳しくないですが、
産婦人科医は研修を始めて5年が経過すると
「専門医認定試験」というのが受けられるようになります。
私がこの試験を受けた頃は、筆記試験と口頭試問がありました。
この制度が始まって間もない頃には研修記録を提出するだけだった時代もあったようです。
今は筆記試験がマークシート方式になり、難易度もアップしているらしいです。
無事に1回目の試験で合格となりましたが、
この「認定医」の資格、5年ごとに更新が必要です。
更新の条件として、「学会への参加」というのがあります。
学会に参加すると、参加した証明にシールをもらえます。
なんか・・・・ラジオ体操に参加しているのとあまり変わりないような・・・
このシールを、5年間の間に150単位分集めないと
認定医の更新ができない仕組みなのですが、
たいてい1回の学会参加で10単位がもらえます。
ってことはですよ、5年の間に15回の学会参加。
単純に計算して1年間に3回。
つまりは4ヶ月に1回。
大したことないと思うでしょう?
これが結構大変なのです。
なぜって。
まず、学会は近くでやっているとは限らない。
そして、仕事が休みの時にやっているとは限らない。
この厳しい条件をかいくぐってどうにかするわけですが、
どうにもならないこともあります。
現に、コヤジ母は前回の認定医更新の際、
単位数が足らなくて、更新を1年延長してもらうという
荒技を繰り出す事態になってしまったのです。
だいたいは病気で長期入院とか、海外留学でないと延長は認められないそうですが、
コヤジ母は泣きついて「2度の妊娠・出産」を振りかざして認めてもらいました。
多分、こんな理由で延長を認めてもらったのは日本産科婦人科学会史上初だったかと思います。
「前例がない」って言ってましたから。
この1年延長が認められた後が、なかなか大変でした。
たとえどこで開催されていようと、学会に参加して
とにかく単位を稼がないといけなかったからです。
日本全国学会ツアーでございました。
まだ生後半年だったマヤゴンを背負って九州まで行ったことも・・・・・
あのときはまだまだ若かったねぇ〜〜〜
もう2度とあんな大変な思いはしたくないので、
それ以来、学会情報に目を光らせているのですが、
押さえるところを押さえていれば案外楽しくいけそうです。
この度、横浜で学会があったので、漏らさず行ってきました。
そして、偶然にも花火大会の日程と重なり
運良くホテルのお部屋から優雅に花火鑑賞・・・・・・
何日かにわたって開催される学会にはたいていこのような観光が付きものです。
前々から薄々感じていたのですが、これを利用しない手はないですね。
一夜明けて横浜の名所をお散歩して帰ってきました。
この先、しばらくめぼしい学会がないのですが、
11月にはまたコヤジ家総出で学会ツアーを予定しています。
必ず行けるとは限らないのですがね。誰かが熱を出したらそれで終わりですから・・・・
お子ちゃまたちは何のために出かけるのか
ちっとも知らないんでしょうね。
そんな年齢に時々戻りたくなります。
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