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お医者さんという職業はとても特殊なお仕事です。
国家資格という特別な資格を持っているわけですし、
職業上知り得る個人の秘密というのも多く聞かされます。
しかもそれを口外することは禁じられています。
当たり前のことっちゃ当たり前なんですがね
そんな特殊な種類のお仕事なので
「お医者さん」と言うだけで特別な見方をされます。
どこか 雲の上の人
仙人じゃあるまいし・・・・・・
でも、内情を見ればただの人間ですよ。
心の弱い、しかも温室育ちに特有な弱さのある人間に過ぎません。
医学部に行っていると言えば必ず言われた
「頭いいんだ・・・・」のつぶやき。
これも正しくありません。
医学部の学生なんてただのおばか集団です。
こんなこと言うと怒られちゃうかもしれないですね。
おバカが多かったのは自分の周りだけだったかもしれません。
狭い世界しか知らない偏った人も多いし。
医者になってからもそうです。
立派な志を持った方も多くいますが
やっぱり世間知らずのわがままな人は多いし、
時には一般社会では通用しないような常識がまかり通っています。
そんなわけで、どこに行っても私は自分の職業を言いません。
聞かれたら仕方がないですが自分からは言いません。
お医者さんに対してすら「自分は医者です」とは言わないです。
そうするとたいていの人は気が付かないので
とっても気が楽です。
特別なものを見る目で見られるとやりにくいですもんね。
で、お医者さんとばれる時もしばしばなのですが
たいてい「そんな風には見えなかった」と言ってくれます。
一緒に働いていた看護士さんたちからは
「先生だけはこっちの世界の人に見える」とも・・・・・。
「こっちの世界」と「あっちの世界」の境目は
どのあたりなんでしょうかね?
できれば多くの人がいる側にいた方が
なんとなく安心な気がしてしまう、
それって、自分がないと言うか心が弱いと言うか。
ともかく、「お医者さん」という職業、
「お医者さんになって得したなぁ〜」と思うことは
私にはあまりないです。
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