|
ポスターに使われているこの場面、とても印象に残りました
公開されてからだいぶ経つので
すでに見た方も多いでしょうか?
ある日、突然姿を消した息子を全力で捜す
意志の強い母親の姿を描いた作品ですが、
約80年前にロスで実際にあった事件を
かなり忠実に再現しているのだそうです。
これが本当にあったことなのか・・・・と、とても信じたくない凄惨な事件です。
詳細はこちらで↓ 完全にネタバレですのでご注意を
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%83%E3%83%88%E4%BA%8B%E4%BB%B6
特に、子供を持つ親にとってはあってほしくない事件。
そして、単に息子を捜すということに一生懸命なだけなのに、
意に反して、なぜか腐敗した警察の深部に触れてしまい、
不当な扱いを受け、なかなか真実にたどり着けない
そんなもどかしさも、見ていてハラハラさせられました。
こんな役を演じたアンジェリーナ・ジョリーという女優。
実生活で6人の子どもを持つ母親として
胸の張り裂けるような思いを秘めて演じていたのでしょうね。
実際、最初はあまり乗り気じゃなかったという話も聞きました。
でも、この母親の芯の強さに惹かれたのじゃないかと思います。
子どもへの思いは同じ・・・・そんなところでしょう。
静かな中に意志の強さを貫く母親の姿を
見事に演じていて、女優魂を感じさせられました。
もちろん、実際の母親にも頭の下がる思いです。
自分だったら途中で諦めるんじゃないか、
あそこまで体を張ってベストを尽くせるか・・・・。
純粋に息子と再会したい一心で
腐りきった警察組織の実態まで暴き出してしまった彼女、
当時は英雄のように讃えられたのでしょうね。
写真を見ると、どこにでもいそうな物静かな感じの女性ですけどね。
肝心の、息子に会えたかということについては
ネタバレになってしまうので触れずにおきますが、
観客は最後まで希望を捨てずに観ることができたと思います。
題名になっている「チェンジリング」
元々の意味は「取り替えっ子」なのだそう。
自分の子どもが悪夢のようないたずらっ子と取り替えられる
というような、そんなニュアンスの言葉らしいです。
こんな様な出来事、今でもなくはないですね。
どこかの国に拉致された少女が骨になって帰り
それが全くの他人だったとか・・・・・。
いつの世にも権力機構の腐敗は続くのですね。
静かな中に激しく演じた主演女優に拍手喝采!!
|