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京華学園シンフォニックバンド第38回定期演奏会
プロローグはバーンスタインの「キャンディード」序曲。打楽器がモタつかなければ、あるいは走らなければまとまる曲。当団の打楽器は定評があり、オープニングとして快調であった。トロンボーンにパワーがある。時としてゴジラ映画の自衛隊登場の示導動機に聞こえるところが愉快。
司会が当校教師で好感が持てる。
次からが1stステージのSymphonic Stage
1. エンターテインメント・マーチ(作曲:川北栄樹)クラリネットがスムーズで、ピコロが愛らしい演奏。
2. 勇者のマズルカ(同三澤慶)マズルカのリズムだが、途中からスローテンポになりそこが難所のよう。団員の数のスケール感が出ていた。
3. “地球”―美しき惑星―(同真島俊夫)ホルストにインスパイアされたらしい。ホルンが導きクラリネットからフルート、そしてオーボエと繋がっていくところが美しい。そしてアルトのハイノート。エンディングはスピード感もありなかなかのもの。個々の楽器の問題が全く無い訳ではないが完成度は高い。
4. 『サロメ』より「7つのヴェールの踊り(同R.シュトラウス)昨年演劇で「サロメ」「The Inportance of being Earnest」(邦題は「まじめがいちばん」)を観てワイルドづいているなと思っていたら、今度はオペラの方が聴けると言う。もちろん3拍子とは全く無関係のシュトラウス作品。もともとインモラルなストーリーだし、stripteaseでスキャンダルになった舞台だし、弦がなくてどう演奏するのだろうという関心があった。オーボエとフルートが美しいのだが、打楽器と金管のバトルに聴こえあたかも理性と欲望の闘いに思えた。
次から2ndのStage Drillというので何かなと思っていると、楽器を持って動く(スクワード?あるいはスタンツ?)である。スーザホーンもバリトンも持って前後左右に動く、動く。ホリゾントを使った照明効果やスポットライトも当て、正直言ってスタッフは大変だなと思う。
そして旗を振る人が出てきてその笑顔が素敵。吹奏楽というより完全にショー化している。
曲は
The Throne Room(同J.ウィリアムス)確かにドリルに合う。
Mask of ZORRO-finale(同多分ジェームス・ホーナー)パーカッションがやたらカッコいい。
Border Line(?)
Time to say good bye 特別ゲストでディーヴァ降臨か?と思ったがまさかね。ゆったりしたテンポのドリルも面白い。
HEY PACHUCO よく吹部で聴く、リズミカルなパーカッションがメリハリ。パーカッションがいいので曲がしまる。
3rd Stage はPopular Stageで
ディズニーメドレーⅢ ここでユーホニュームのスタンドプレイがあり、温かい音でとてもロマンティック。
第三の男 これはリズミカルに編曲したもの。
2012年J-POPベストヒッツスペシャルメドレー
レ・ミゼラブルセレクション ミュージカルもので美しい曲。
アンコール?プログラムに無い曲が2曲
Mr.インクレディブル アルトのアヘッドスタンドがスウィングしていて最高。
エンディングがMoonlight Serenade(Miller)ホリゾントにcrescentでたいへんロマンティック。いままで色々なパフォーマンスがあったので、常任指揮者二人(男女)によるソシアルダンスのパフォーマンスがあったら盛り上がったと思うが…違うか?
聴衆は満足した気持ちで会場を後にできる。
京華学園吹奏楽団
2013.3.25
於:板橋区立文化会館
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