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フィレンツェ2日目の午前中は、ピサの斜塔に行きました。
そして、午後は待望のウフィッツイ美術館です。
メディチ家の事務局であったこの建物は、16世紀半ばにヴァザーリが設計し、のちに美術館として改装しました。
詳しくは、ウィキペディアをどうぞ↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%84%E3%82%A3%E7%BE%8E%E8%A1%93%E9%A4%A8

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(ドゥオモ)の展望台から見たウフィッツイ美術館です。
画面中央、高い尖塔のあるコの字型の建物です。
イメージ 1


イメージ 2

クーポラの展望台は、狭くて急な階段の連続でした。途中で何度も挫折しかけたけど、なんとか登り切りました。
天井のフレスコ画≪最後の審判≫を間近で見ることが出来、感激しました。
ここは、全体の高さの4分の3あたりでしょうか。
フレスコ画のふわふわとした美しさに、目を奪われ、体も軽くなったような気がしました。
その後は、苦行そのものでしたね。如何に鍛えてないかが分かりました。
階段はますます急になり、ジョットの鐘楼が同じ高さで見える頃には疲労もピークでした。

フィニッシュは梯子を上ったところに絶景が広がっていました。
1月だというのに、汗ばんだ体に強く吹き寄せる風のなんと心地良いことか。
イメージ 3


さて、ウフィッツイ美術館ですが、4時過ぎに行ったせいか、がら空きでした。
広い廊下の窓ガラスが校舎のようでした。
もう、忘れちゃった作品が多いですけど、日本国内の展覧会、教科書、美術書、雑誌などで観たことがある絵が、次から次へと現れ、こんなに観ちゃっていいのか?ぐらい謙虚な気持ちになりました。

肝心のカラヴァッジョですが、最後に観ることができました。
改修中らしく、行き止まりの壁に無造作に掛けられているような感じでした。
イタリア旅行中のカラヴァッジョは、ここで最後です。

≪メドゥーサ≫ 1597−1598年
イメージ 4


≪イサクの犠牲≫ 1601年頃
イメージ 5


≪バッカス≫ 1595年頃
イメージ 6


3作とも少年がモデルですよね。やはり、彼らの表情に一番惹かれました。
苦悶に満ちたメドゥーサ、恐怖に怯えるイサク、息子イサクを組み伏す無表情のアブラハム、力強く、アブラハムの腕を押さえる天使、物語の佳境に、ドキドキしました。
≪バッカス≫、最高でした〜!
優雅で退廃的で、目いっぱい酔っぱらっているバッカスにラブ!(^^)!(^^)!


館内は、撮影禁止でしたが、廊下から眺めたアルノー河、沈む夕日が綺麗だったので、外に向けてパチリ。
イメージ 7

次に来るときは、あの橋を渡るぞ〜〜〜!


ウフィッツイ美術館は、ボッティチェッリの美術館だと思いました。
≪ヴィーナスの誕生≫ ≪春≫は、別格の存在ですね。
華やかなフィレンツェ文化の息吹をそのまま現代に伝えているからです。

☆情報
『ウフィッツィ・ヴァーチャル・ミュージアム展』 イタリア文化会館 11月22日から12月19日まで開催。
ウフィツイ美術館所蔵のルネサンス絵画を中心に、デジタル技術により鑑賞できる展覧会です。
☆HPは↓
http://www.iictokyo.esteri.it/IIC_Tokyo/webform/SchedaEvento.aspx?id=427

次回は、サン・マルコ美術館です(^_-)-☆

閉じる コメント(32)

ウフィッツィ美術館ですか!
わたしはキリスト教美術の宝庫というイメージを持ってます。

ウフィッツィは確かにボッティチェリの美術館と言えますよね。

ボッティチェリの《受胎告知》は確かウフィッツィにいろんなバージョンがあった気がします。

バロックの巨匠といえばカラヴァッジョ♪

《イサクの犠牲》を始めて見た時は、ドラマチックな描き方に衝撃を受けました!

明暗を巧みに描く画家といえば、カラヴァッジョですね!

2012/10/28(日) 午後 8:42 [ Kumica ]

☆Kumicaさま
こんばんは〜♪コメントありがとうございます(*^。^*)
おっしゃるとおりですね。ウフィッツイ美術館は、キリスト教美術の宝庫です。チマブーエ、ジョットらの聖母子像が並んで展示されていた部屋は本当に感動しました。
カラヴァッジョは、宗教画に生身の人間をモデルに用いましたね。
新しい絵画を拓いた画家だということ、イタリアで実感いたしました(^_-)-☆

2012/10/29(月) 午前 0:32 les fleurs

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les fleursさん、久しぶりです。
バッカスが何故か日本の芸者に見えますね。(笑)
またつまらないコメントをしてしまいスミマセン。

2012/10/29(月) 午前 1:25 [ ミトラ ]

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35年位前に行きました(笑)「春」と「ヴィーナスの誕生」に直行した記憶があります。
どの絵画も教科書で見たことがある!と思ったのも覚えています。もう一度行きたい・・・さすがに、もう少し落ち着いて見られるのではないかと思います。

2012/10/29(月) 午後 8:23 アンダンテ

☆ミトラさま
こんばんは〜♪コメントありがとうございます(*^。^*)
あ〜、そうですね!見えますね(笑)髪飾りとかね。
わたしは、フェリーニの「サテリコン」という映画を思い出しました。
時代も国も違えど、享楽スタイルは似ているのでしょうね(^_-)-☆

2012/10/29(月) 午後 10:20 les fleurs

☆andanteさま
こんばんは〜♪コメントありがとうございます(*^。^*)
35年前も、今とあまり変わってないのでしょうね。
andanteさまは、絶対再訪されますよ(笑)
わたしは初めて観ましたけれど、想像以上に綺麗な絵で、ただすごいなあ〜と感嘆しました。ちょっと体を右に移動したら、ダ・ヴィンチの≪受胎告知≫、この部屋は他の部屋と空気が違ってました(^_-)-☆

2012/10/29(月) 午後 10:39 les fleurs

おはようございます♪

ウフィツィ美術館、ほんとうに素敵でしたね。
私はボッティチェリーとロレンツォの肖像画が目当てでしたからもう館にいるあいだ幸せな天にも昇った気分でした。
「廊下の窓ガラスが校舎のようでした」その通りでしたね。
どこか懐かしい郷愁みたいなものを感じたのはその理由だったなんて記事を読ませていただき改めて思いました。
私はドゥオモとジョットの鐘楼二つとも登り切りました。さすが普段フィットネスで鍛えているだけあって大丈夫でしたなんて言えませんが(笑)かなり、息切れが・・・
ナイス☆

2012/10/30(火) 午前 9:01 絵描きのたあ

いっぱいTBしちゃいましたが、どうか参考までと見流してくださいね。
1つだけカラバッチョのゴリアテの首と、ボブディランの顔、似てるとお感じになったら教えてほしいなあ(笑)

カラバッチョって好きかどうかと自分に質問したら、どっちとも答えられないですがインパクトのある生涯、絵画、好き嫌いを超越したものを感じますね。

2012/10/30(火) 午前 9:15 絵描きのたあ

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ウフィッツイ美術館、ピサもよかったでしょう。andanteさんもたあさんも〜素晴らしいお写真の数々、ドゥオモ登れなかったのでうれしいです。クーポラの美しいこと!
初めてイタリアに行ったころは予約もなし、撮影もOKでした。☆

2012/10/30(火) 午後 7:59 hitomi

☆たあさま
こんばんは〜♪
うれしいコメントにポチ☆、トラバをいただき、ありがとうございます(*^。^*)
たあさまは何度もイタリアにいらしているのですよね。
わたしは、ボッティチェッリの作品が壁をぐるっと取り巻いているのを観て、その華麗な迫力に衝撃を受けました。
こんなにたくさんのボッティチェッリを観たのは初めてでした。
ウフィッツイに来た!という実感はここで得たと思います(^_-)-☆

2012/10/30(火) 午後 11:15 les fleurs

☆たあさま
続きです。ジョットの鐘楼も登られたのですか!さすがです。素晴らしい!
ボブ・ディラン?いつ頃のディランかしら?歌っているときの口元かな?ディランの方がはるかに男前ですよ。当然ながら(笑)
カラヴァッジョ、ぱらぱらめくってみましたが、キリストに似てません?≪エッケ・ホモ≫とか?いかがでしょう(^_-)-☆

2012/10/30(火) 午後 11:30 les fleurs

☆hitomiさま
こんばんは〜♪
こちらにもコメント、ポチ☆ありがとうございます(*^。^*)
hitomiさまも、たあさまもandanteさまも、わたしが目指す先輩方ですから〜!
お写真も文章もすべて素晴らしいし、夢を与えてくれますもの。
わたしがイタリアに行った後、寒波が襲い、コロッセウムが吹雪いている映像をTVで観て、運が良かったと思いました。
フィレンツエの朝は寒かったですが、落ち着いた街並みが印象に残りました(^_-)-☆

2012/10/30(火) 午後 11:41 les fleurs

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お久ぶりです。イタリアに出かけられていたのですか。私は先月ロンドンのナショナルギャラリーとフランスのルーブルでカラヴァッジョに会えました二つの美術館とも平日でしたのでゆっくり堪能できました。イタリアにも行って見たいものですね。

2012/11/4(日) 午後 1:29 アトリエ・バラ

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「悠々美術館」です

ヨーロッパの赤い屋根の美しさに
見入ってしまいます

フィレンチェですか



ウフィッツイ美術館のコレクションを
ほかで当たってみます

2012/11/4(日) 午後 5:05 [ manabugaku1479 ]

☆バラさん
こんばんは〜♪本当にご無沙汰しました。
コメントありがとうございます(*^。^*)
ロンドンナショナルギャラリーというと、≪エマオの晩餐≫ですか?
他にも何点かあるのかしら。
ルーヴルでは、わたしはカラヴァッジョまで行き着けませんでした。
空いていて良かったですね。
バラさんは良い季節に行かれたのですね。わたしのイタリア旅行は1月でした。
来年、パリ経由でロンドンまで足をのばす予定でいます(^_-)-☆

2012/11/4(日) 午後 11:26 les fleurs

☆悠々美術館さま
こんばんは〜♪こちらにもコメントありがとうございます(*^。^*)
ローマもフィレンツェも赤い屋根が印象的でした。迷路のような道も必ず広場に集まり、街中に点在しているそれらの広場が、とても雰囲気良かったです。
ウフィッツイ美術館のコレクションは、本当に日本になじみの深いものばかりです。是非、検索してくださいませ(^_-)-☆

2012/11/4(日) 午後 11:32 les fleurs

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私達夫婦も年貢の納め時。海外には一生行くまいと思っていたのですが人生明日のことはわかりませんねw娘の披露宴を日本で行うと決めたとき海外からイギリス・フランス・カナダ・ジャマイカなどから30名が集まると聞き急遽娘夫婦が暮らすロンドンに私達が行って行うことになりました。この際だから大英博物館のミーラーなど見たくないのでナショナルギャラリーとお父さんの生まれ故郷のフランスのルーブルを婿さんのおかあさんや娘夫婦と見に行きました。とにかく我々夫婦はツアーではないので初めての成田から弥次喜多道中。今回の旅行はたぶんブログではかけないほど爆笑の連続でした。言葉は家族といるときはイギリス人・フランス人がいますので食べ物もツアーの食べ物と全く違いますしイギリスもフランスも現地人の普段の生活の中で暮らしてきました。日本に帰るのがいやになりました・笑

2012/11/5(月) 午後 5:42 アトリエ・バラ

☆バラさん
こんばんは〜♪
楽しいコメントをありがとうございます(*^。^*)
お嬢さまのご結婚、おめでとうございます。プラス、国際色豊かなご親戚さまとの自由なご旅行のご様子がわたしにも伝わってきました。
訪れた土地で、住民の方々と普通に会話をし、その生活の一端に触れることができるのが、旅の醍醐味ですよね。
日本に帰るのが嫌になったお気持ち、分かりますよ〜!
まだまだ、年貢の納め時ではありませんね(笑)
これからも、国内外問わず、美術館のご紹介をお願いします(^_-)-☆

2012/11/6(火) 午前 0:28 les fleurs

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大変ご無沙汰いたし、失礼いたしております。

ちょうど読んだ、辻邦生氏の『美しい夏の行方』というエッセイで、フィレンツエに
行ったら、花の聖母寺(サンタ・マリア・デル・フィオーレ)の丸屋根に上って、
その頂上からフィレンツエを眺めることをぼくは勧めたい、という記述がありましたよ。
わたしは一度しか訪れたことがなく、丸屋根には上りませんでしたので、お写真で
そこからの眺めがわかりました。ありがとうございます。
カラバッジョは10年ほど前、ロンドンのロイヤル・アカデミーでのカラバッジョ展を
見て、圧倒されました。倒錯した性格の持ち主ですが、絵の人物の表情、そして
肌の色がつややかでまるで生きているように思われました。カラバッジョほど
ドラマチックな物語性のある絵を描ける人は少ないですね。

2012/11/9(金) 午前 0:42 Maximiliano

☆Maximilianoさま
こんにちは〜♪
こちらこそご無沙汰しました。
コメントをいただき、ありがとうございます(=^x^=)
辻邦生氏のこの旅行記を早速注文いたしました。届くのが楽しみです。
丸屋根の展望台についての記述、うれしいですね。
息も絶え絶えで登った甲斐がありましたよ(笑)
ロンドンでは大規模なカラバッジョ展があったのですね。
あれだけドラマティックな作品群が並びますと、圧倒されるでしょうね。わたしも、ローマの教会で観た作品が深く心に残りました。
ルネサンスの穏やかで華やかな宗教画と一緒に飾られている様子をみますと、時代の大きなうねりを肌で感じることができました。1600年初頭は、美術史に限らず、社会そのものの転換時期なのですね。
これからも色々おしえてくださいませ。
よろしくお願いいたします(^_−)−☆

2012/11/10(土) 午後 3:31 les fleurs

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