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愛の満足度、愛のバランスとは 何故愛し合った二人が、 何時しか別離の道をたどるのであろう? 何故あんなにも求め合った二人が、 何時しか無関心になってしまうのだろう? 何故あんなに尽くすことができたのに、 何時しか憎むことしかできなくなってしまうのだろう? 愛は難しい、 愛は神秘に満ち溢れ、 愛は永遠に解けないパズルのようでさえある。 愛は苦しみの中にある しかし、 愛なしには人は生きられない。 愛とは不思議なモノである。 男と女が巡り会い、 求め合う最初の頃は、 唯、お互いを求め合う。 そして、 相手に尽くし、 相手に全てを差し出しても満たされる。 それは、 相手を自分だけのモノにしたいというエゴイスティックな愛のウィルスが、 全身を駆け巡り、 恋の病に侵されているからだ。 ところが、 二人が結ばれ、 永遠の愛を求め、 束縛しあう関係に発展すると、 二人には、 少しずつ不満が生まれるようになる。 その不満は、 最初は些細なことである。 しかし、 その不満は、 やがて蓄積され大きなものへと成長する。 そして、 不満は不安になり、 愛は憎しみに変わり、 結びは破局、 そして、 別離へと発展してしまう。 このような 愛の方程式は、 何度となく 人類で繰り返されてきた。 何故であろうか? それは、 それぞれの人間は、 育つ環境が違うからである。 育つ段階で受けた愛が、 当たり前の愛だと思って人は生きている。 ところが、 相手はまったく違った環境で育ち、 まったく違った形で愛を受けて育ってきたのである。 そして、 そのまったく違った愛の形が当たり前と思って生きてきているのだ。 そこのところに、 人間の悲哀がある。 育つ段階で沢山の愛を与えられた者は、 それが当たり前だと思っている。 当然のことながら、 相手にも、 沢山の愛を求める。 育つ段階で沢山ハグされた者は、 ハグされることが当然と思い相手にも求める。 ところが、 相手の家族にそのような習慣がなければ、 当然のことながらそのような経験を積んでいないわけである。 そうなれば、 いくら相手にハグを期待しても、 相手がハグをしてくれるはずがない。 何故なら、 そのような愛の経験がないのだから。 これは一つの例であるが、 このような愛の温度差が、 誤解を生み、 失望を生み、 落胆へと発展し、 最後には憎しみへと成長してしまう。 本当は、 相手も悪気や悪意でやっているのではない。 ただ経験がないのでできない、 いや、思いつきもしないだけなのである。 例え、そのことを求められても、 育つ段階で経験していないと、 恥ずかしくてできない、 ということだって有り得る。 しかし、 人間とはエゴイスティックな生き物である。 自分が満たされたいという欲求は成長してしまい、 その欲求を相手が満たしてくれないと、 その不満感は、 憎しみへと変わってしまう。 そんな不満感が蓄積され、 我慢できなくなった時が、 その愛の終わりである。 多くの場合、 そんな充満した不満感をも我慢して、 愛を継続しようとしている。 しかし、 精神的にも、 肉体的にも、 満たされるわけもなく、 問題が解決されるわけもない。 当然のことながら、 愛が再燃するはずもない。 裏を返せば、 どこまで我慢できるか否かが、 愛を継続させることができるか否かなのである。 相手のことを本当に愛していれば、 多少のことは我慢できるはずである。 それが精神的にも肉体的にも無理になれば、 当然のことながら おしまいである。 また、 我慢できなく苦しいが、 本当にお互いが愛し合っているのであれば、 お互いにその問題点を解決する努力をすればよいだけのことである。 確かに、 育つ段階で経験していないことを、 今更習慣にしようとしても 難しさはある。 しかし、 そのような努力ができるか否かも、 愛の重みを計る一つの目安であるはずだ。 大抵の場合は、 相手を困らすような欲求ではなく、 愛の表現の仕方に対する欲求であり、 不満足である場合が多い。 ならば、 愛によって解決できるはずである。 本当の愛で結ばれているのであれば。 まず、 相手を愛し、 相手の欲求を理解し、 そして、 自分の欲求をも相手に理解してもらう努力をするべきである。 本当の愛があれば、 できるはずである。 本当に相手のことを愛していれば、 できるはずである。 それでもダメならば、 きっとその愛は本当の愛ではなかったのだ。 愛には色々な形がある。
継続できなくても愛は愛である。 その一時、一瞬、短い時間愛し合ったことも、 貴女の人生においての彩りであり、 愛であったことは間違いない。 |
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自分の欲求を相手に理解してもらう努力という部分で怠ってきたと思います。自分のせいで自分が理解されないと嘆かわしく思っていたんだと最近思います。これからは自分の気持ちを素直に言うようにしたいです。
2006/9/14(木) 午後 0:18 [ じゅり ]
誰でも恋や愛に悩みはあるもの。ただ、人によって、悩みの種類も受け止め方も個人差があります。でも、これだけは確か、100%の以心伝心は有り得ません。それは理想ですが、やはり自分の気持を真っ直ぐ伝えることも、時としては必要だと思います。頑張ってください。
2006/9/15(金) 午前 11:28 [ let*m*_lo*e200* ]