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「離婚」
離婚とは、
非常に大きなことなのです。
結婚よりずっと労力がいることであり、
傷を負うこともお互いに覚悟しなければならないのです。
私が離婚した時も悩みました。
正式に離婚が成立するまでに、
7年掛かりました。
今考えると、
如何なる理由があろうとも、
男の私が、
我慢し頑張るべきだった。
若気の至りだったと思っています。
男は、
やはり大きく深く女性を受け止めなければならないのです。
例え女性に非があったとしても。
本当に愛していれば、
それができるはず。
そして、
相手もこちらを本当に愛していれば、
気付くはずです。
必ずお互いに修復することができるのです。
若い内は、
目先の感情が爆発してしまいます。
私もそうでした。
自分の相手に対しての愛情が、
どのくらいの大きさなのかも解からない場合が多いのです。
年をとると、
少しだけ冷静に客観的に
物事を見ることができるようになります。
色々な意味での可能性が少なくなる分、
一つ一つの事柄を大切に対処するようになるのです。
そうすると、
やはり男が深く優しく女性を受け止めなければならない、
ということに気付くのです。
ただし、
愛がないのに、
情だけで男女の関係をキープすることに、
私は賛成できません。
愛があってこその男女関係です。
愛することができないのに、
子供のためだけに結婚生活を維持するということほど、
多くの人々を傷付けることはありません。
一番傷つくのは、
子供達です。
離婚しても、
子供達は傷つくのですが。
悲しいことです。
ただ、
両親が揃っていても不幸な場合もあります。
その逆に、
片親でも、
多くの愛に包まれ幸せな場合もあります。
私は、
二人の子供を自分の手元に残し、
今日まで育ててきました。
クレーマークレーマーという映画がありましたが、
ここまでのところ、
正にあの映画のような生活でした。
子供達は、
1歳と2歳で母親を失いました。
そして、
今はもう中学生です。
非行に走ることもなく、
スクスクと素直に育ってくれました。
子供達がいたからこそ、
私はここまで来られたのかもしれません。
子供達には、
大きな感謝の気持と申し訳ないという気持で一杯です。
「ありがとう。そして、ごめんなさい」
いつも、
どこでも、
一生、
何があっても、
心底、愛してます。
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