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サント・マルスと混沌の邪神
逆らえない運命なら、その運命を受け容れ、自分らしく生きる

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 R-01-VAU-HE-1D-0とユーリウス・ヴォルフガングが同一人物だと
知る者は殆どいないはず。だが、あのフードの男は知っていた。そして
その男が呟いていた「データを狙っている犯罪者」とは何者なのか。
「あいつこそ俺のデータを狙っている奴じゃないのか・・・。」
 気をつけるに越した事はない。その時はそう考えていた。

 休日が母と同じ日になったある日。ユーリウスは母と外で夕食を摂る
になっていた。以前から母が行きたがっていたゴリチカホテルの展望
レストラン。母は賞与が出たら、一緒に行こうと言って予約していた。
 こういったレストランって、恋人同士で来るんじゃないのか、とは
思ったが、そんな事に拘っていると一生来られないかもしれない。
まあいいか、これも親孝行かとそんな風に思う事にした。母はよっぽど
楽しみにしていたらしく、中等学校の入学式の時に着た服に袖を通して
いる。ユーリウスもそれに合わせてスーツに袖を通し、ネクタイを締める。
     あとがき:日本へ来る外国人が増えた事で、よくテレビで特集が組まれている。
       その時に気になっているのが、それについての日本人の対応だ。
        来日する外国人の多くは、驚くほど日本語を勉強していて、片言でも
       日本語を話そうとしているのに大抵の日本人は、「外国人=英語」の
       感覚なのか、何に対しても「サンキュー」と「ハロー」だけで全て
       通してしまう傾向が多い。確かに英語は万国使える言葉ではあるが、
       せめて挨拶や感謝の言葉だけでも、相手の国の言葉で答えると、より
       気持ちが伝わるような気がする。
        そういった事から、感謝の言葉位でも相手の国の言葉で伝える
       ようにと7〜8ヵ国位の言葉を覚えた。日本人でも外国に行き、
              「Thank you」と言われるよりも「アリガトウ」と言われた方が、その
       人に対し親近感を覚えないだろうか。例え、英語で話しかけてきたと
       しても、フランス人ならフランス語、ブラジル人ならスペイン語など、
       一言二言だけでもその国の言葉で言われたら嬉しくならないだろうか。 
        来日する外国人が増える中、外国人と触れ合う機会も多くなるだろう。
       そんな時に相手に国の言葉で気持ちを伝えてみては如何だろうか。
Duke Friedrich Ronniele
Duke Friedrich Ronniele
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