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ゲルマンは掌を警察官に見せた。するとどういう訳か、警察官は勿論、
見張っていたメディアもその場に眠り込んでしまった。 「何が起こったんだ!?。」 ユーリウスだけが狐につままれたようになった。 「チヘンネ。急いで荷物を纏めてくれ。もう二度とここへは帰れぬ かもしれん。」 「遂に来たわね。」「ああ。」 その話の流れからどうやら母は事情を知っていたらしい。ユーリウスは 頭を抱えた。 「ずっと心配してたが・・・要らぬ心配だったのか・・・。」 「よし、行こう!!。」 ユーリウスは母の車の運転席に乗り込んだ。「どこへ行けばいい?。」 「まずは、ハイウェイに乗れ!!。」「分かった。」 ユーリウスはエンジンを掛け、ハイウェイに向かった。だが、 「まずい・・・検問だ。」「そのまま行け。後は私に任せろ。」 「大丈夫なのか?。」 ユーリウスは検問を突破する勢いでスピードを上げた。ゲルマンは 車から身を乗り出し掌を車に翳した。するとアクセルの感覚が急に なくなった。「どうした?。」 その直後一瞬気が遠くなり、気付けばハイウェイの入り口まで来ていた。 「魔法!?。」 「こんなこともあろうかと、デルシャのセルデゥスから天空の精霊の 魔力を借りてきて良かった。」「誰だよ、そいつ。」 「後で説明する。」「まあ、早い話魔法使いとオトモダチなんだな。」 「魔法使いではない。守護神だ。」「シュゴ、シン・・・?。」 「一つの国を守護する神だ。」「もう何でもいい。」 「ナビゲーションシステムに目的地を入力した。それに従って走れ。」 「いつの間に・・・?。」 考えても仕方が無い。とにかくナビに従って走った。 あとがき: インフルエンザの猛威が止まらない。22日のニュースで 北信地方の小学生の男児がインフルエンザ脳炎で13日に 亡くなったという。今月の8日にも高齢者施設で74人が インフルエンザを発症、そのうち4人が死亡したという 記事も見たばかりだ。 友人のLさんによると、今年のインフルエンザの傾向 として胃腸炎を起こされる患者が多いとの事。実際、 いつもの通院の際、目の前で子供がインフルエンザで 担ぎ込まれた様子を見て、危機感を感じたという。 ワクチンは接種したものの、油断は禁物だと聞く。 ワクチン接種済みでも、安心はできないそうだ。何か 身体の不調を感じたら診察を受け、安静にする事が 大事だという。 |
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