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サント・マルスと混沌の邪神
逆らえない運命なら、その運命を受け容れ、自分らしく生きる

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「ところでさ、ここって何?。」
「デルシャの、勇者オリエンタポリスの神殿だ。この神殿での祭祀を司る
教皇は勇者オリエンタポリスの直系の子孫でな。神殿と言っても教皇の
居宅でもある。」
「へーえ・・・。不思議なトコなんだな。」
 神殿の石造りの階段を登っていくと、三人の人物が待っていた。
「よく来たな。使徒ゲルマン、そして勇者ロナウハイド。」
ユーリウスは直感で三人のうち二人が神である事に気づいた。たぶん
どちらかが大陸神、もう片方がいわゆる『守護神』なのだろう。神が
二体という状況に不思議な感覚を覚える。今までいたアトラテックには
ティマイオス一体しかいなかったから、神というものが複数存在すると
いう事に少し戸惑う。
「守護神セルデゥス。お借りしていた魔法をお返しする。お陰で
助かった。」
「そうか・・・それはよかった。」
「まず、長旅でお疲れであろう。ゆっくりしていって下され。」
デルシャ神殿のテラスに案内され、席に着いた。教皇がユーリウス
たちをもてなす。
「・・・やれやれ、これでやっと普通の人間の戻れるな。」
背伸びをしながらゲルマンが呟くとユーリウスがそれを返した。
「だよなあ。今までずっと人間離れしてたもんな。」
「じゃ、お前は人間離れした者の息子ってことになるな。」
「・・・ううっ・・・そうだった・・・。」
 文明が興って間もない地だというので、どんな原始的な暮らしを
していたのだろうかとばかり思っていたが、きちんとした生活の
基盤は出来ているんだと関心した。
「勇者ロナウハイドよ。」「・・・あ、は、はい!?。」
ユーリウスはいきなり話しかけられたので驚いた。今声を掛けたのが
この大陸の大陸神ユーラントだろう。
「そんなに緊張しなくても良い。・・・ただ、今回の事は随分と
歯がゆい思いをしたであろう。気に病んでも仕方が無い、とも
言えぬしな。ただ・・・。」

    あとがき: フランス・パリの世界遺産「ノートルダム寺院」で
         大規模な火災が発生し、教会のシンボルともいえる
         尖塔が燃え落ちるなど大きな被害を受けた。
          火災は現地時間の15日午後7時頃。一般公開の時間が
         終わったすぐ後で、現在行われている改修工事が要因の
         火災の可能性があるという。
          火災の規模は広まり、現地時間の午後11時でも鎮火
         には至らず、成り行きを見守るパリ市民も「アヴェ
         ・マリア」を歌い、祈りを捧げていたという。
          ノートルダム寺院は1330年頃に完成し、以後フランスの
         キリスト教の中心的役割を担っていた場所。1991年には
         ユネスコ世界遺産にも指定され、フランス内外からも年間
         1200万人が訪れる観光地でもある。
          パリっ子が愛してやまないこの「ノートルダム寺院」。
         一刻も早い再建を望む。
          
Duke Friedrich Ronniele
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