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「ええ、本当はオオカミだけでなく、森には要注意な生き物が沢山います。オオカミ程ではないですが、キツネやイノシシなど怖い動物は沢山
います。」
「コヨ−テとか?。」「コ・・・何ですか?。」 「コユーテは居ないのか・・・ふうん。じゃあ、魔法の生き物とかは、 いるのか?。」
「中にはそういったのもいますけど、彼らを興奮させなければ大丈夫 かと。」
「そうか・・・。」 森の入り口に到着した。「ロナウハイド様。我々年寄りはここで 採っているから、若いモンは奥の方を宜しく頼むぞ。」
長老とドッホじいさん、カミラばあさんの三人はその場で作業を始めた。
そうか、いざとなったら自分がオルケルタを守ってやらねばならない。
いや、まてよ。ここで何かピンチの事があって、自分がカッコよく守って
やったら・・・。無意識のうちにユーリウスは妄想に浸っていた。 「・・・様?。・・・ロナウハイド様?。」 「え・・・あ・・・な・・・な、何だ?。よっ、呼んだか?。」 「どうかしたのですか?。」「い、いや・・・べっ、別に・・・。」 いや、今の行動は絶対怪しいだろう。ユーリウスはオルケルタが気付か ないようにと祈った。幸い、感の鋭いヨシュアはユーリウスの剣術の
一番弟子を名乗るだけあって、先頭を切って歩いていたので気づかれない
ようだったが。
「今日は沢山取れるといいけど。」「ああ。うん。」 森の奥は思ったより薄暗い。慣れているのか子供達は、自分たちの お気に入りの場所を見つけ、陰の方へと走っていった。
「こらこらあんた達、そんな奥へ行ったら危ないよ!!。」 イーダおばさんは子供達を追ってその場を離れた。 「・・・あの・・・ロナウ、ハイド様・・・?。」 「・・・え、・・・な、なに?。」
オルケルタがいきなり話しかけてきたので少し驚く。 「私達は・・・、その、あ、あっちに大きな木苺の木があるので・・・。」 戸惑いながら訊ねてくる。 「あ・・・何?。一緒に行こうって・・・事?。」
するとオルケルタはこくりとうなずいた。「うん、いいよ。行こう。」 ユーリウスはオルケルタに着いて歩きだした。 ユーリウスは歩きながら、何か出たら自分に抱きついてこないかな、 とそんな事を考えていた。二人きりという状況はユーリウスの妄想を
掻き立てるのにはもってこいだ。
「・・・様。ロナウハイド様・・・。」 あとがき: 東京都江戸川区で10年振りに改訂された水害に対するハザード マップが話題を呼んでいるという。表紙には「ここにいては ダメです」と大きく書かれており、更に、「浸水のおそれがない その他の地域へ」と、江戸川区以外への避難を促す表現が書かれ ている。 なぜこのような表現になったのか。それは江戸川区が位置する 地形が大きく関係しており、周囲には江戸川や荒川などの河川と 東京湾に囲まれている事と、江戸川区自体が水面よりも低い土地に なっている為だという。それ故に大きな水害が起きた場合、区内の 殆どの地域で水害になる恐れがあるからだという。 確かに、ここ近年大きな水害に見舞われる地域が多い。特に東京都 の東部は江戸時代まで海だったと聞く。そういった場所は水害には 弱いらしく、特に江戸時代の埋め立てとなると現在ほど技術がなかった 為、地盤も貧弱なものだったと思う。しかし、それにも拘らず土地開発 だけが先行していた為、現在のような状態になったのかと思う。 それが災害を大きくする要因となるなら、こうして、直接的に訴え 掛けるより他にないと考えたのだろう。これなら分かりやすいし、 現実味を帯びている。自分が今居る地帯が「危ない地域」との認識が あれば、何かあった時でもすぐに避難を開始する事が出来るだろう。 そういった意味を含める表現だったのだろう。逆に言えば、そこまで しないと非難を現実的に捉えられない人がいるという事になる。 「命を守る行動」であるならこの表現も納得できるのではないか。 |
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さあ、ユーリウスとオルケルタの2人がどうなるのか、続きが楽しみになって来ましたが、、、。
β版も残すところあと5日です。
[ yas*mas*da* ]
2019/5/30(木) 午前 6:16
> yas*mas*da*さん
コメありがとうございます。
う〜ん・・・。どうなっちゃうのか。
妄想力を最大にしてお待ちください。
[ Duke Friedrich Ronniele ]
2019/5/30(木) 午前 9:27