|
「馬鹿な事を!!。」
いきなり現れたハットゥシャがユーリウスに手を翳そうとした。 「そうはいくか。」 ユーリウスはその場から離れようとした、が、ハットゥシャは急に 手首を押さえ、苦しみだした。 「な・・・ただの人間が・・・一体何を。」 ユーリウスも訳が分からなかった。 「・・・ま、さか、大陸神ティマイオス・・・。」 どうやらティマイオスの記憶に助けられたらしい。 「こうしてはいられない!!。オルケルタ。」 ユーリウスは先ほどの部屋へ戻った。「オルケルタ!!。」 幸い、さっきユーリウスが出たことで結界は解かれていた。 ベットの上にはオルケルタが横たわっている。 「お・・・オル、オルケルタ!!。」 オルケルタは眠っていた。 「疲れてたのか?。」ユーリウスは辺りを見回す。 もし逃げ出すのなら結界が解かれている今のうちかもしれない。 「オルケルタ!!。おい。起きろ!!。」 しかし、オルケルタは目を覚まさない。 「オルケルタ、どうした!?。ここから逃げるぞ。」 ユーリウスはオルケルタの両頬を打った。しかしそれでも オルケルタは目を覚まさない。 「・・・まさか、この眠りは普通の眠りじゃないって事か・・・ くそっ。」 「気がつかれたようですね。そう、その娘には眠って頂き ました。あなた方に逃げられては困りますからね。」 いつの間にかハットゥシャが背後から現れた。 「オルケルタには何もするなと言ったはず。騙したな。」 「騙してなどいませんよ。その娘が目を覚ませば何もして いないのと一緒ですからね。但し、いつ目を覚ますかは分かり ませんがね。」 今のユーリウスには眠っているオルケルタを抱き締めるより 他に無いのか。 ハットゥシャは再び結界を張り、出て行った。 ユーリウスは冷静になって考えた。今の状況を打開するには どうしたらよいかを。しかし、今のユーリウスは八方塞り、 名案も浮かばない。 「諦めるな・・・きっと打開策はあるはず。」 不安な気持ちをオルケルタを抱き締める事で紛らわす。 暫くしてある事に気づく。 さっき中庭にいた碧い鳥が部屋の中に入ってこようとしている。 「ここには結界があるのに・・・。」 ユーリウスはなんとなく鳥に近づいた。その瞬間鳥が入って こようとしている部分に手を当てなければ、という衝動に駆られた。 手を当てた部分が急に熱くなる。一瞬その部分だけ結界が解け、 鳥が部屋に入ってきた。 「え・・・え?。」 あとがき: 熊本市で家宅捜索を拒み、警察官に怪我を負わせて逃亡した男が 14日福岡県内の警察署に出頭した。 元国会議員秘書を名乗るこの男は9日、熊本市の自宅に覚醒剤 取締法違反の疑いで家宅捜索に来た警察官を振り切り 車で逃走した。 およそ5日間の逃走劇に終止符が打たれたという事か。一部 記事には「覚せい剤使用の証拠隠滅の為、時間を要した」との 見方をする記事もあり、覚せい剤の検査で陽性反応が出なくなる 日数を計算してからの出頭だったのかもしれないという事 なのだろうか。 先日この事件を記事にした際、警察官の不手際について意見を 述べたので、興味がある方はそちらの記事を読んで頂きたい。 熊本県警は「住民にご心配をお掛けし、おわび申し上げる。 今回の事案を教訓とし今後の捜査に生かしていく。」と話して いるそうだが、この5日間で何事もなかったから良かったものの、 万が一の出来事が起きていたら、謝罪だけでは済まなかっただろう。 別のニュース記事では「逃走するかもしれないという前提で 捜索するべきだった」と元警察関係者が意見を述べる文面もあり 今後、刑事事件などの捜査方法についての課題が残りそうだ。 |
全体表示





警察官の不手際が多いですね。
[ dareya 2 ]
2019/7/16(火) 午後 8:15
> dareya 2さん
コメありがとうございます。
そうですよね。目に前に居てみすみす取り逃がすなんて
あり得ないですよ。しかも連続して起きてますよね。
学習して欲しいです。
[ Duke Friedrich Ronniele ]
2019/7/17(水) 午前 10:43