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「丁度よかった・・・。話があるんだ。」
ジルカメスが話し掛けると、フンヴォンは忙しそうにして 「悪いけど急いでいるから。」 と、そっ気なく答え、その場を立ち去ろうとした。 「待てよ・・・。」 フンヴォンは何か訳があるらしく、話をしようとする様子がない。 ジルカメスが訳を聞き出そうとフンヴォンに話をつける。 「・・・あんた、フンダイの人間だろ。なのに敵国であるブラウマン 王国に協力してるんだ?。」「・・・。」 「怪鳥マヤウ。俺の記憶が正しければ、その鳥はフンダイの王族が所有 する鳥。それを何故ブラウマンの国で保有している?。」 「・・・あんたらには関係ないだろ。」 「そうか・・・なら言ってやろう。あんた、あのガネーティアって奴が 怖いんだろう。」 するとフンヴォンは驚いたように振り向いた。「図星だな。」 「・・・なんで、気づいた?。」 「・・・その目が、ガネーティアっていう女を見るときの目が、虐げ られている目だなと思った。ランムラビでの俺と同じ目だと。」 「話してくれないか。勿論彼女には言うつもりは無い。」 ユーリウスは優しく尋ねた。フンヴォンは暫く考えた。 「信じていいんだな。」「ああ。」 三人はマヤウがいる小屋に連れて来られた。 「このマヤウはフンダイの王家の所有物だった。俺の家は代々鳥遣いと して王家に仕えてきた。怪鳥は百年に一度卵を産み、その後一生を終える、 といわれているんだが、その卵をあのガネーティアっていう神獣に 奪われてしまった。あいつは卵を返して欲しくば自分のいう事を聞けと。 このままだとマヤウは今ここにいる代で途絶えて しまう。卵を返して欲しくて俺は仕方なく協力している。それだけだ。」 「・・・確かにな。こんな怪鳥が国に一羽でもいたら軍事力としては 有利になる。そしてそれを奪ってしまえば相手の国は不利になる。」 三人は考え込んだ。 「そう言えば・・・何故、ガネーティアはフンダイに居たんだ?。」 「噂の出所は知らないが、勇者ロナウハイドがこのエイジャンで囚われの 身になっている。勇者ロナウハイドの肩書きはこの戦乱の世では有利に 立てる。フンダイの王がそれを聞きつけ、勇者ロナウハイドを連れて 来いと俺に命じた。だが、その頃フンダイに冠者として入り込んでいた ガネーティアに大事な卵を奪われ、いう事を聞かぬと卵を破壊すると 脅された。」 「・・・なんてこった・・・。だからあの時『王やガネーティアには 逆らわないで欲しい』って言ったのか。」 フンヴォンはこくりと頷いた。 「ありがとう。皆話してくれて。なんとかならないものか考えて おくよ。」 ユーリウスはフンヴォンの肩に手をやり、にっこりと笑った。 「まさかここに辿りつけているとはな。」 振り向くとガネーティアがそこに立ち塞がっている。 「いつの間に・・・。」 「先程そなた達はフンヴォンの事を訊ねていたからな。もしやと思って 来てみたら案の定、この者達に喋ってしまっていた、という事か。 裏切り者が。あれ程まで他言するなと釘をさしておいたはず。」 フンヴォンはマヤウを庇っている。「だから・・・何だ?。」 ユーリウスはガネーティアに迫っていく。 「ほう・・・流石は勇者の肩書きを持つ者。神獣であるこの私を恐れぬ とはな。」 「これから俺が相手をしようとする邪神に比べたら、なんて事は ないだろう。」 ユーリウスはガネーティアを睨みつける。ジルカメスも剣を構えた。 「勇者と英雄、どちらが私を負かすのか、いや、逆に二人共倒して みせようか?。」 どちらかが有利とはいえないが、真剣勝負に周囲は息を飲む。 「大丈夫か?。ロウナイハドは勇者と言えどただの人間だぞ・・・。」 ジルカメスもユーリウスの身を案じる。 「そんな事。やってみねえと解かんねえだろ。」 ユーリウスは剣を構えた。最初にジルカメスが攻撃を開始する。 あとがき: 大阪の料理店で料理を注文した客が、スマートフォンなどで 料理の写真を撮影し、ろくに手を付けないまま食べ残して いったと言う理由から、店側がツイッターで出入り禁止を宣言 したという。 店は大阪・千日前に店舗を構えるジビエ料理店「なんば赤狼」。 店主によると「3人で5人前の料理を注文、更に追加注文して 大量の料理を前に写真だけ撮り、8割方残していかれた方には 流石に今後料理をお出ししたくないのでご予約もご入店もお断り したいと思いました。」と答え、「命を貰ってその肉で生計を 立てる者として、こんなに悲しい事はありません。Twitterを 見てお電話頂いた方ですが、お顔は覚えておりますので今後 ご入店はお断り致します」と訴えたという。 「インスタ映え」という言葉が流行し始めて久しい。面白い物、 驚いた物、珍しい物などを撮影してはSNSで配信し、多くの人々に 見せて「いいね」などの高評価を貰う事が流行りなようだ。 その為なのか、ここ最近は過激なものや、非常識と思われるもの 犯罪まがいのものなどエスカレートしたものが増えているように思う。 「どうせお金を払うんだから」と何をしても許されるものではない。 写真や動画は大いに結構だが「大量に残す」「食べ物を粗末に扱う」 行為だけは許しがたいものがあると思う 日本人は子供の時から食べ物を粗末に扱ってはならないと教育を されると聞いたことがあるが、そういった教育はいつの間にか忘れ 去られてしまっているのか。 「道徳心の良さ」が日本人が美徳としている所だと思うが、今の 世の中、それすらも失われつつあるのだろうか。そう思うととても 残念でならない。 |
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ほい🙋🐶❗
もし、
運命なら、ヤフー!ブログが、終了しても、ご訪問出来るのか(^w^)
[ kon🐾 ]
2019/8/22(木) 午後 10:05
> kon🐾さん
コメありがとうございます。
更新は8月いっぱい続ける予定ですが、
閲覧は最終日まで公開予定です。
物語の続きは引っ越す先の小説サイトで
公開予定です。
[ Duke Friedrich Ronniele ]
2019/8/23(金) 午前 10:51
こんばんは。パソコンが故障したので、しばらくは1コマまんがだけを投稿したいと思います。「パソコンがウイルス感染した」と表示され、電話をしたらアラブ系の外国人がでて、「セキュリティ・ソフトを8万円で買え」と言われました。新手の詐欺と思われますが、「家族と相談します」と言って電話を切ったら律儀にその表示が消えましたが、以前のように使えなくなってしまいました。しばらくね、休みましょう、、、。
[ yas*mas*da* ]
2019/8/23(金) 午後 8:41
> yas*mas*da*さん
コメありがとうございます。
大変でしたね。
こちらの方も引っ越しを決めましたので良ければ
遊びに来ていただけると嬉しいです。
[ Duke Friedrich Ronniele ]
2019/8/27(火) 午後 2:18