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夕焼けを見上げながら色々な事を思い出す。運転しながらは危ないな、
とは思いつつ、何故か昔の事が頭の中に蘇ってきた。
ユーリウスが十二、三歳の頃、父親が出奔した。母に聞いても理由は 答えてくれなかった。幾らかの財産は残してくれたが、インフレの為か
財産はすぐに底をついた。
幸い、母が通信接続会社のオペレーターだった為、食うのには困らな かったが、ユーリウスも家計を支える為十六歳で学校を中退し、今の
仕事である自衛軍に入隊した。
この大陸アトラテックには「異国」というものは存在しない。この国の
王が「ひとつの大陸に一つの国の絶対国家。」という教えを徹底した為だ。
この仕事に就いてから五年。功績が認められ、特殊部隊であるR-01 クラスに配属されてだいぶ経つ。R-01クラスは銃や電子兵器、格闘技
などの術に加え、装甲車やバイク、戦車に至るまでを使いこなすほどの
腕を持っている者しか所属できない。それが、R-01クラスが特殊部隊と
いわれるゆえんだろう。
そのクラスに至上最短、最年少で配属されたユーリウスの事は、自衛軍では 知らない者がいなかった。 あとがき:作品を書くにあたって、様々な資料を読み、構想を練った
つもりだ。どうしても資料の少ないものもあり、その辺りは 完全にオリジナルな部分がある事や、創作性で構成した部分も ある事をお許し願いたい。 一部に至っては、ブログ仲間の方にも協力して頂きながら 資料を集めさせて頂いたりもして、一人では完成させられ なかった個所もある。 そう言う事もあり、多大な協力の元、生み出した作品なので、 多くの方々に読んで頂ければ幸いと思う。 |
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2018年11月07日
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