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執務室に入ると、長官と秘書が二人で迎えてくれた。
「じゃ、私はこれにて。」
AN-1T-DA=1下佐が立ち去ろうとした。「いや、君も一緒にいてくれ。」 「はい・・・?。」「手短に話そう。掛けたまえ。」 そう言ってソファに腰掛けた。 「今後の君の身の振り方なのだが・・・。」 遂に来たか・・・。ユーリウスは覚悟を決めた。 「ここにある君のデータは一切削除させてもらった。もう、 『R-01-VAU-HE-1D-0 ユーリウス・ヴォルフガング』という隊員は存在 しない事になった。」 「そんな・・・それって『解雇』ってことですよね。どうして!!。」 AN-1T-DA=1下佐が反発する。 「そうだ・・・。」「そんな・・・。」 もう庇ってくれなくたっていい。親身な行為も今は全てただの同情にしか 受け取れない。 「ただ、・・・話には続きがある。落ち着いて聞きたまえ。」 話・・・?。何だろう。 あとがき: 在位中最後の誕生日を23日に迎えられた天皇陛下。恒例の一般参賀 行事で在位中最後となるお言葉を述べられた。記者会見では 御自身の人生を「旅」となぞらえ、皇后さまと過ごしてこられた 日々に思いを語られた。時折、お言葉に詰まる様子を見せられ、 その「旅」がどんなにか思いを募らせる日々の繰り返しだった 事が窺える。 85歳になられ、こうしてお姿を拝見できるのもあとわずか。この 平穏な日々をゆっくりとお過ごしいただけたら、と願う。 年末年始の更新をお休みします。
再開は1月8日からの予定です。 |
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2018年12月26日
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