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サント・マルスと混沌の邪神
逆らえない運命なら、その運命を受け容れ、自分らしく生きる

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「聞くところによると、君にはこの大陸とゲルマンの故郷の血が混じって
いるというが・・・。」
「ええ、けど、それを知ったのは最近の事で、未だ信じられないのが
現状です。」
すると王は静かに微笑んだ。
「勇者と聞いていたからどんなごつい人間がくるかと思っていたが、君の
ような青年だったとはな。」「勇者だなんて・・・そんな。」
「いや、君は、という前にこの世界は大きな転換期を迎える。場合に
よってはこの大陸毎消滅してしまう出来事になるかもしれんのだよ。
君は生き残ってこの大陸の破滅を食い止めねばならん人物だ。」
「何ですって!!。一体どういう事なんですか?。」
「聞いたことがあるだろう。今ニュースで騒がれている『食』について。
歴史上今まで嘗て無いほどの大きさの日食の事だ。これはあくまでも
ティマイオスの推測なのだが、この『日食』で闇の神である邪神ヴァルタ
ヴルカンが封印から解き放たれるかもしれない。そうなれば光溢れるこの
大陸は暗い闇の中へ飲み込まれてしまうだろう。
そして今、それに対抗する手立ては無い。歴史を歪めぬ為、我らはこの
大陸と運命を共にするつもりだ。だが心残りがある。それは長い時を
経た将来、この惑星エーアデに衝突してくるといわれている巨大惑星を
回避する手立てについてだ。もし、今邪神によって他の大陸も呑み込まれ、全ての大陸が滅びた場合、巨大惑星を回避する手立てはなくなる。その為に我等が密かに開発していたのが『時空転送装置』なるもの。
 元々それは今の我々の知識と遥か未来の技術を融合し、巨大惑星を回避
できる策を練るはずのものだった。ところが予想だにしなかったことが
起きた。実際やってきたのはアトラテック人ではなく、チリカワこと
ゲルマン・ヴォルフガングの故郷の大地に住む住人達で尚且つ未来から
やって来た者達だったのだ。」
「何故・・・?。」

     あとがき:菊池雄星が西武ライオンズからポスティングシステムを利用して
       メジャー移籍を希望していたが、シアトルマリナーズへの移籍が
       決まり4日、入団会見が行われた。
        高校生だった花巻東時代にもメジャーからのスカウトはあった
       ものの、諸事情で断念せざるを得なかった。そして10年後の今年、
       その夢が実現する。
        花巻東の後輩の大谷翔平より遅れは取ったが、昔からの希望
       だったメジャーへの切符を手にした彼の表情は明るい。
        もしかしたら、日本からアメリカへと舞台を変えた、花巻東
       OBの二人の対決が実現するかもしれない。

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Duke Friedrich Ronniele
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