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サント・マルスと混沌の邪神
逆らえない運命なら、その運命を受け容れ、自分らしく生きる

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「ここで俺を撃ったらお前もただじゃすまないぞ。」
「お前を道ずれに出来れば本望だ。」「な・・・本気か!?。」
ワナギースカはユーリウスを抱えている腕に力をこめた。ユーリウスは
首を絞められ呼吸が難しくなる。
 せめて一瞬でも隙があれば何とか身体を交わして・・・そう思い、眼の
届く範囲を見た。「な・・・。」
上着の中、腰のベルトの辺りにダイナマイトのようなものが数えられない
ほど巻きついている。
「これ・・・まさか・・・。」思わず口に出してしまった。
「見られたか・・・そういう事だ。」
ワナギースカはユーリウスを抱えている方の手に銃を持ち替え、銃口を
口の中に突きつけた。そして空いた方の手で上着を脱ぎ捨てた。露に
なったダイナマイトを見て周囲の野次馬を恐怖に陥れた。
「ひ、人質を離せ!!。」
機動隊が叫ぶが、ワナギースカは聞き入れるはずも無い。そうして
いるうちにワナギースカはライターを取り出しダイナマイトの導火線に
火を点けた。
「・・・くそっ・・・。」
 その時、頭の中に何か得体の知れない気配が入った気がした。身体が
吹き飛ばされ、ユーリウスはワナギースカの腕から離れた。すぐに
気がつき、辺りを見回すとワナギースカが離れた所に倒れており、腰に
あったはずのダイナマイトは見当たらない。
「・・・た、助かった、のか?。」
側に宝玉が転がってきた。「ティ、ティマイオス!!。」
それを掴んだ時、宝玉は砂のようになり、ユーリウスの掌より零れ落ち、
消えた。

      あとがき: 名古屋市中区の歩道に大きなキャベツがある、との
        情報が寄せられた。発見した投稿者が調べてみると
        歩道の植え込みにキャベツが「生えて」おり、市場に
        出回ってもおかしくない状態まで育っていたという。
         しかも、キャベツだけではなく、パセリや唐辛子と
        いった野菜も幾つか植えられており、決して「零れ種」
        から偶然発芽したものではないという。
         市としては、歩道上で個人が野菜の栽培をする事を
        認めておらず、栽培した本人に撤去を呼び掛けていると
        いう。
         写真で見る限り現場は JRや名鉄などが乗り入れする
        金山総合駅の程近い場所。車や人通りも多いこの場所で
        野菜が育つのも驚きだが、何故この場所に、と思う事が
        大きな疑問である。
         当然の事ながら、歩道を含む「道路」は公共物。個人の
        所有物を置くことは出来ない。「撤去」はやむを得ない
        だろうが、何故、「歩道の植え込み」だったのか。疑問は
        残る。

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Duke Friedrich Ronniele
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