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サント・マルスと混沌の邪神
逆らえない運命なら、その運命を受け容れ、自分らしく生きる

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「親父の故郷・・・。つまりこの大陸からじゃないかって。それで
ティマイオスの話だと、アトラテックには『時空転送装置』というのが
あって、それでやってきたらしい。」
「『時空・・・転送、装置?』。」
「早い話、タイムマシンみたいな乗り物で、時間を越えて過去や未来に
いける装置みたいなんだが、その話からすると、未来からやって来た
ようなんだ。だから未来人だって思ったらしい。」
「未来か・・・。ひょっとして『惑星エーアデに衝突してくるといわれて
いる巨大惑星』の事か?。」
「ああ、そうみたいだ。それでアトラテックの王はそれを開発し、今の
自分達の知識と遥か未来の技術を融合し、巨大惑星を回避できる策を練る
はずのものだったと。」
「なるほど・・・そういう事か・・・。」
ユーラントは腕組みをして呟いた。
「セルデゥス・・・。聞いていたと思うが・・・。」
「ああ、それが大陸神ティマイオスの残した『遺産』という訳か。
ティマイオスが聞いているかどうかは分からぬが、我等はティマイオスの
神子である勇者ロナウハイドと共に残る大陸を死守する。勇者
ロナウハイドよ。我が力が必要なときはいつでも力を貸そう。」
「日食まであと三年。それまでにやらねばならぬ事が沢山ある。よいな。」
ユーラントはそう言ってユーリウスを見つめた。

    あとがき: 中学校で行われた交通安全教室で、事故を再現しようと
         していたスタントマンがトラックにひかれ、7時間後に
         死亡が確認された。
          この事故は中学校の安全教室で、ドライバーから見えにくい
         「死角」の危険性を伝える講習が行われており、参加していた
         生徒達の交通安全の強化を図る目的で行われていたようだ。
          しかし、危険性を伝えるはずの再現で、本当に事故になって
         しまい、死亡者が出たという悲惨な結果になってしまった。
          この事故の後、交通安全教室は中止され、警察は安全対策が
         十分だったかを調査しているという。
          事故の再現は、行ってみれば危険を伴く行為。交通事故が
         いかに危険かを身をもって教えるにはこういった指導も必要
         なのだろうか。スタントマンを使う再現を反対するわけでは
         ないが、危険が大きい行為なのは変わらない。今後再発防止に
         努め、このような痛ましい事故が起きない事を祈るばかりだ。

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Duke Friedrich Ronniele
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