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サント・マルスと混沌の邪神
逆らえない運命なら、その運命を受け容れ、自分らしく生きる

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静かに顔を離すとオルケルタは俯く。ユーリウスはオルケルタの瞳に自分が
映らなくなった瞬間、胸が苦しくなる感覚を覚えた。
「・・・オルケルタ・・・。」
このままオルケルタを見つめていたい。そして時が止まればいい。そう
考えていたが、このままでは理性を失って自分を抑えることができなく
なる。その気持ちを抑えて、手を離した。
「・・・そろそろ行こうか。みんなの事を探さないと。」「はい・・・。」
ユーリウスは荷車を引いた。
 集落につくまで二人は一言も喋らなかった。衝動的に駆られた、けど、
オルケルタはどう思っているんだろうか。彼女の気持ちを傷つけたり
しなかっただろうか。そんな事ばかりを考えていた。怒っているのか、
悲しんでいるのか。寧ろそうしてくれた方が気持ちとしては落ち着いたの
かもしれない。いずれ一方的な『片思い』なのだろうと思っていたから。
この歳になってこんな切ない思いをするとは思わなかった。
「完璧に惚れたな・・・。」そう気づいてからどれくらい経っただろうか。
一時的に舞い上がってしまったわけではなかったようだ。初めて出会った
ときからずっと好きだった。だが、色々な事を考えるとそれは口には
出せない。燃えるような思いをずっと胸に秘めて過ごしていた。今は
とにかく彼女の幸せだけを願う事にし、自分の気持ちは決して悟られ
ないようにしなくては、そう考えていた。
 集落に到着し、収穫してきたものを仕分けした。胡桃など保存できる
ものは保存し、木苺はジャムに加工する為、各家で持ち寄る事にした。
「・・・じゃ私はこれで、・・・今日はどうもありがとうございました。」
オルケルタはいつもと変わらない笑顔で、長老の家へ戻って行った。
また一緒に行こう・・・。そう言ってくれるのを待ってはいたが・・・。
それとも・・・。

   あとがき: 中国で行われたサッカーのユース大会で、優勝した韓国代表の
        選手が足でトロフィーを踏む光景が写った写真を公開し、問題と
        なった。大会を主催した中国側は30日、韓国チームの優勝を剥奪
        したという。
         韓国チームの選手達はどういう意図でトロフィーを踏みつけた
        のか。中国の大会組織委員会は「重大な侮辱行為だ」と批判して
        いたという。
         更に選手らは、トロフィーに向かって小便をするポーズも取って
        いたと中国メディアは伝えており、成都サッカー協会も、謝罪では
        不十分だと明言したという。
         公の場で、こういった行為をするのは如何かと思う。優勝して気分が
        高揚していたのかもしれないが、決して許される行為ではない。
        このトロフィーを手に入れる事を夢見て戦ってきた他の選手団に
        してみれば怒りは収まらないだろう。
         日本の道徳の教えの根底にあるのは「儒学」だと思っているが、
        韓国にも儒学の教えはあるかと思う。それが生かされていないと
        いう事なのか。
         いずれにせよ、道徳心のない彼らの行為に、非難は高まる一方だ。

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Duke Friedrich Ronniele
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