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ユーリウスはゲルマンと長老の幕舎まで二人を送っていった。
オルケルタは別れを惜しむかのようにユーリウスを見つめている。 ユーリウスはオルケルタの腰に手を回す。このままぐっと抱き締めたい 衝動に駆られるが、まずはオルケルタがその気になるのを待つ。 「あ・・・あのさ・・・オルケルタ。」 「はい?。」「ああ、うん・・・あ、明日も・・・早い・・・かな?。」 「そうですね。」 自分でも訳の分からない事を言っていると思う。だが、ユーリウスは どうしてもある事をキメたい。けど・・・。 「じゃ・・・また明日。」 そう言って、オルケルタは長老の幕舎に入っていった。 「おい、ユーリウス、早く戻って来い。寝るぞ。」ゲルマンが叫ぶ。 「・・・おやすみのチューぐらい、したかったな・・・。」 「お前が居た特殊部隊って・・・やはり強い者が集まるのか?。」 「当然。だから『特殊部隊R-01』なんだけど。」「どんな風に?。」 「どんなって?。」 するとチヘンネが助け舟を出す。 「なんだっけ、銃や剣術は勿論、色々な武器を扱えたり、戦車や装甲車 なんかに乗りこなさなければならない、って言ってたよね。言って みれば軍人のエキスパートって事かな。」 「凄いな。そこまで強いのか・・・。」「まあな。」 ユーリウスは自慢げに笑って見せた。「ま、怖いものなしって事だ。」 「そうか・・・その割には・・・。」 「オルケルタちゃんには骨抜きにされてるって事?。」 「ああ、鼻の下伸ばしっぱなしでだらしが無い。」 「そう見えるのかよ・・・。」「けど否定は出来ないでしょ。」 ユーリウスはがくっと肩を落とした。 「結婚か・・・。」その夜は先ほどの興奮もあってなかなか寝られ ない。彼女と出会ってから今まで、決して長い時間ではなかったが 様々な出来事が思い浮かぶ。それを思うと思わず顔がほころんでしまう。 これからはずっと一緒に暮らせる。 「え・・・待てよ。」 ふと思う事に気づき、上半身をベットの上に起こした。 「俺達、どこで暮らせばいいんだ?。まさか、ここでは無理だし、 長老の家っつう訳にも行かないしな・・・。」 あとがき: 夢の対決がついに実現した。アメリかメジャーリーグで、エン ジェルスの大谷翔平とシアトルマリナーズの菊池雄星が同じ グラウンドでの対戦が9日、行われた。 菊池雄星がメジャー入りを宣言してからこの日が来るのを心待ちに していた。特別ファンでない自分もそうなのだから、熱烈なファンなら 何倍も楽しみにしていた事だろう。特に、彼等の母校である岩手県の 花巻東高校の野球部は目が離せなかったに違いない。 結果は先発の菊池に対し、大谷が4回の第3打席で豪快な6号ソロを 放ち、菊池にとっては後輩からの手痛い洗礼となった。 いずれまた対決の日は来るのだろう。今回は苦汁を呑んだ菊池だが、 次回はどうだろう。ファンでなくても目が離せない対戦に、期待は募る。 |
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2019年06月11日
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