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サント・マルスと混沌の邪神
逆らえない運命なら、その運命を受け容れ、自分らしく生きる

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2019年06月

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〜エイジャン編その1〜
 「ここが・・・。」「・・・砂だらけ・・・ですね。」「うん。」
「ここがユーラント大陸の東の端だ。そしてそこに見えるのが
ウドヒ砂漠だ。」
「サ、バク?。・・・こんな辺ぴな所にも神様はいるんだ。」
「そうだ、だが、私の転送魔法が使える範囲はここまで。ここからは
異大陸エイジャン。ユーラント世界とは全く別の大陸だ。」
「でも・・・陸で繋がっているんだろう。」
「そうではあるが、この砂漠の更に東にある天巖山脈より向こうは大陸神
エイジャンがいる世界。天巖山脈のその高さゆえお互いの大陸間を行き来
できない。」
「て・・・てん、がん山脈?。」
「そうだ、エーアデの屋根と呼ばれしこの天巖山脈の最高峰デヴギリ山は
惑星エーアデ上最も高い山だ。ここから恐らくユーラント大陸も
エイジャン大陸も見渡せるだろう。・・・掌を広げてくれ。」
「こうか?。」
ユーリウスが掌を上に向けると、以前ユーラントが見せてくれた
エーアデ儀の模造品が現れた。
「そこに赤く光る部分が現在地だ。そして、今これから向かおうと
する地がそこだ。」
ユーラントが手を翳すと、別の場所が光り始めた。
「GPSが付いてるのか?。まるでナビだな。・・・。ここか・・・。」
ユーリウスは少し考えた。
「そう言えば・・・これは模造品って言っていたが、本物は
無いのか?。」
「本物のエーアデ儀は別名『エーアデの宝玉』と呼ばれし物。強大な
エネルギーを持っているといわれている。そして本物はこの七つの
大陸で唯一惑星エーアデと繋がりを持っていたといわれるティマイオスが
持っている。」
「・・・けど、ティマイオスはもう既に・・・。」
「今はどこにあるか。記憶を辿ってみよう。よいか。」
ユーリウスはユーラントに近づき、目を閉じた。ユーラントはユーリウスの
頭に手を翳した。「なんと・・・『エーアデの宝玉』この世には無い、
という事か。」
「ええっ・・・どういう事?。」

   あとがき: 明日で6月も終わる。振り返れば今年もすでに半分が過ぎ、
        折り返し地点に差し掛かったと言う訳だ。と、同時に元号も
        令和に改元してから2ヶ月が経過した。
         この半年間皆様にとってどんな日々だっただろうか。振り
        帰れば様々な事故や事件が起こっていたと記憶している。
         親の虐待で命を失った子供や、高齢者ドライバーによる
        事故が相次ぎ、多くの人が死傷した事など、特に子供が犠牲に
        なる事故、事件が多かった気がする。
         これからの半年間はそういった痛ましい事故が起きない
        事を祈りたい。
「いいか、オルケルタは俺に喋りたくなる喋りたくなる喋りたくなる喋り
たくなる。」
そう言って人差し指をオルケルタの目の前でくるくる回して見せた。
「ん、もうっ、分かりましたっ。だったら笑わないで下さいね。
約束ですよ。」
「分かった。約束する。」
「実は・・・ロナウハイド様の子供が早く見たいなって・・・。」
オルケルタは恥ずかしがっているのか声も段々小さくなる。ユーリウスは
嬉しさの余り興奮して答えた。
「そっかあ。そうだよな・・・。あー俺もそう願うんだった。『一緒に
いられますように』も大事だけど・・・。なんか、一杯願い事思い
ついたなあ。」
「でも・・・沢山願い事してたら、朝になっちゃいますよ。」
「そうだよなあ。」
オルケルタはそっとユーリウスに寄りかかった。ユーリウスは意地悪を
してそのままベッドに倒れこんだのでオルケルタも一緒に倒れこんで
しまった。ユーリウスの身体の一部が変化する。
「オルケルタ。」「はい?。」「もう一回しよっか。」「・・・はい。」
二人は唇を重ねた。
 余り意識しては居なかったが、子供は好きだったのかもしれない。
だから未来人の祖先の誕生を待つ、というよりも、自分の子供は欲し
かった。ただ、オルケルタの身体が出産に耐え切れるだろうか。そう
いう心配はあった。
 子供が生まれたら自分はどんな父親になるのだろう。ユーリウスは
この幸せが永遠に続けばいい、そう願っていた。

   あとがき: 26日午前、九州北部、四国、中国、近畿地方で梅雨入りが
        宣言された。平年と比べて九州北部と四国は三週間、中国、
        近畿は19日遅い梅雨入りだそう。これは1951年に統計を
        計測し始めて最も遅い梅雨入りとなるそうだ。
         異常気象が叫ばれている昨今、気象の変化が順番通りに
        来ているのは何となくほっとするが、ここ年々か大きな被害を
        起こす集中豪雨が起きている事を考えると手放しで喜んでも
        いられない。
         さて、今年の梅雨前線はどういった動きを見せるのか。
        それに加えて台風の動きにも気になるところだ。今年は大きな
        被害が起きない事を祈ってやまない。

        
 ある夜、ユーリウスは火照った身体を冷ましながらベッドに横たわって
いた。彼の腕の中には余韻に浸っているオルケルタが。ユーリウスは彼女の
髪の毛を自分の指先に巻きつけながら幸せを噛み締めている。その時
さあっと雲が晴れ、夜空を埋め尽くす程の数の星空が姿を見せた。閉じて
ある窓からも光が筋状に漏れ、ユーリウスの顔の上を照らす。
「おっ。」
ユーリウスは裸体のまま起き上がり、窓を開け外を眺めた。
「すっげえ、見てみろよオルケルタ!!。」「・・・えっ・・・。」
オルケルタは掛け布の端を身体に巻きつけ、外を眺めた。「素敵・・・。」
「なっ。凄いだろ。」「ええ。」
オルケルタは掛け布のもう一方の端をユーリウスに巻きつけた。
「あ・・・流れ星!!。」「えっ・・・何?。」
ユーリウスの目の前で星が上から下へと落ちていく。見るとオルケルタが
胸元で手を合わせ、祈りを捧げているようだ。「・・・どうした?。」
「流れ星が消える前に願い事をするとその願いは叶うんだそうですよ。」
「えっ、そうなのか?。それを早く言って欲しかったなあ。」
「あ・・・ごめんなさい。御存知かと思っていたから・・・。」
「うーん・・・また流れてこないかなあ。」
「運が良ければ、ですけど・・・。」
オルケルタは自分の頭をユーリウスの肩に預けた。ユーリウスも
オルケルタの肩を抱き締めた。暫く眺めているとまた流れ星が流れた。
「よしっ。」
暫く沈黙が流れた。「ロナウハイド様。」「ん?。」
「ロナウハイド様は何をお願いしたのですか?。」
「ああ、俺?。俺は・・・こうしてオルケルタとずっと一緒にいられ
ますようにって。」
「本当ですか?。嬉しい。」オルケルタはそう言って笑顔を見せた。
「じゃあさ、オルケルタは何をお願いしたの?。」
「私?。・・・内緒です。」
「何だよ。俺には聞いてきたのに。ずるいぞ。」
「だって・・・恥ずかしいから。」
ユーリウスは少し考えた。「だったら、俺の目を見て。」「はぁ?。」

 あとがき: 日本テレビの人気番組、「世界の果てまでイッテQ!」(日曜19:58〜
      20:54)に出演中のお笑いコンビ「フォーリンラブ」のバービーさんが
      ロケの 最中に足を痛め左足アキレス腱の断裂と診断されたと発表された。
      完治まで3カ月を要するという事で都内の病院に入院していたという。
      「世界の果てまでイッテQ!」はウッチャンナンチャンの内村
      光良氏(54)が司会を務める人気番組。レギュラーのタレントが世界中を
      訪れ、その国の文化などを体当たりで体験するという番組。放送開始より1
      0年以上人気を不動のものとし、最高視聴率22.6%を打ち出した事もある
      ドル箱番組だ。
       今回、怪我で入院されたバービーさんは「どうしても踊りたいダンスが
      あり、沸き立つ思いを抑えきれず、魂の舞を披露した結果、アキレス腱を
      切ってしまいました。誰よりも美しく高く飛びたい!という気持ちが腱に
      無理をさせてしまったようです。」とコメントしているが、この番組では先日
      同じレギュラーのANZENN漫才のみやぞん(34)氏がこの番組のロケで左距骨
      骨折で全治2カ月と診断された事もあり、立て続けに起きたレギュラー陣の
      負傷に、番組としては「痛い」結果になっただろう。
       バービーさんは自身が経験のあるダンスでの負傷の為、番組継続には
      影響はないそうだが怪我である以上、あまり無理をせず安静にして完治して
      欲しいところだ。  
「俺さあ・・・今最高に幸せだ。こうしてオルケルタと一緒にいられるん
だから。」「私も・・・。」
ユーリウスは体の一部が変化していくのを感じた。元気だな、と感じつつ
気にしない振りをした。「あーっ!!・・・う、うっそぉ。」
「ど、どうしたのですか、いきなり。」
ユーリウスが大声を出したのでオルケルタも驚いた。
「・・・えーっ・・・。迂闊だった。」
見るとユーリウスが身に着けていた細身のネックチェーンが金メッキから
黒へと変色している。
「温泉成分にやられた・・・。これ気に入っていたんだよなあ。」
昔集めていた月刊バイクのDVDの全員プレゼントで当てたものだった。
安モノではあったがデザインが良く、手に入れて以来ずっと肌身離さず身に
着けていたものだった。
 オルケルタはというと、ユーリウスがいきなり立ち上がったので後ろを
向いている。
「あ・・・ごめん。」ユーリウスはそう言って肩まで浸かった。
 「だいぶ温まったし、そろそろ上がるか?。」
ショックも落ち着いた事だし、そう思ってユーリウスは岩場に上がり
始めた。
オルケルタは恥ずかしいのかまだお湯に浸かっている。
「まあ、徐々に慣れるだろ。」
よく見るとオルケルタは動かない。「どうした?。」
近づいてみるとオルケルタは顔が真っ赤だ。「あ・・・やべえ・・・。」
どうやら湯当たりしたようだ。お湯から引き揚げ、岩場に寝かせる。
オルケルタの裸体が目に飛び込んできて、ユーリウスは再び体の一部が再び
変化し始める。
「い・・・いや、そんな場合じゃない。え、えーっと。服・・・これか・・・。
下着っと。いや、違う・・・身体、冷やさないと・・・。」
 悪戦苦闘しながら服を着せた頃になると、オルケルタもなんとか気分も
落ち着いてきたようだ。ユーリウスはオルケルタを負ぶって来た道を戻った。
「・・・ロナウハイド様・・・。」「ん?。なんだ?。」
「ごめんなさい。」
「気にすんなよ。それよりも気分はどうだ?。」「・・・。」
「いろいろあったけど、楽しかったよな。」「・・・ええ。」
 新婚第二日目の一日はこうして過ぎて行った。
  あとがき: 吉本興業に所属するタレント「雨上がり決死隊」の宮迫博之氏(49)ら
       11人が事務所より「謹慎」処分を受けた。理由として「反社会的行為をする
       団体よりギャラを受け取った」というもの。また、吉本興業以外でも
       ワタナベエンターテインメントは所属タレントである「ザブングル」の
       松尾陽介氏(42)と加藤歩氏(44)を当面の間、謹慎処分にすると発表した
        事の発端は2014年12月、大規模詐欺グループに対して、事務所を
       通さずに仕事をする闇営業の形で関与したことが判明したというもの。
       この事が公になったのが今月7日発売の写真集「FRIDAY」が報じた記事で、
        当初「金銭は受け取っていない」としながらも、「間接的ではありますが
       金銭を受領していた事を深く反省しております。」と一部闇営業を認める
       コメントをしている。
        闇営業とは、先も述べた通り「事務所に所属している芸能人が所属
       事務所などを通さずに行う営業。」の事。得たギャラは丸々自分の懐に入る
       場合が多い事から、まだ売れていない芸能人からしてみれば割のいい仕事と
       なるようだ。しかし、大っぴらに行えば事務所との契約に対し、「違反
       行為」に当たる。それに今回の場合、営業先が振り込め詐欺グループだった
       事で社会的に批判を受けるのは必須だろう。
        本来であれば、そういった事に巻き込まれた場合、不本意であれば所属
       している事務所から庇って貰えたであろう。しかし、闇営業となれば、
       極端な話「解雇」や「解約」という結果に陥るだろう。この「闇営業」を
       仲介したと言われる人物が実際に契約を切られている。
        芸能人を取り巻く「闇」の奥深さ、社会的影響を知るきっかけになった
       事件だったのではないか。
アトラテックにも保養施設の役割として温泉は存在した。しかし、ああいう
のは小金のある人物が大枚を払っていく場所、といイメージが強く、
ユーリウスも過去に一度か二度利用した程度だった。
「温泉なんて久しぶりだな。」「そうなのですか。」
「親父が家にいた頃以来だからな、もう十年近く縁がなかったな。」
「じゃあ、楽しみですね。」「そうだな。」
ただ、ユーリウスは温泉に浸かる事以外にも楽しみが一つあったのは言う
までもなかった。
「ええと、以前掘った所があったんですけど・・・。」
オルケルタが先に立ってお湯がたまっている場所を探す。
「あ・・・ここです。」
「おおっ・・・。」ユーリウスはお湯に手を入れる。
「丁度いい温度だな。」「もういいのか?。入っちゃって?。」
「温度が良ければ。けど、底が温泉成分でぬるぬるしているので気を付けて
下さいね。」
「分かった!!。」
ユーリウスは早速服を脱ぎ、裸体を隠すこともなく、少しずつお湯に
浸かった。
「凄っげー開放感!!。気持ちいいなあ。」ユーリウスは堂々と
背伸びする。
「どうした、オルケルタ?。空は青いし、気持ちいいぞ。」
だが、オルケルタは恥ずかしがって後ろを向いている。
「早く入って来いよ。」「あ・・・あの。」「どうした?。」
「後ろ・・・向いてて下さいね。」「えー、いいじゃん。夫婦なんだ
からさ。」
「でも・・・。」「わかったよ。じゃあ、ちょっとだけだぞ。」
ユーリウスは反対側を向いた。にやけ顔が抑えられない。
「んもう・・・恥ずかしがっちゃって・・・。まあ、そこントコがまた
可愛いから許しちゃうんだなァ。」
と勝手に独り言を呟く。
 そろそろいいかな、と思いつつ正面を向く。するとオルケルタは
離れた場所で一人静かにお湯に浸かっている。
「なんだ、そんな離れた所にいないで、こっちへ来いよ。」
ユーリウスはオルケルタを誘った。「ええ、でも・・・。」
オルケルタはまだ恥ずかしがっているようだ。
「俺がそっちへ行こうか?。」
「あっ、いえ・・・。」オルケルタは肩までお湯に浸かった状態で
近づいた。
「まっ、昨日の今日だしな。恥じらいがないのも変だし。」
オルケルタはユーリウスの側までやって来た。しかし、お湯の色が
乳白色の為、首から下が見えそうで見えない。だが、それがまた
妄想を掻き立てる。ユーリウスはオルケルタの肩を抱いた。

   あとがき: 岩手県紫波郡矢巾町で16日、丸い小さなテーブルをひっくり返して
        それぞれ思いの丈を叫ぶイベント「ちゃぶ台がえし」の世界大会が
        開催された。
         今年は計全国から33人が参加。日頃のうっぷん等を言葉にしながら
        参加者それぞれが小さな丸テーブル「ちゃぶ台」をひっくり返し、
        食卓のおかずの模型や皿の飛距離と叫んだ内容、観客らの評価の
        合計点で順位が決まる。今年の優勝者は「楽しく生きたーい」と
        叫び、8.25メートル飛ばした同県山田町の男性が優勝したそうだ。
         この「ちゃぶ台返し」の世界大会は2007年から町おこしの一環と
        して毎年開催されているという。
         「ちゃぶ台」をひっくり返すというと思いだすのが、「巨人の星」の
        主人公の父親の星一徹か、寺内貫太郎一家の主人公の貫太郎のイメージ
        だろう。頑固オヤジの印象が強いこの行為を世界大会にまでしてしまう
        バイタリティは凄いと思う。
         今後もこのようにユニークな世界大会があちこちで開催される事に
        大きく期待したい。

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