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サント・マルスと混沌の邪神
逆らえない運命なら、その運命を受け容れ、自分らしく生きる

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ユーリウスは小さな声で呟く。
「その・・・噂とやらの出どころは、分かって・・・?。
「勇者様、質問はお二つだけではありませんでしたか?。」
その答えにユーリウスはむっとして言葉を噤んだ。
 暫く歩くとなんとなく胸元がすっきりしない。頭痛もするようだ。
息が苦しくなる。胸元の違和感は徐々に吐き気に変わる。壁に手を
着き、身体を支えるようにして歩くが、下に降りて行く程に苦しさは
増していく。そして遂に歩く事さえできなくなった。
「ロナウハイド様!!。」
しゃがみ込むユーリウスをオルケルタが支えようとする。
「だ・・・大丈夫、だ。」
何とか立ち上がろうとした、が結局その場に倒れてしまった。
「ロナウハイド様!!。どうなさったのです?。」
事に気づいたシュメールはユーリウスを抱き上げた。
「熱は無いようだが・・・。」
意識はあるもののユーリウスは口で呼吸し、脂汗が額から滴り
落ちている。
「・・・オ・・・ル、ケル、タ・・・。俺は、大丈夫・・・。心配
・・・すんなって。」
そう言って目を閉じた。
「ユーリウス!!。」
オルケルタの叫び声が塔の中に木霊した。
 
 ユーリウスは寝台に寝かされた。話をしようと待っていた
ランムラビ王ニムロデは
「困ったな。ロナウハイド殿には色々話したいことがあったのだが、
まず体調が落ち着かれる待つしかないのか・・・。」
 オルケルタはユーリウスの側から離れない。王はオルケルタの
様子を見て、
「後は・・・奥方に任せるより他にない。少し待とう。」
といってシュメールと共に部屋を出た。
 オルケルタはユーリウスをじっと見ている。時折涙が流れ
そうになる。
「・・・オルケルタ・・・ごめん・・・心配掛けちまって・・・。」
ユーリウスは意識はあるものの、起き上がることも出来ない。
「ロナウハイド様。私の事はお気遣いなされずに。早くよく
なってください。」といって水を飲ませる。
 どれくらい時間が経ったのだろうか。ユーリウスは時々目を閉じ、
そしてはぁはぁと呼吸が荒くなり、目を覚ます、を繰り返している。
オルケルタも彼にしてやれる事は水を飲ませる以外なかった。
 突然ノック音がした。「どなた?。」

  あとがき: 北東北地方の梅雨明けが宣言され、日本列島が完全に夏本番を
        迎えた。昨日の時点で140地点で「猛暑日」である事が確認された。
         今日8月1日以降も気温が上がり、予想最高気温も岐阜県の多治見で
        39℃、また、京都や名古屋でも38℃まで上がるとの予想だ。
         ウエザーニュースでは昼間の外出を控え、室内ではエアコンや
        扇風機を使うなどして熱中症の予防などを呼び掛けている。
         水分補給は勿論だが、それだけだとナトリウムが不足するので
        塩分と糖分を摂取するのが望ましい、という事だ。一番いいのが
        市販のスポーツ飲料を摂取する事だが、日本スポーツ協会では
        「スポーツ飲料などが手元にない時は0.1〜0.2%の食塩(ナトリウム
        40〜80mg/100ml )と糖質を含んだ飲料を推奨しています。」との
        事だ。
         のどの渇きを感じた時には、胎内の水分不足はかなり進んでいる為
        素早く、水分と糖分、塩分を補給する事が大事だそうだ。
         以上の事に気を配り、この夏を乗り切って頂きたい。

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Duke Friedrich Ronniele
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