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サント・マルスと混沌の邪神
逆らえない運命なら、その運命を受け容れ、自分らしく生きる

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 自分の腕を掴んだ手。その手も皮膚のざらざらした感覚を感じる。
宝玉を渡した手の持ち主とは明らかに違うのに、その者からも焦げ
臭い体臭が漂う。「あなたは一体・・・?。」
しかし、その者はオルケルタの質問には答えず、オルケルタを
引っ張りながら螺旋階段を昇って行く。やがて塔の天辺にたどり
着いた。
 そこには先程強く叩きつけられ、怪我の為に横たわっている
ジルカメスが放置されているだけで、他には誰もいない。
「・・・息子って、ジルカメスの事?。」
オルケルタはジルカメスに近づいた。
「ジルカメス!!。」
オルケルタはジルカメスに宝玉を渡した、宝玉は一瞬強い光を放った。
「恩に着る。」そう言いながら立ち上がった。
「・・・お怪我は・・?。」
「こいつのお陰でな。助かった。・・・あれ・・・っ?。」
ジルカメスは辺りを見回している。
「あいつ・・・一緒じゃないのか?。」
「ええ、実は。」
オルケルタは今までの事を話した。
「そうか・・・たぶん俺の父親の亡霊が・・・、あともう一人は
・・・。」
「あなたをここから助けてくれって言われましたが、どうしたら
よいのでしょうか。」
「いや、恐らくこれで十分だ。あとはどうするか。できれば
あんたらをここから出してユーラント帰してやらねえとな。」
「・・・魔法は・・・どうなったのですか?。」
「あん時、シュメールに皆奪われちまった。ま、元々はあいつから
借りたものだし、だが、魔法が使えないとなると、綿密に作戦を
考えなきゃなんねえしな。よし、行くぞ。」
「え・・・あの、どちらへ?。」
「御亭主サマが心配なんだろ。案内してくれ。」「はい。」
オルケルタはジルカメスを連れてユーリウスの元へ戻った。
 部屋ではユーリウスが寝汗と荒い呼吸を繰り返している。
「大丈夫・・・じゃなさそうだな。」
「ジ、ジルカ・・・メスか、無事、だったんだな。」
「ああ、あんたの嫁さんのお陰でな。それよりも、一体
どうした?。」
「・・・分からん。・・・」ユーリウスは苦しい息の下答えた。
「・・・あんたの嫁さんから聞いた話を元にすると・・・この塔の
下に降りて来た時に突然苦しくなったって事だよな。・・・。
ひょっとするとこいつは病気なんかじゃなく、
この塔・・・或いはこの土地が作用しているんじゃないか。」
「どういう事ですか?。」
オルケルタはユーリウスの代わりに聞いた。        

 
  あとがき: 一昨日に発生した熱帯低気圧が急速に発達し、昨日の内に台風8号に
        なったと発表があった。
         昨日のウエザーニュースでは、5日には中心付近の最大風速が35m/s
        となり、6日にかけ西日本を直撃する恐れがあるという。また、一日
        早い4日には小笠原諸島に影響が及ぼす可能性もあるという。
         この台風の影響による高波や強風、土砂災害、低い土地浸水や川の
        増水など あらゆる可能性に注意、警戒が必要だそうだ。他にも、
        鉢植えや物干しざおなどの屋外にある飛ばされそうなものを、予め、
        家の中へしまうなどの対策を取るように呼び掛けている。
         それから、テレビやインターネット上の情報網で、台風の位置を
        こまめにチェックしておくなどの対策を取る事を勧めている。
         大きな被害をもたらすかもしれない大型台風の接近に、十分な対策を
        整えて置き、被害を最小限に悔い止めて頂きたい。「備えあれば患い
        なし」この言葉を常に意識して台風接近に備えて頂きたく思う。

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Duke Friedrich Ronniele
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